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アライグマについて

ページID:0074823 更新日:2024年2月2日更新 印刷ページ表示

アライグマについて

アライグマは、北アメリカ大陸原産の中型哺乳類で、ペットで飼われていたものが、捨てられたり、逃げ出した等で、野生化して日本各地で広く繁殖しています。四條畷市においても、多数の個体の生息が確認されています。
力が強く、また気性も荒く、さらには雑食性であることから、農作物や生ごみを食い荒らしたり、人やペット(家畜含む)との共通感染症をまん延させる恐れがあります。
また、在来の生物を捕食する等で生態系への影響も心配されるため、特定外来生物
に指定されています。
※特定外来生物:外来種のうち、生態系などに被害を及ぼすものとして、政府が指定し、飼育・栽培・保管・運搬・販売・輸入等が禁止されているもの。
環境省ぺーホームページ<外部リンク>

アライグマの特徴

  • 頭から尻尾の付け根まで約40-60cm、尻尾の長さは20-40cm、体重は4-10kgでネコより二回りほど大きな動物です。※見た目がタヌキと似ています。尻尾や指を確認してください。タヌキは、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律により、捕獲することはできません。
  • 鼻から眉間にかけて、黒い線があり、目の周りに黒い帯があります。ひげは白色です。
  • 尻尾は太く見え、5-7本程度の縞模様があります。
  • 前足、後足ともに5本の長い指があります。
  • 夜行性ですが、昼でも行動をすることがあります。
  • 泳ぎが得意で、水辺で目撃されるこされることもあります。

アライグマ

対策について

  • 狂暴な性質であるため、見かけてもちかよらない。
  • エサを与えない。エサとなるもの(生ごみや、実った果実)をそのまま放置しない。
  • 屋根裏等にねぐらを作らせないよう、家屋のすき間をふさぐ。
  • 防除用のネットで作物を覆う。
  • 電気柵を設置する。

捕獲器(箱わな)の貸し出しについて

アライグマによる被害(家屋や敷地内への侵入等)が、発生している場合は、生活環境課で捕獲器(箱わな、長さ約80cm、高さ約30cm、幅30cm)の貸し出しを行っています。アライグマが捕獲された場合は、市で回収を行います。詳しくは生活環境課までお問い合わせください。
※アライグマの捕獲や、わなを仕掛けるには許可が必要です。許可なく捕獲すると違法になりますので、必ず事前に相談をしてください。

貸し出しにあたっての注意

  • 貸し出し期間は、原則2週間となります。
  • 設置は、自宅敷地内、またはご自身の管理地内で、子どもが触ったりできないような安全な場所でお願いします。
  • 貸し出し期間中の、捕獲器の管理運営をお願いします。(エサの設置等)
  • アライグマ以外の動物(タヌキ、アナグマ、イタチ、ハクビシン、ネコ等)を捕獲した場合は、自身で放獣をしていただきます。
  • 数に限りがあるため、すぐに貸し出しができない場合があります。

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