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インターンブログ#018「給食センターの「9ショック!」~「学校給食センター」を訪問して~」(山口真吾)

こんにちは、インターンシップ生の山口真吾です。

こんにちは、インターンシップ生の山口真吾です。の画像1

みなさんは「懐かしの味」と言われて何を思い浮かべますか?

おふくろの味、おばあちゃんの味などいろいろあると思いますが、「給食」を経験した方にとっては、それも懐かしの味なのではないでしょうか。

こんにちは、インターンシップ生の山口真吾です。の画像2

今回、僕たちインターンシップ生は四條畷西中学校の東側にある、「学校給食センター(西中野1丁目)」にお邪魔してきました!

給食センターで教えていただいたことにはいくつかの衝撃がありました、それを「給食」だけに9つのショック=「9ショック!」として紹介したいと思います!

こんにちは、インターンシップ生の山口真吾です。の画像3
(寒かったので首縮んでます)

1stSHOCK!圧倒的地産地消!

今回の訪問で1番のキーワードだったと言っても過言ではないのが、「地産地消」です。日々の献立は地産地消にこだわり作られているそうです。その結果、大阪府内の給食の地産地消率は平均して3%ぐらいであるのに対し、四條畷市の給食の地産地消率はなんと30%!10倍とは衝撃ですね。

2ndSHOCK!給食センターは給食を作っているだけではない!

さらに、給食センターは地産地消の取り組みの一環として、地方創生加速化交付金を活用したハウス栽培を敷地内で行い、日々開発を行っているそうです。また、四條畷で採れた野菜を使ったふりかけを中学生と一緒に開発したこともあるそうです!

2ndSHOCK! 給食センターは給食を作っているだけではない!の画像

3rdSHOCK!子どもたちが収穫した野菜が給食に!

ハウスで栽培された野菜は、子どもたちの校外学習の一環として子どもたちの手によって収穫されます。主に2学期中に行うそうですが、直近では12月5日にくすのき小学校の1年生が収穫した小松菜が、3日後の12月8日の給食に「小松菜じゃこ炒め」として出されました。また、この取り組みによって、子どもたちの食べ物に対する当事者意識が強くなり、残飯が非常に減ったそう!

3rdSHOCK! 子どもたちが収穫した野菜が給食に!の画像

4thSHOCK!子どもたちが収穫した野菜は大人気商品!

このようにして子どもたちが収穫した野菜は、イオンモール四條畷店の特設コーナーで商品として売り出されたのですが、保護者の方々に人気で、なんと数時間で売り切れてしまったそうです!

5thSHOCK!鮮度へのプライド!

徹底した衛生管理はもちろんですが、衝撃的だったのは、ハウス栽培の野菜を朝5時に収穫して当日の給食の味噌汁に入れたというエピソード。収穫から数日すると種類によっては劣化して食物繊維が落ちるため、当日に収穫することもあるそうです。子どもの健康のための行動力がすごい!

6thSHOCK!1日に5400食もつくる!

四條畷市は各学校に1つ給食室がある「単独方式」ではなく、1ヵ所ですべての小中学生の給食を作って配送する「センター方式」を採用しています。そのため、給食センターでつくる給食は1日5400食にも上るそうです。なので、調理室も広くて大迫力!写真奥に並ぶ大きな鍋では一度に2000食も作れるそうです。

6thSHOCK! 1日に5400食もつくる!の画像

7thSHOCK!ガスコージェネレーションシステム設備でコストカット!

そして、日々ダイナミックに動く給食システムを支える調理設備は、ガスコージェネレーションシステムという、都市ガスを燃料に発電し、発生する熱エネルギーを空調などに利用するシステムを採用しています。これにより、もともと年間3000万円くらいかかっていた光熱水費が1000万円も削減できたそうです。また、このシステムを見に、JICAの方々が調査に来られたりもしたそう!

8thSHOCK!林所長のお人柄

高度かつダイナミックに動いている給食センターを取りまとめる林所長は、「給食」に対する責任感が強く、同時に日々忙しく給食を作っていらっしゃる調理員・栄養士さんへの労りも忘れない、非常に素敵な方でした。上述のような取り組みも、林所長が積極的だからこそなんだろうな、と思いました。

8thSHOCK! 林所長のお人柄の画像

(私たちの質問にも丁寧に答えてくださいました!ありがとうございました!)

最後に9SHOCK!(キュウショック!)シンプルにおいしい!

最後に、肝心な「おいしいかどうか」ということですが、まさに「母の味」という感じでおいしかったです!

最後に9SHOCK!(キュウショック!)シンプルにおいしい!の画像1今回いただいた献立は、肉じゃが、ハンバーグ、小松菜のじゃこ炒め、田原産エコ米ごはん、牛乳でしたが、一般的な定食屋さんよりもさらに素材の味が活きた家庭の味という感じで、おいしい給食に山口の顔はこんな風になりました。

最後に9SHOCK!(キュウショック!)シンプルにおいしい!の画像2

最後に9SHOCK!(キュウショック!)シンプルにおいしい!の画像3

健康的でおいしい給食があれば、保護者の方は安心ですね!

以上、四條畷の「給食」と「給食センター」の魅力を「9ショック!」としてご紹介しましたが、最後に1つ番外編です。

番外SHOCK!山口、牛乳こぼす!

献立の中にあった牛乳。山口が通った小学校では紙パックだったもので、齢23にして初めてご対面した瓶牛乳にてこずり、牛乳を(少し)まき散らしてしまいました。申し訳ありませんでした。

番外SHOCK! 山口、牛乳こぼす!の画像

他のインターン生は普通に開けられたので、瓶だから特に開けにくいなどということはないと思います!

いかがでしたでしょうか?

今回、小学生のときは何気なく食べていた「給食」の裏側を見させていただき、子どもの健康を考えたこだわりや、給食をつくってくださる方々の頑張りも含め、改めて給食制度は日本が誇るべき素晴らしい制度だと思いましたし、その中でも四條畷の給食は多くの人に知ってもらいたい取り組みだと思いました!

給食センターに関する案内はこちら(学校給食センター)をご覧ください。

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