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長期インターンシップ8期生の勝山侑菜です。
私のブログでは、四條畷市が行っているSDGsの取り組みについて取り上げています。
SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、2030年までに達成すべき持続可能な開発目標のことです。
第2弾は、リサイクルイベントについてです。
〇リサイクルイベントに行ってきました!
食器市、小型家電回収、フードドライブの合同リサイクルイベントが、2023年6月28日に、蔀屋中継所で開催されました。
蔀屋中継所は、イオンモール四條畷の近くにある施設です。
食器市では、家庭で使わなくなった食器を引き取ります。
また、来場者は気に入った食器を持ち帰ることができます。
不要になったものをもう一度つかう(リユースする)ことで、ゴミの量を減らすことができます。
これは、SDGsの12番めの目標「つくる責任つかう責任」にあたります。
会場につくと、たくさんの食器が並んでいました。
白いお皿だけでなく、パフェ用のグラスや5つセットの湯呑み茶碗など様々な種類の食器がありました。
美しい徳利もありました。
いつの間にかなくなっていたので、どなたかに引き取ってもらえたようです。
この徳利が、ゴミにならず、また誰かに使われるようになってよかったと感じました。
他にも、おばあちゃんの家にあるような、昔ながらのおちょこや茶碗が多くあり、見てまわるだけで楽しかったです♪
この1日だけで、食器の回収量(持ち込み量)は475.2kg、排出量(持ち帰り量)は320.0kgでした。
かなりの量の食器をリユースすることができました。
食器市や家具等のリユース展を市と協働で運営されている皆さんです。
一番心に残った言葉を紹介します。
大切にしていることは、
自分にも、誰にでもできることを長く続けること。
「環境のために、なにかできることはないか」という気持ちはみんな持っている。
でも、大きなことはできないし、自分で"すごいこと"を始めるのも難しい。
食器市は、いらない食器を持ち寄ることも、欲しい食器を持ち帰ることもできるイベントである。
そして、誰でも気軽に参加できて、ゴミの量を減らすことができる。
だから、なんとかして長く続けていきたい。
このお話を聞く前、私は環境保護のための取り組みは、多くのお金を使ったり、何かを犠牲したり無理をすることで達成されるものだと考えていました。
しかし、取り組みは自分でもできるくらい難しくなく、多くの人が参加したいと思えるハッピーなものにする方がいいと気づかされました。
楽しいことであれば、多くの人と長く続けることができます。
長期的に見ると、そういった無理のない取り組みが、大きな変化をもたらすのではないかと考えるようになりました。
〇フードドライブの普及活動を行いました!
リサイクルイベント会場に来場された人に、フードドライブとはどんな取り組みなのか、どんな効果があるのかを説明しました。
リサイクルイベントに来られた方に、「フードドライブとはなにかご存じですか?」とお聞きしました。
残念ながら、フードドライブの認知度はあまり高くありませんでした。
フードドライブは、家にある食べきることのできない食品を必要な人に寄付する活動であると説明すると、
「あ~、缶詰とか食べへんやつ家にいっぱいあるわ~」とおっしゃっていました。
そういった食べ物が、フードドライブを通して必要な人に届くようにしたいと思いました。
フードドライブについてもっと詳しく