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四條畷市識字推進連絡会を紹介します

『四條畷市識字推進連絡会』とは??何をしているところ?

平成10年、市教育委員会生涯学習推進課及び市立公民館と市立公民館主催の「四條畷市にほんご教室」、民間支援教室の「みんなきてや学級」の4者が協力連携して、同じ地域に住む外国人や障がいがある人の日本語習得や希望する学習を支援する目的で結成されました。
市内にある2つの支援教室は、対象者や学習形態、活動内容なども各々異なりますが、互いの学習情報や活動状況、様々な問題、課題を共有し、その解決に向けた話し合いを定期的に行ったり、実践的な識字、日本語学習支援や啓発活動などに、市と力を合わせて活発に取り組んでいます。

取り組み例

  • 多くの人に学習の背景や現状を知ってもらい、識字・日本語活動の必要性を理解してもらう講演会やパネル展の実施。
  • 支援者育成のためのボランティア養成講座や質の高い指導を目的とした指導者研修会の実施。
  • パソコンや習字、紙芝居などを通じ、日頃の学習成果を披露したり、お茶や琴、尺八など日本文化を体験できる「識字・日本語まつり」の開催。
  • 北河内地域の同じ日本語を学習する仲間同士で楽しく交流する「北河内識字・日本語交流会」の開催。
  • 学習者とその家族、市民、支援者などが集まり、学習者自身が作ったオリジナルのカルタや、スピーチゲームなどを取り入れた交流会「年末わくわくパーティー」の開催。
  • 日頃の学習成果を形に残すために、「識字冊子」や「識字えんぴつカレンダー」を作成。
  • 学習者の仲間づくりや情報共有のための府下各教室との交流。
  • 大阪の多様な取り組みに学び、識字を考える「識字・日本語連絡会」への参画。

など、多様な取り組みを展開しています。

文部科学省「人権教育推進のための調査研究事業」のモデル事業に指定!

これまでの「四條畷市識字推進連絡会」の地道ながら継続した取り組みが、「一つの地域において、まったく異なる複数の識字教室が個々の活動を尊重しながら、広く識字活動を推進するターミナル型取り組み」として評価され、平成16年度、平成17年度の2年間、文部科学省の「人権教育推進のための調査研究事業」のモデル事業に指定されました。
大阪府下で「識字推進活動」を認められ指定された市町村は、四條畷市と島本町の1市1町のみで、日頃の取り組みが評価されたことは、これからの活動の方向性を決める大きな一歩となりました。
連絡会は、この指定によりこれまでの活動を踏まえ、更に多角的な視点から識字を通した人権教育を考えるという、大きな意義のある取り組みに向かうため「四條畷市識字推進協議会」を発足し、共通の研究テーマである「指導者研修」「学習機会の充実」について、各教室単位でまた協議会として積極的に取り組みました。
取り組みの集大成として、平成16年度は「識字・日本語教室のあゆみ”文集元気!”」を作成。また、平成17年度は「識字えんぴつカレンダー(カラー)」を作成しました。現物は、社会教育課にあります。

しきじ・にほんごをまなんでいろんなたいけんを!

四條畷市識字推進連絡会の構成

  • 四條畷市にほんご教室
  • みんなきてや学級
  • 市立公民館
  • 市教育委員会 生涯学習推進課(事務局)

四條畷市識字推進連絡会に関する問い合わせ先

四條畷市教育委員会 生涯学習推進課
電話:072-877-2121(内線863)
ファックス:072-877-8300