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「暖炉」や「薪ストーブ」の適切な使用について
「暖炉」や「薪ストーブ」による煙、臭いやススの飛散による苦情が、市役所へ寄せられています。
「暖炉」や「薪ストーブ」の使用について規制するような法律・条例は現状存在しません。そのため、これらを使用する皆さまは、次の点にご注意いただき、快適な環境づくりにご配慮をお願いします。
「暖炉」や「薪ストーブ」を使用する場合の注意点
- ごみを焼却することは禁止されています。
- 接着剤、塗料を使用した合板など、科学処理された木材(建設廃材等)は、悪臭発生の原因となるため使用しないでください。
- 薪は、十分に乾燥させてください。果樹などの剪定枝を使用する場合でも、十分に乾燥させてから使用してください。(できる限り針葉樹は半年以上、広葉樹は1年以上を目安に乾燥)
- 薪を一度にたくさん入れ過ぎないようにしてください。
- 自然木でも種類によって、煙が多く発生することがありますので、注意してください。
- 空気量を適正に調整してください。(空気の絞りすぎは煙発生の原因となります)
- 「暖炉」、「薪ストーブ」の保守点検、煙突掃除を定期的に行ってください。
- 「暖炉」、「薪ストーブ」の設置に伴い、煙突の位置や高さ等について十分注意するとともに、近隣への事前説明も検討してください。
- 煙や臭いが気になる場合は、販売業者や施工業者と十分に相談してください。
木質バイオマスストーブを利用する際に注意すべき事項をまとめた環境省作成のガイドブック
木質バイオマスストーブ環境ガイドブック ~薪・ペレットストーブの環境にやさしい使い方~ [PDF 2,635KB]<外部リンク>