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令和6年度 自動運転レベル4に向けた取り組み
四條畷市田原支所では地域課題の解消に向けて地域の皆さまと共に取り組みを行っています。
その一つとして「地域内移動(交通)」の課題解消を目的に、令和2年度から自動運転車の導入を進めてきました。
令和6年度から「自動運転レベル4」に向けた取り組みとして実証実験を行います。より安全・快適な運行をめざし、見通しの悪い道路にセンサーを付けセンサーと車両の間を情報共有する「路車協調システム」と運行車両の状況を事務所内で確認する「遠隔監視システム」に関する実証実験を行いレベル4自動運転の許認可に向けた課題抽出をします。
自動運転レベル4とは?
ドライバーなしで走行する状態で、場所や天候、速度などの特定条件のもと、自動運転システムが主体となって車を操縦し制御を行います。高齢化や人口減少が進む地域において、ドライバーがいない状態でも車両を運行できるため、交通の利便性が向上しさまざまな方が出かけやすい環境が整うことが期待されます。 自動運転レベル4の車では、運転に必要なドライバーの能力(認知、予測・判断、操作)を、自動運転システムが替わって行います。カメラやレーダーなどのセンサーで周囲の状況を認知し、AIや電子制御装置などで次に起こることを予測、安全な運転方法を判断し、適切に操作を実行します。
路車協調システム及び走行空間の技術的検証を目的とした自動運転実証実験(国土交通省 道路局)
路車協調システム実証実験
見通しの悪い交差点を右折する場合等、車載センサでは捉えきれない対向車線の車両等の動向を路側で検知する。
自動運転車は車載センサと路側センサで検視した情報をもとに自動制御で通行する。
詳細はこちら→路車協調システム実証実験概要 [PDFファイル/2.02MB]
地域公共交通確保維持改善事業補助金(自動運転社会実装推進事業)(国土交通省 自動車局)
遠隔監視システム実証実験
遠隔監視システムを導入し、遠隔から車内外の映像・音声・位置情報をリアルタイムで監視するとともに、遠隔監視センターのモニター画面を記録する。
詳細はこちら→遠隔監視システム実験内容 [PDFファイル/1.18MB]
レベル4モビリティ・地域コミッティとについて
地域コミッティは、地方公共団体・関係行政機関・事業者による綿密な連携体制を構築することで、地域の受容性醸成を図りつつ手続きの透明性・公平性を確保し、各地のレベル4自動運転サービスの実現を加速するための協議体です。本市においても「大阪府四條畷市レベル4モビリティ・地域コミッティ」を設置しています。
会議開催状況
大阪府四條畷市レベル4モビリティ・地域コミュニティ構成員名簿
キックオフ会議
開催日:2024年8月30日(金曜日)
開催方法:現地・Web
資料:01大阪府四條畷市レベル4モビリティ・地域コミッティキックオフ会議次第
02大阪府四條畷市レベル4モビリティ・地域コミッティキックオフ会議資料
中間報告会
開催日:2024年11月8日(金曜日)
開催方法:現地・Web
資料:01大阪府四條畷市レベル4モビリティ・地域コミッティ中間報告会議次第
最終報告会
開催日:2025年3月21日(金曜日)
開催方法:現地・Web
資料:01大阪府四條畷市レベル4モビリティ・地域コミッティ最終報告会議次第 [PDFファイル/144KB]
03令和7年度事業について [PDFファイル/1.96MB]