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令和2年度 四條畷市のお財布の中身が知りたい!

このページでは、一般会計決算の概要や市が置かれている財政状況について、わかりやすく「見える化」しています。

財政状況の見える化

人口減少・高齢化に伴い税収が減少する中、社会保障関係経費の増加や公共施設等の老朽化等により、地方公共団体の財政状況は今後更に厳しさを増すことが予想されます。こうした厳しい状況下にあっても、市民の皆さんの理解と協力を得ながら、適切な行財政運営を行っていくためには、自らの財政状況についてわかりやすく「見える化」し、公表することが重要です。
 このページでは、市の財政状況について取りまとめ、わかりやすく公表しています。また、 財政状況の「見える化」資料集(リンク集 では、決算情報や要因分析について、公表しています。

令和2年度一般会計決算の状況

実質収支の推移

令和2年度一般会計決算の歳入歳出別構成

歳入

歳出(目的別)

歳出(性質別)

 

パーセントは、決算総額に対する構成比率
【 】は、前年度からの増減率
市民1人当たりの額は、令和3年3月31日現在住民基本台帳人口55,352人を基に計算

借金(市債)の状況

借金(市債)残高の推移
市債は、使う人みんなで費用を分担するしくみ
市債は学校の建設や道路、下水道の整備など、長い年月使用する施設を建設する場合などに発行(起債)しています。
このような施設の建設費用は、建設したときの市民だけがすべてを負担するのではなく、「長期分割払い」にして、建設後に利用する市民にも公平に負担してもらっています。

貯金(基金)の状況

貯金(基金)残高の推移

四條畷市の財政を家計に例えるとどうなっているの?

市の決算は各項目の内容がわかりづらく、また、金額も大きすぎて実感がわきづらいので、1年間の収入と支出を家計簿に例えてみました。
例えとして、令和2年度決算における歳入総額272億円を年収500万円の家計に置き換えています。

収入
家計項目 市の決算項目 金額
給料 市税 126万円
親からの仕送り 地方交付税、国庫支出金
府支出金、譲与税・交付金
334万円
貯金の取崩 繰入金 0万円
昨年からの給料の残り 繰越金 8万円
新たな借金 市債 20万円
雑収入 使用料・手数料、財産収入
など
12万円

合計 500万円 

支出
家計項目 市の決算項目 金額
食費 人件費 58万円
医療費 扶助費 116万円
光熱水費、新聞代など 物件費 55万円
自治会費、車の税金など 補助費等 160万円
借金の返済 公債費 32万円
こどもへの仕送り 繰出金 40万円
家の増改築、車の購入など 普通建設事業費 18万円
雑支出 積立金、維持補修費など 17万円

合計 496万円

令和2年度は4万円の黒字になりました。
(市の決算額は1億7400万円の黒字)
黒字額は翌年度に繰越金(昨年からの給料の残り)となります。

行財政改革における取り組み

本市では、より良い行財政基盤の構築を主旨として、第2次行財政改革プランを策定し、さまざまな取り組みを進めています。
第2次行財政改革プランでは、「諸課題に向き合う強固で弾力性のある行財政基盤の構築」を基本コンセプトに3つの(1)方針、(2)目標、(3)各取り組みの進捗管理を行い、行財政改革に取り組みます。

(1)方針
1  公平、公正、適正な税等の負担と効率的な運営
2  費用対効果の更なる追及
3  生産性の向上を趣旨とした業務の最適化

(2)目標
▷「実質収支黒字の堅持」
▷「経常収支比率の維持(93.5%)」
▷「実質公債費比率の堅持(6.6%)」
▷「基金残高の保持(財政調整基金19億円、公共施設整備基金25億円)」

詳しい目標と成果については以下のとおりです。​
第2次四條畷市行財政改革プラン【平成29年度~令和3年度】の目標値に係る成果 [PDFファイル/290KB]

行財政改革による行政サービスの見直し

取り組みの中には、税や保育料などの徴収率を適正に向上させることや、がん検診の自己負担金の見直しなど市民のみなさんにご協力いただきたい項目もあります。
具体的な取り組みや、<計画年次>、<目標値>、<進捗状況>、<実績値>などを詳しく掲載していますので<プランの策定の背景>をご理解いただき、ご協力いただきますよう、よろしくお願いします。
第2次四條畷市行財政改革プラン(平成29年度から令和3年度)

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