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長期インターンシップ卒業生インタビュー【2期生・木戸章太郎さん】

​​四條畷市では、2017年9月から外部人材として大学生を登用し、行政の枠組みに囚われず、変革を起こすことを目的に、「長期インターンシップ制度」を導入しています。

インターンシップ生は、インターン生ブログの発信や、インターネット番組「なわチャン!」の立ち上げ、親子で利用しやすい店舗マップの制作、公園活用ワークショップの企画・運営、空き家管理データベースシステムの構築など、さまざまな業務で市の課題解決にあたっています。

より多くの方にインターンシップ制度について知っていただくため、過去に活動したインターンシップ生にインタビューを行いました。

 

今回は、1期生に続き、インターネット番組の企画に一から携わった木戸章太郎さんに、現役インターン生(2021年2月現在)の楠本理香がお話を伺いました。

開始当時の写真

〈プロフィール〉

2期生 2018年4月~2018年9月活動​

当時、神戸大学国際文化学部4年​生

・インターネット番組「なわチャン!」に携わった。

ベルギー留学などを経て、現在はビール醸造所併設のバーで働いている。

大好きなビールをまちづくりに生かしたい!

―――まず、インターンシップをどのように知り、なぜ応募されたのですか。

木戸さん:もともとビールを用いたまちづくりに興味があり、自分自身のアイデアで企画に挑戦することができる長期インターンシップの求人がないかを探していたんです。そんな折、四條畷市のインターンシップを見つけ、行政に入るという稀有な経験をしたいと思い、応募しました。

「結果」にこだわり市の理解を深めていった

―――実際に取り組んだ業務はどのようなものだったのですか。

木戸さん:市のインターネットテレビ番組「なわチャン!」で、郷土史カルタ巡りロケシリーズの企画・撮影・編集をしました。

―――それはビールを用いたまちづくりとはまた違った業務ですね。どのような経緯だったのですか。

木戸さん:1期生に続いて、市民の方々と触れ合い、このまちを理解できる良い機会になるのではという、当時マーケティング監であった西垣内渉さんからの提案でスタートしました。

―――まず市を知らなくては始まりませんよね。どのような思いで取り組んでいましたか。

木戸さん:企画立案から、当日のスケジュール、準備物作成、企画の詳細設計、撮影、編集に至るまですべてのことに携わっていたので、毎回やりきった!という感覚はありました。また、視聴回数や、動画プラットフォームにおける順位など、結果にこだわって臨んでいました。

市役所の職員としての自覚

―――木戸さんは、庁外に出ることが多かったようですが、市民の方々と関わる際に、気を付けていたことや、意識していたことはありますか。

木戸さん:気を付けていたことは、「自分は市役所の一員である」という意識を常に持っておくことです。例えば、市民の方々から市のことについて聞かれた時、ただ「わかりません」と答えてしまうだけでは、市としてわからないことなのだと誤解されてしまう可能性があると思い、言動に注意していました。でも逆に言うと、職員でありながらも学生インターンという立ち位置なので、「学生さんだからつい話しちゃった」というような市民の方々の本音を引き出すことができたこともあったと感じていました。

市長ともフラット!稀有な環境で学んだこと

―――では、木戸さんが、印象に残っている庁内での関わりはありますか。

木戸さん:印象深いのは、市長との関わりですね。私が作業をしていると、周りの職員の方々が業務を行っているスペースに東市長が現れ、お話ししていかれるんです。そのような際、現在進めているプロジェクトや、これからしたいと考えている段階のアイデアを聞いてくださいました。また、そこに紐づく市長自身の過去の実績もよくお話ししてくださいました。市長に限らずですが、四條畷市役所は、役職や年齢、性別関係のないフラットな関係性が多いなと感じます。

現在の写真

―――木戸さんにとって稀有な環境での経験が得られたのですね。私も、ここでしか得ることのできないものをたくさん吸収していきたいと思います!木戸さん、貴重なお話ありがとうございました。