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新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐために
新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルス感染症では、感染してから発症するまでに、1日から長いと14日程度かかります。多くの場合、発症しても軽症で治りますが、特に高齢者や基礎疾患のある人では肺炎に進展し、重症化するリスクが高いとされており、注意が必要です。
飛沫感染・・・感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、その飛沫またはエアロゾルと呼ばれるさらに小さな水分を含んだ状態の粒子を他の人が口や鼻から取り込んで感染します。一般的には1メートル以内の近接した環境において感染しますが、エアロゾルは1メートルを超えて空気中にとどまりうることから、長時間滞在しがちな、換気が不十分であったり、混雑した室内では、感染が拡大するリスクがあることが知られています。
接触感染・・・感染者がウイルスのついた手や身体で周りの人や物に触れると、その場所にウイルスが付着します。他の人がそこに触れると、ウイルスがその人の手などを介して鼻や口などの粘膜から侵入、感染します。
(厚生労働省ホームページ<外部リンク>)
引き続き感染拡大防止にご協力をお願いします
5類感染症になりましたが、これまで通りの基本的な感染予防策が有効です。
引き続き新型コロナウイルスの感染対策にご協力をお願いします。
感染対策は個人・事業者の判断が基本となります [PDFファイル/440KB]
手洗い
・外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などに、こまめに手を洗いましょう。
・石鹸と流水で、指と指の間や手の甲、手首まで十分に洗いましょう。
マスクの着用
マスク着用は個人の判断が基本となります [PDFファイル/162KB]
詳しくはこちら(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>をご確認ください。
咳エチケット
新型コロナウイルスは、感染者の咳やくしゃみなどで飛び出す飛沫(つばなどのしぶき)から感染します。マスクを着用することで、感染者の口や鼻から飛沫が飛び出す量を減らし、また、感染していない人が飛沫を直接吸い込んだり、飛沫がついた手で鼻や口元を触る機会が減り、感染を抑える効果が期待できます。
出かけるときや人と会う時にはマスクを着用しましょう。
・咳やくしゃみをするときは、ハンカチやティッシュ、なければ袖口で口元を覆い、人のいる方向からは顔を背けましょう。
※咳やくしゃみの際に、てのひらで口を覆ってしまうと、その手が触った場所に雑菌やウイルスが付着するので、直接手で口元を覆うことはやめましょう。
3つの密(密閉空間、密集場所、密接場面)を避けましょう
換気の悪い閉鎖的な空間で、多くの人が集まって会話や飲食をすることで、1人の人から複数の人に同時に感染させるリスクが高くなると考えられています。
「3つの密」を避けましょう [PDFファイル/1.22MB]
高齢者や持病があるなど重症化のリスクが高い人や、妊娠中の人は特に注意しましょう。
高齢者の皆さまへ(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>
妊婦の方々へ(2023年3月版)厚生労働省 [PDFファイル/657KB]
身の回りの清潔を保ちましょう
身の回りの清潔を保ちましょう [PDFファイル/261KB]
1)こまめに手洗いをしましょう。
2)複数の人が触る場所をこまめに消毒しましょう。
家庭内や施設において、複数の人が触る場所(ドアノブ、トイレの水洗レバー、水道の蛇口など)について、規定の濃度に薄めた次亜塩素酸ナトリウム漂白剤(商品名ハイターなど)での消毒も有効とされています。
ご注意:消毒剤として次亜塩素酸ナトリウム漂白剤水溶液(商品名ハイターなどを薄めたもの)を使用する場合は、下記の点に注意が必要です。
・原液や、水溶液を直接触ると手荒れの原因となります。使用する場合は炊事用手袋などを着用しましょう。
・金属製の部分に使用すると金属が腐食することがあります。金属部分に使用した場合は、再度水拭きしましょう。
・霧吹きなどで噴霧すると、有毒ガスなどを吸い込み有害となる場合があります。必ず拭き掃除に使用し、噴霧はしないでください。
風邪などの症状がみられる時には
・発熱や咳など、風邪の症状がみられる時には、受診しましょう。
新型コロナウイルス感染症に関するQ&A(厚生労働省)
厚生労働省<外部リンク>で掲載している新型コロナウイルス感染症に関するQ&Aへのリンクです。
1.一般の方向け<外部リンク>
2.医療機関・検査機関向け<外部リンク>
3.企業(労務)の方向け<外部リンク>
4.関連企業の方向け<外部リンク>
5.発生状況や行政の対策に関するQ&A<外部リンク>