ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップ > 長期インターンシップ > #03 高齢者施設の先行接種が決定しました
長期インターンシップ

本文

#03 高齢者施設の先行接種が決定しました

市町村での新型コロナウイルス予防接種(以下、ワクチン接種)開始に向けて、最前線で取り組んでいる市役所の人たちにお話を伺い、長期インターン生の視点で情報を発信するブログ記事・第3弾!

今回は、広報誌3月号で新たに発表された「高齢者施設等の入所者・その施設等の従事者(一部)」の先行接種について、インターン生の植野凪沙がお話を伺ってきました。

記事の最後には、ワクチン接種の最新スケジュールを掲載しています。ぜひ最後までチェックしてくださいね!

高齢者施設の先行接種が決定

※3月10日(水)に取材

―――4月以降順次、65歳以上の高齢者を対象にワクチン接種を開始すると発表されていたところ、どうして高齢者施設から接種を進めていくことに決定されたのですか。

プロジェクトチーム:当初は、65歳以上の高齢者を対象に接種を開始する予定としていましたが、国から発表された各都道府県への4月分のワクチン供給量は、ごく少数の限られた量でした。本市への供給は、大阪府が各市町村の高齢者人口から算出した量となるため、とても限定的な数となり、現時点で4月以降の供給量も不透明なことから、4月から65歳以上の高齢者の皆さんを対象に接種を開始することは難しいという結論に至りました。

そのような経緯があり、人数が集まっていて集団感染が起こる可能性が高い市内高齢者施設に入所している方から接種を開始することになりました。

―――対象となる市内の高齢者施設はいくつあるのですか。また、どのくらいの方々が入所されているのですか。

プロジェクトチーム:高齢者施設は約20施設で、およそ1000人の方々が入所されています。

―――では、まずは1000人分の供給量は確保できるということですか。

プロジェクトチーム:現状、市内の高齢者施設で一斉にすべての方の接種を開始できるほどのワクチンが供給されるわけではありません。しかし、今後ワクチンが確保できる想定で準備を進めています。

―――では、どの高齢者施設から接種していくのですか。

プロジェクトチーム:各高齢者施設の入所者数とワクチン供給量のバランスを見ながら、調整していきます。

プロジェクトチームの様子

〈プロジェクトチームの皆さん 業務中の様子〉​

接種は任意?どうやって接種するの?

―――高齢者施設に入所している方は必ず接種しなければならないのですか。

プロジェクトチーム:接種は強制ではありません。国や大阪府、本市などが提供する情報をもとに、接種を受ける人が(1) 感染症の予防効果と副反応について理解し、(2) 同意がある場合に限り、接種が行われます。同意なく接種を行うことはありません。

―――では、接種の希望はどのように伝えればよいのですか。

プロジェクトチーム:ご自身で判断可能な方は、接種券と合わせて送付される問診票を記入して接種を受けてください。また、ご自身で判断することが難しい方やご家族の了承が必要な方に関しては、施設の方からご家族に接種希望の有無を確認します。

―――高齢者施設の入所者と同時に、高齢者施設従事者の接種は行うのですか。

プロジェクトチーム:まだ確定していません。施設内における集団感染を予防するという観点から、同時接種も検討しています。

―――高齢者施設での接種はどのように行うのですか。

プロジェクトチーム:接種方法は検討中であり、現在、各施設と調整を行っています。

―――高齢者施設での接種に向けて、さまざまなことを考慮し最善の案で進めることができるよう取り組んでおられることが分かりました。プロジェクトチームの皆さん、ありがとうございました。

最新スケジュール

最後に、ワクチン接種に関する最新スケジュールを公開!

最新スケジュール

このブログ記事では、今後も図表や写真を⽤いながら、新型コロナウイルス予防接種に関するさまざまなことをご紹介していきます。

ワクチン接種に関する最新情報は、広報誌や市ホームページで随時更新していますので、ご確認ください。