令和4年度 当初予算

当初予算総額324億4,462万円

　令和４年度の当初予算額は、一般会計、３特別会計、下水道事業会計を合わせた総額が３２４億４，４６２万円で、前年度当初予算総額と比べ５．９％、１８億１，７５８万２千円の増となりました。なお、一般会計当初予算は、令和２年度から３年連続で財政調整基金を繰り入れることなく、新型コロナウイルス感染症や重要施策への重点配分を行う積極的な予算とすることができました。会計ごとの当初予算額は総括表をご覧ください。

　一般会計当初予算額は、２１９億６，７００万円で前年度と比べ９．７％、１９億５,０３０万円の増加となりました。この主な原因は、公債費で元金・利子ともに償還額の減少となったことにより、前年度と比べて５．５％、８,７７７万１千円の減少、扶助費で生活保護費や児童手当などが減少となったことにより、１．４％、９，５４１万２千円の減少となったものの、普通建設事業費で公共施設の老朽化対策に伴う改修工事などの増により、５２３．２％、７億６，８６７万４千円の増加、物件費で新型コロナウイルス予防接種やＰＣＲ検査の委託料追加により、３３．８％、８億８，１６６万５千円の増加となったことなどによるものです。

　歳入・歳出それぞれの予算科目別内訳については、円グラフをご覧ください。