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人生会議、わたしの想いをつむぐノート
「人生会議」を知っていますか
もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組を「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」と呼びます。
誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気やケガをする可能性があります。
自らが希望する医療やケアを受けるために大切にしていることや望んでいること、どこでどのようなケアを望むかを自分自身で前もって考え、周囲の信頼する人たちと話し合い、共有することが重要です。
- 厚生労働省ホームページ<外部リンク>
わたしの想いをつむぐノート
大東・四條畷 医療・介護連携推進協議会 在宅看取りワーキンググループにおいて、「人生会議」のきっかけとなることを願い「わたしの想いをつむぐノート」を作成しています。
ご自身の大切にしたいことや、これからの希望をまとめるのに役立つことを願い、作成しました。
このノートは書くことが目的ではなく、活用することで、あなたの想いを伝えたいと思う人との、話し合いのきっかけになることを願っています。
前もって、考えておくことに意味があります。一方で、見えない未来の話だからこそ、一人で抱え、決めるものでもありません。持病がある人や、介護を受けている人は、医師や看護師、介護の専門職にわからないことを尋ねてみることもお勧めします。
家族や大切な人、支援者と話し合いを繰り返し、大切な想いを一つずつ書き記していきませんか。
専門職の方々も、本人による意思決定を支援するプロセスや、医療と介護の連携に是非、ご活用ください。
わたしの生きかたノート
自分の望む人生を最後まで自分らしく歩むために、ご自身やご家族のこと、財産、もしもの時のこと等を記入できる内容になっています。
「わたしの想いをつむぐノート」とあわせて、使ってみませんか。
高齢福祉課窓口、地域包括支援センターにて無料で配布しています。
医療・介護連携の推進について
大東・四條畷 医療・介護連携推進協議会を平成30年度より立ち上げ、高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるよう、医療・介護の関係機関とともに地域の仕組みづくりを検討しています。
医療や介護が必要になった場合は、地域包括支援センターやケアマネジャーにご相談ください。