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ハチを見かけたら

ハチは、草木の害虫である蝶や蛾の幼虫などの昆虫を捕食したり、植物の受粉の手助けをするなど、自然界のバランスを保つうえで重要な働きをしている昆虫です。
最近では、巣を作る場所に人間が立ち入る、あるいは、人間が暮らしている場所に巣を作るなど、ハチと人間が接することが多くなってきたため、巣を刺激し、刺されるというトラブルも起こっています。
しかし、スズメバチ以外は本来攻撃性は少なく、おとなしい昆虫であるため、ハチの種類と特徴を理解し、できる限りそのままにしてあげましょう。
毎年春から秋にかけて、ハチの営巣活動が活発になり、市民の皆さんからハチの駆除のご相談をお受けしますが、四條畷市では個人の住宅や事業所などでの駆除は行いません。ハチの駆除については、専門駆除業者(有料)に依頼するか、各個人でホームセンターなどで購入できるハチ専用の駆除スプレーを使用し駆除を行ってください。
ハチの駆除については、社団法人大阪府ペストコントロール協会(電話番号 06-6942-1891)にお問い合わせください。

ハチに刺されないようにするために

  1. 巣に近づかない、巣に石を投げたり、つついたりしてハチを刺激しない。
  2. 巣の前を急いで横切ったり、振動を与える等の急激な動作を避ける。
  3. 巣の近くで芳香のある香水、ヘアスプレ-、その他化粧品を使わない。
    また虫除けの超音波装置もハチを刺激するので身につけない。
  4. 純毛製品や黒い衣服は、刺されやすく、白っぽい服の方が安全度は高い。
  5. ハチがいる場所で、熟した果実やジュ-ス等甘味料を飲まないこと
    (ハチは、木の樹液や、甘いものに集まってきます)。
  6. 洗濯物をとりいれる時は、ハチが潜んでいないかよく点検する。
  7. 駐車中の自動車の窓は、必ず閉めておく。
  8. 野外活動中にスズメバチ類の巣と突発的に遭遇し、見張りのハチに威嚇や攻撃を受けた場合、大声で騒いだり、腕でハチ類を追い払う事は厳禁です(ハチは左右や急激な動きに敏感なため)。
    頭(黒色)を隠し、姿勢を低くして巣からゆっくり離れる事が重要です。

スプレーによるアシナガバチの巣を駆除する時の注意点

時間帯

夕方や日の出前など気温が低いときは、ハチが巣に群がっているので、一斉駆除がしやすく危険も少ないようです。

服装

黒っぽいものを敵として攻撃してくるので、白を基調とした服や帽子を着用の上、化粧や香水を使用しない状態で駆除を行います。

スプレー

スプレーはホームセンターなどでハチ専用のスプレーなどを買ってきます。
その後、5秒から10秒スプレーを噴射し続けます。その際薬のかかったハチが回りに飛ぶことがありますが、薬剤がかかったハチは刺すことは少ないので、怖がらずに薬剤を噴射しつづけてください。
噴射を終えたら、しばらく様子を見てから巣を取り除いて、袋などに入れて可燃ごみとして出してください。