ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 健康・医療・福祉 > 医療 > 感染症対策 > 海外渡航先での感染症にご注意ください

本文

海外渡航先での感染症にご注意ください

ページID:0081639 更新日:2025年4月28日更新 印刷ページ表示

 海外では、日本に常在しない感染症や、日本よりも高い頻度で発生している感染症が存在します。

 海外に渡航される人は、渡航先の状況や滞在中の計画に応じた適切な感染予防を心がけてください。

海外への渡航前、帰国後は・・・

  • 海外に渡航する前には、現地での感染症の流行状況を調べ、場合によっては事前にワクチンの接種や予防薬の準備をしておきましょう。
  • 海外から帰国後には体調に注意をし、発熱などの症状が出た場合は保健所に連絡のうえ、指示に従って医療機関を受診してください。

海外の感染症の流行状況についてはこちら

厚生労働省検疫所情報(外部リンク)   http://www.forth.go.jp/<外部リンク>

海外へ渡航される皆さんへ(厚生労働省ホームページ)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou18/index_00003.html<外部リンク>

よくある感染の経路と主な対策について

表1

行動や経路

主な症状や
病名など

主な対策

一般の感染症
(人から人へ、空気・飛沫・感染者または感染者の体液等への接触から)
  • 麻しん・風しん
  • 新型コロナウイルス感染症
  • インフルエンザ

など

  • 事前に現地の流行状況を調べ、予防接種を事前に受けておく
  • 人ごみの多い場所ではマスクを適切に着用する
  • 石けんを使ってしっかりと手洗いまたは手指のアルコール消毒をする
  • 水分補給や室内の湿度を適切に保つ

食中毒・寄生虫
(飲み水、食べ物等の生食や加熱不十分など)

  • 嘔気・嘔吐
  • 腹痛・下痢
  • 重症化すると吐血・下血

など

  • 井戸水や水道水は、一度沸騰させてから飲料水に利用する
  • 生ものや加熱不十分な食品を食べることは避ける

動物由来感染症
(現地の動物との接触によるもの)

  • 狂犬病
  • 鳥インフルエンザ
  • MARS

など

  • 事前に予防接種を受けておく
  • 安易に動物に近寄らない
  • 動物との濃厚な接触(頬ずりやキス)を避ける
  • 動物を触った後は十分に手洗いをする

虫媒介感染症
(蚊・ダニなどによる虫刺されなど)

  • ジカ熱、デング熱、マラリアなど(蚊によるもの)
  • 重症熱性血小板減少症候群、トコジラミなど(ダニ類によるもの)

など

  • 皮膚の露出の多い服装を避ける
  • 防虫剤(虫よけ剤)を適切に使用する

皆さまのご意見をお聞かせください

お求めの情報が十分掲載されていましたか?
ページの構成や内容、表現は分かりやすかったですか?
この情報をすぐに見つけられましたか?