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四條畷市産業振興ビジョン
四條畷市産業振興ビジョン改定の背景
本市では、平成23年3月に産業振興ビジョンを策定し、市内産業の活性化に向けて様々な取組みを進めてきましたが、少子高齢や人口減少社会への対応、さらには、住民のライフスタイルの多様化や情報化の進展など、新たな課題が生じるなかで、これまでの取組みをふまえつつ、改めて、今後に示す具体的な方針として、他市にない魅力を備え、多くの方々に選んでもらえるまちづくりに向けて、新たな歩みを進めるべく、平成30年2月に「四條畷市産業振興ビジョン」を改訂しました。
計画期間
平成30年度を初年度に、おおむね10年先の将来を見通した計画とします。
産業振興ビジョンがめざす方向性
本市は、大阪都心から鉄道で約20分の住宅都市でありながら、豊かな自然と歴史遺産が身近な場所にあり、高速道路のインターチェンジが近いなど、交通の便が良く、近畿一円に行き来しやすい立地です。
また、市内や近隣には大学があり、産業や教育機関の交流や連携が容易な環境にあります。
こういった要素一つひとつが本市の特性であり、相互に関係し合うことで、より魅力ある「四條畷らしさ」という強みを産み出します。
産業振興にあたっては、この「四條畷らしさ」を活かしてポテンシャルを高めながら、さらに新たな「四條畷らしさ」を創り出すため、産業振興の主体である事業者の意見や商業、工業、農業、観光の強みを活かしつつ、異なる分野を融合していく「施策間連携」の考え方を市内産業全体で育み、産業振興のめざすべき将来像を「住みたい、住みつづけたいと思える地域基盤を築くべく、産業から働きかける都市四條畷」と掲げ、各取組みの推進によって、産業が「育つ」、そして「実を結ぶ」へとつなげていきます。
計画の進捗管理
有識者をはじめ、関係機関や団体等で構成する「四條畷市産業振興ビジョン推進協議会」と庁内関係課で組織する「産業振興検討委員会」の二つの推進体制のもと、本ビジョンの趣旨に基づく施策の検討及び進捗管理を行います。
閲覧について
四條畷市産業振興ビジョンは、下記からダウンロードできるほか、産業振興課窓口、情報公開コーナー、田原支所、市立図書館でご覧いただけます。