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四條畷市で働く(採用・人事制度)

四條畷市の求める職員像

四條畷市では、職員のあるべき姿を、人事ポリシーとして示し、「挑戦」「共感」「連携」というキーワードをもとに下図のように定めています。市職員にはやってみようの気持ちを大切にするとともに、市民の声をしっかり聴き、組織において役割を全うする姿勢を求めています。

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くっすん

職員採用種類

一般的に雇用形態は、大きくメンバーシップ型雇用とジョブ型雇用に分けられます。四條畷市ではこれらを「メンバーシップ型採用」・「ジョブ型採用」と呼んでいます。

メンバーシップ型採用(主に常勤職員)

メンバーシップ型採用とは、職務内容を限定せず、長期にわたって働くシステムです。

より良い市民サービスの持続を目的として、市役所内の異なる部署での業務を通して(詳しくは下記、採用後の働き方ージョブローテーション)、四條畷市に対する総合的な知識を身につけてもらいます。スキルは職務や研修を通して身につけてもらうため、採用においては、ポテンシャル(潜在的基礎能力)の高い人材を求めます。

ジョブ型採用(主に任期付職員)

ジョブ型採用とは、職務内容をあらかじめ決め、その範囲内でのみで働くシステムです。

行政需要の急速な変化に対応することを目的としており、ICT(情報通信技術)、法務、公聴、ファシリティマネジメント(施設とその環境を総合的に企画、管理、活用する経営活動)、シティプロモーション等の分野で、高度の専門的な知識スキル、又は優れた識見を有する人材を求めます。

四條畷市の採用について

くっすん2​自治体の現行の人事・給与制度は、メンバーシップ型採用を基に構築されており、地方公務員法の定めにより、独自制度の構築には限界があります。そのような中、専門的スキルが必要となる行政課題に対応するため、既に勤務している職員を即時に育成することが困難な場合には、任期付職員の採用等により、期間を定めて課題解決に必要なスキルを持った職員を採用し、配置するジョブ型採用も有効となります。そこで、四條畷市では、メンバーシップ型採用を基本としつつ、ジョブ型採用を適時に取り入れています。​

採用試験について

四條畷市は多様性を重視し、民間企業等の経験者の採用も積極的に行っています。年齢制限の拡大や教養試験の廃止に加え、Web面接の実施による場所を選ばない受験方法の実施など、「日本一受験しやすい環境」をめざし、受験者の利便性の向上を図っています。

例として、令和6年5月の採用試験の大まかな流れは以下のようになります。2次試験までインターネットを活用した方法であり、全国どこからでも試験に参加いただけます。

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※採用試験の流れや内容は年度や募集職種によって変わる可能性があるので、詳しくは募集要項をご確認ください。

採用後の働き方(ジョブローテーションや人事制度など)

ジョブローテーション

メンバーシップ型採用では入庁後、数年ごとに異なる部署を移り変わるジョブローテーション(人事異動)を行います。これは多様な職員と関わりながら業務にあたることで、行政の幅広い業務への理解が深まるとともに、多角的な視点を養うことを目的としています。 また、ジョブローテーションを通して、適性を見極め、職員の適正な配置による組織全体の最適化につながります。

自己申告制度

自己申告制度とは、職員自らが職務の現状(適性や満足度など)を自己評価し、異動の希望等を申告する制度です。四條畷市では年に1度、自己申告制度を実施し、適切な配属を通して、市民福祉の向上と職員のモチベーションの向上をめざします。

昇任について

職員の個性を尊重し、主査昇任に際しては、昇任試験制度を導入しています。上位の役職への登用は、年齢や性別等にとらわれることなく、強い意欲を持つ人材をその能力と実績の評価に応じて行います。 職務の階層としては以下のとおりになります。

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各種手当

 

​四條畷市では、給料のほか、​地域手当、扶養手当、通勤手当、住居手当、期末手当、勤勉手当、退職手当等の諸手当がそれぞれの条件に応じて支給されます。 

勤務時間・休暇

勤務時間は原則として、午前8時45分から午後5時15分までになります(休憩45分間)。

日曜日、土曜日、祝日、年末年始(12月29日から1月3日)は市の休日となります。 また、休暇は原則として、年次休暇(年度20日)のほかに各種特別休暇(夏季休暇・結婚休暇・服喪休暇・産前産後休暇・配偶者の出産補助休暇・育児時短など)の制度があります。

福利厚生など

​・男性の育児休業取得率(R5:71.4%)
・厚生会による各種福利厚生事業
・女性管理職比(R5.4.1:31.3%)

働き方改善、組織改善の取組

四條畷市では、自治体の中でも早期に働き方改革に着手しました。現在でも、年に3回、職員意識調査を実施し、職員のエンゲージメント(※)や、組織の強み・弱みを把握し、その弱みを解消するために職員一人ひとりが意識をもって行動することで、働きやすい職場環境をめざし、組織改善に取り組んでいます。

なお、四條畷市役所は、令和元年度に「働き方を選択できる社会づくり」の実現をめざす(一社)at Will Work が主催する、「Work Story Award 2019」でゲスト審査員特別賞「千里の道も一歩から賞」を受賞しました。また、令和5年度には、(株)リンクアンドモチベーション が主催する「モチベーションチームアワード」にて「入賞」を受賞しました。

※「エンゲージメント」とは、組織に対する職員の共感度合いをいいます。

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