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学校再編整備に関する市長・教育長との意見交換会について報告します
意見交換会の趣旨
本市では、四條畷南中学校のあり方を含む今後の学校再編整備について、
- 教育環境整備に関するアンケート(平成29年度実施)
- 公共施設劣化診断調査
- 四條畷南中学校敷地内活断層調査
- 四條畷中学校の生徒、保護者へのアンケート及び意見交換会
上記の内容を踏まえ、校区の保護者及び地域の皆様との対話を重視しながら、方向性を定めてまいりたいと考え、次のとおり、意見交換会を実施しました。
今後、いただいた意見も踏まえて、教育委員会で審議した後、総合教育会議で市長と共有をはかり、7つの案から1つの案へと決定し、更にその1つの案について、審議していきます。
意見交換会の日程
各地区の関係団体代表者様と
日時 | 地区 | 参加者 | 人数 | ||
---|---|---|---|---|---|
8月6日(月曜日) 18時30分から |
中野新町 | 自治会副会長、自主防災、育成会 | 4人 | ||
8月7日(火曜日) 13時30分から |
府営清滝住宅 | 区長(自主防災兼務) | 1人 | ||
8月7日(火曜日) 18時30分から |
楠公 | 区長、自主防災、育成会 | 4人 | ||
8月8日(水曜日) 18時30分から |
清滝 | 区長、自主防災、育成会 | 4人 | ||
8月9日(木曜日) 18時30分から |
畑中 | 区長、自主防災、育成会 | 3人 | ||
8月10日(金曜日) 13時30分から |
美田 | 区長、育成会 | 2人 | ||
8月10日(金曜日) 18時30分から |
東中野 | 区長、自主防災、育成会 | 3人 | ||
8月13日(月曜日) 18時30分から |
滝木間 | 区長、自主防災、育成会 | 5人 | ||
8月16日(木曜日) 18時30分から |
PTA | 畷小、南小、東小PTA役員 | 15人 | ||
8月18日(土曜日) 18時30分から |
川崎 | 区長、自主防災、育成会 | 4人 | ||
8月19日(日曜日) 13時30分から |
中野本町 | 区長、副区長、育成会 | 5人 | ||
8月19日(日曜日) 15時から |
塚米 | 区長、自主防災、育成会 | 5人 | ||
8月23日(木曜日) 13時から |
区長会 | 区長 | 19人 |
地域・保護者の皆様と
日時 | 場所 | 人数 | |
---|---|---|---|
8月20日(月曜日) 19時から |
四條畷南小学校多目的室 | 57人 | |
8月22日(水曜日) 19時から |
四條畷小学校ランチルーム | 12人 | |
8月24日(金曜日) 19時から |
四條畷東小学校図書室 | 40人 | |
8月25日(土曜日) 13時から |
四條畷小学校ランチルーム | 9人 | |
8月26日(日曜日) 10時から |
四條畷東小学校図書室 | 30人 | |
8月26日(日曜日) 15時から |
四條畷南小学校多目的室 | 26人 |
当日の資料
関連するページ
皆様からいただいたご意見
次の分類ごとに掲載しています
- 7つの案に関するご意見
- 活断層、土砂災害に関するご意見
- 校区に関するご意見
- 通学に関するご意見
- 四條畷中学校への転籍に関するご意見
- 学校の適正配置に関するご意見
- 小規模校に関するご意見
- 小中一貫校、義務教育学校に関するご意見
- その他のご意見
7つの案に関するご意見
- 通学路の整備を前提に、東小、南小は畷小に統合が良い
- 地区の活性化と防災を考えると、南中に小中一貫校の建設(3案)が妥当
- 畷中まで遠いので、できれば南小に中学校機能もあれば良い
- 子どもの安全が優先。南中の廃校は大半がやむをえないと考えている
- 地域としては、東小、南小ともなくすのは反対
- 川崎地区から畷小に通う2案は距離的に難しい
- 5案の場合、塚米は南小という選択はないのか
- 中学校が遠くなるのでどの案も納得できない
- 遠い近いではなく、子どもの安全を第一に考えるべき
- 案が多すぎて理解できない
- 南中の存続を希望する
- 5案もしくは6案がよい
- 5案は費用が抑えられて良い。ただし、中学校は西中が良い
- 畷中は遠いので6案を希望
- 6案を希望
- 2案の場合、小学1、2年は分校制にしてはどうか
- 3案を希望
- 平成27年3月に提示の案が良かった
- 6案の場合、美田地区の子どもは義務教育学校に行くことになるのか
- いずれの案も、乗り物に乗らずに通えるようにして欲しい
- 教育委員会の原則2、5、6案には市長も同調しているのか
- 5案、6案の畷小の校区をもう少し再編して、南小の小規模校を解消できないか
- 教育委員会が絞り込んだ2、5、6案以外もあり得るのか
- どの案にしろ、子ども達の安全を第一に考えて欲しい
- 5案に人口増加策が急務とあるが、現状と差異があると感じる
- どの案になったとしても市民、子どもの意見を反映して欲しい
- 近くにある学校に行きたい
- 4案も検討して欲しい
- 2、5、6案に加え、3案も検討してほしい
- 4案はH24年度の議論が活かされていない
- 畷小に畷中を移転し、国道163号南側に新たな小学校を建設してはどうか
- 6案の場合、南小の在校生はどうなるのか
- 南小の子どもが畷小に行くことになった場合、畷中でなく西中に行かせて欲しい
活断層、土砂災害に関するご意見
- 先般の地震、大雨を経験したので東小の廃校は止むを得ないと考えている。
- 地震が起こる確率を考えると、南中は残して欲しい。このエリアに学校は必要である
- 活断層の影響を受ける可能性があるのであれば、学校の配置は避けるべき。地震は誰も予測できない
- 地震は怖いという観点のみの判断は受け入れられない
- 活断層、土砂災害のエリアの学校のあり方については、子どもの安全を第一に考えて欲しい
- 活断層、土砂災害エリアにある南中に子どもを通わせるのは親として不安
- 畷小についても活断層調査を行うべき
- 活断層に対する見解について、他の専門家からも意見を聞くべき
- ダムの建設や日頃の管理で土砂災害を防ぐことができる
- イエローゾーンの土砂災害の影響は少ないと考える
- 建物の配置や構造の工夫で地震の影響を避けることができるのではないか
- 活断層調査について、市の考察も必要ではないか
- 活断層と土砂災害区域を避けて学校を建設できないのか
- 土砂災害区域内に学校を建設できない規制はあるのか
- 子どもが安心して通える場所、環境を考えて欲しい
- 活断層の近くに学校を建てられないのは専門家の意見か
- 活断層の付近でも免震構造の学校なら安心ではないか
- 土砂災害の影響は少ないと思われる
- 南中の活断層調査は学校を存続するために行ったはずである
- 畷小についても活断層調査を行うべきではないか
- 大阪北部地震を経験したので、地震に重きを置いた判断を望む
- 四日市市では40m離して学校を建てている
- 学識経験者の見解は、頑丈な施設を建てたら安全とのお墨付きとも考えられる
校区に関するご意見
- 西中と畷中を選択できる権利は継続されるのか
- 自由校区制を導入してはどうか
- 学校の選択権はかえって悩んでしまう
- 以前の計画では忍小校区になっていたが、畷小は残して欲しい
- 校区のねじれ解消のため、既に学校を変わっている子どもがいる。これ以上の変更は受け入れられない
- 南小が残るのであれば南小に行かせたいが、南小→畷中になるのなら、くすのき小に行かせる
- H32の南小→くすのき小への指定校変更の際は、既に南小に通っている子は卒業まで通える措置を希望
- 一部が南中校区で転籍を経験しているが、保護者からの意見はあまり聞かない
- 塚脇、川崎など、南小に近いエリアに学校の選択権があれば良い。特に川崎は、南小、東小両方の育成会に参画しなければならず、大変である
- 川崎地区から東小に通う子どもについては、学校再編に併せ、南小への編入を考えたい
- 南小→西中を希望する
- 南小→西中は抵抗がある
- 畷中が坂の上にあるのを考えると、南小→西中は他の保護者の意見を聞いてみなければわからない
- 5案の南小の進学先を西中に変更できないか
- 学校再編による転籍で遠距離通学となるところは、校区の選択制も検討してほしい
- 美田町の校区をきちんと確定してほしい
- 南小→西中を希望
- 通学面では南小→西中を希望。地区(塚米)のくくりを考えると、校区のねじれは活動の難しさを感じる
- 2、5、6案のいずれにせよ、小学校は選択制にして欲しい
- 米崎地区は西中にするべき
- 校区の選択制も検討して欲しい
- 子どもたちの安全を第一に、より良い校区編成について考えて欲しい
- 校区変更の対象地域に対する情報提供が足りない。未就学児の保護者にも広く周知、意見交換するべき
通学に関するご意見
- 人口減少を考えると、東小が畷小に統合されるのは仕方ないが、通学の安全を考えると、東小が南小に行くのは受け入れられない
- 楠公地区に住んでいるが、畷中に通うのは距離的に大半が反対ではないかと思う。
- 小規模校よりは一定の規模がある方が良いが、畷中までは距離が遠い
- 道路の拡幅、防犯カメラの増設など、通学路の安全対策を強化して欲しい
- 東小廃校の場合は通学路の安全対策や低学年の熱中症対策が必要
- バス等乗り物に乗ると事故に巻き込まれる場合もあり、乗らせないようにしてほしい
- 通いやすい学校が大切ではないか
- 道路の拡幅を含め、通学路の安全対策に力を入れて欲しい
四條畷中学校への転籍に関するご意見
- クラブ活動、畷中教員の指導力、転籍後のケアに満足できていない
- 畷中までの距離が遠いため、バス増便等を考えて欲しい
- 南中生徒が畷中で落ち着きつつあるので、南中は畷中に統合で良いのではないか
- 生徒、保護者アンケートの内容が誘導的である
- 十分にクラブ活動ができる時間と場所を確保して欲しい
- 南中が来たからできなくなったという発言に子どもが傷ついている
- 元南中といった風に分け隔てられている
- 防犯カメラが設置されている道を通ることを生徒にしっかり指導する必要がある
- アンケートを取る時期が早すぎる
- 畷中が活性化されたと判断するのは拙速である
- 畷中への転籍に際し、学校再編による児童生徒、保護者の不安がある
- 転籍した生徒保護者へのアンケートは、もう少し時間が経ってからすべきである
- バスの増便を希望
- スクールバスの導入を希望
- 畷中アンケートについて、転籍した生徒の回答を分析しているのか
- 雨の日にバスに乗れていない子どもがいる
- アンケートの設問にいじめの項目を入れるべき
- 南中転籍後のクラブ、行事等の実施方法に要望がある
- 自転車通学を禁止しているのに、クラブ時に他校の生徒が自転車を利用するのはおかしい
- 通学補助を住所だけで限定せず、それぞれの事情を勘案して欲しい
学校の適正配置に関するご意見
- 地域コミュニティの核となる南小については、跡地及び運動場は残して欲しい
- 地域に避難所を残すことを考えて欲しい
- 地域の活力維持を考えると、東小、南中とも廃校は受け入れられない
- 防災的観点からは、東小、南中の廃校はやむを得ない
- 防災の観点から、国道163号南に学校(防災拠点)が必要である
- 国道163号南に中学校を残すべき
- 学校が無くなるエリアにも何かメリットが出るようにすべき
- 163号より南の地域に学校がないと不平等である。防犯面、学業やクラブ活動に支障が出る
- 市域の真ん中に学校が必要
- 国道163号南に防災拠点が必要
- 国道163号南に学校を存続させるための検討を行って欲しい
小規模校に関するご意見
- 小規模校化している南小は解消する必要があり、統廃合はやむなし
- 現状を見ると、南小の解消はやむを得ない。子どもたちが社会に出てから苦労する
- 小規模校は教師の負担も大きいと聞いている
- 小規模校は教員が大変である
- 小規模校はメリットもある
- 小規模校のデメリットが理解できない
- 保護者の実感として、小規模校はしんどい。設備、教員配置にも課題があり、人間関係の固定化で転校した子どももいる
- 小規模校の検討は教師の視点で行われている
- 地域にいろいろな学校があって良く、規模を揃える必要はない
- 小規模校のメリット、デメリットと大規模校のメリット、デメリットを再度検証すべき
小中一貫学校、義務教育学校に関するご意見
- 義務教育学校は他の学校と学習の進度、内容に差が出るのではないか
- 中学校部分が小規模校のままの小中一貫、義務教育学校には課題があるのではないか
- 小中一貫校の内容を詳しく知りたい
- 途中から義務教育学校になるのは不安である
- 小学生の安全を考えると、動線等の面で小中一貫は不安
- 小中一貫は円滑に連携でき、学力向上につながる。また、人口増が期待できる
- 小中一貫校の設置は市の評価を高める価値がある
その他のご意見
- 南野は登校班の範囲が広く、身近な集合場所から登校できていない。学校再編に併せ、登校班の編成も再考すべき
- 東小が統合された場合、統合校のふれあい教室の入室定員に配慮してほしい。
- 活断層調査の結果、学校再編整備の検討内容について、更なる周知が必要
- 再編はいつからを予定しているのか
- H32年度の再編は延期できないのか
- 活断層調査やアンケート調査の結果を判断の要素にするべきではない
- 教育委員会での検討、議論の課程に疑念を持っている
- H32からは畷小→岡部小と認識しているが、通学路の班編成や育成会のことなど、わからないことが多い
- 地域からの意見のまとめ方が不誠実。意見の数をカウントすべき
- まちの活性化より3つの課題が優先されるのはおかしい
- 浸水想定区域にあるくすのき小をどう考えるのか
- 土砂災害を避けるのでなく、山と共存することを考えるべき
- 個人ではなく、育成会や保護者の意見を尊重すべき
- 該当地域には色々と意見があると思うが、良い学校を作るという視点で考えなければ話しがまとまらない
- 教育委員会は地域の気持ちを熟知して検討に臨んで欲しい
- 道路の拡幅を検討して欲しい
- 身近な場所に避難所を必ず作って欲しい
- 決め方が拙速ではないか
- 特に未就学児など、情報が入らない保護者がいる
- 教育だけではなく、防災にも力を入れてほしい
- 地域の人口密度、財政面、学力、クラブ活動の観点を含めて総合的に判断する必要がある
- 地区や学校を通して、該当世帯へのアンケートを実施して欲しい
- 子どもが支援学級に在籍のため、環境の変化が不安。事前の見学や交流、その後のフォローなど、配慮をお願いしたい
- 平成30年8月末に1案に絞るのは反対
- 検討を始めてから時間が経っている。早く結論を出し、これからの世代に魅力的な学校を作って欲しい
- たくさんの意見があるが、どうまとめるのか
- 廃校後の跡地はどのように活用するのか
- これまでの過程を白紙撤回し、地域住民の意見で改めて検討すること
- 活断層や土砂災害の危険性を行政が発信するのはおかしい
- 教育委員会での議論を経て総合教育会議を開くプロセスはおかしいのではないか
- これまでより丁寧な検討、意見聴取が行われていることを評価する
- 署名活動の働きかけがあったが、説明者の返事が曖昧であった。みんながもっと内容を知って検討するべき
- アンケートで投票できるシステムにできないか
- 子育て世帯が住み続けられるという視点で検討するべき
- 教育委員に地域の思いを伝えたい
- 子どもの意見を聞いて決めて欲しい
- 防災、コミュニティに対する市長の意見を聞きたい
- 教育文化センターに高齢者用の避難所を整備してはどうか
- 土砂災害を避けるのでなく、山と共存することを考えるべき
- 地域に学校があるのがベストだが、無理なら若い世代が魅力を感じる地域にして欲しい
- 審議会には地域住民、特に現在子育てに携わる人を入れて検討して欲しい
- 住民訴訟の最中に結論を出すのはよくない
- 廃校分の予算を何に使うのか、跡地をどうするのか具体的に示して欲しい
- 時間をかけ、充実した案が出ている。この方向で決めていくべき
- 活断層調査を学校を無くすツールとしてはいけない
- 市長選の時に学校はなくさないと言っていたはずである
- 市長の公約の住民第一が適用されていない
- 活断層の存在が分かっていて今まで調査をしなかったのは怠慢である
- 教育委員会が掲げる3つの課題は学校運営上の視点である
- 統廃合で人口が減ったら公約違反である
- 災害時の危険を言うのであれば、移転補助や税金の免除を行うのか
- 南中や教育文化センターに防災やコミュニティの機能をもたせてはどうか
- 免震構造をもつ校舎の建設について試算を行ったのか
- 南野地域には災害時に支援が必要な方が多いという実情を踏まえ検討するべき
- くすのき小の浸水対策も考えるべき
- 転籍や再編を行う場合は、その時の該当保護者だけでなく、翌年以降に影響を受ける保護者にも丁寧に説明を行って欲しい
- 地域ごとでなく、学校全体としての保護者の意見も聞いて欲しい
- 3案に絞る前に該当地域の住民の声を聞くべき
- 地域住民以外を含むアンケート調査で判断するべきでない
- 子育て総合支援センター等で就学前の保護者の意見も聞いて欲しい
- 議会の同意を得た教育委員の意見は尊重すべきである。予定どおり29日に決定すべき
- 8月29日以降、決まった内容をしっかり広報して欲しい
- 国道163号南に学校が無くなると、子育て世代が均一的なサービスを受けれない。また、資産価値が下がる
- 踏切対策として、人、自転車、単車が通れる地下道を作ってはどうか
- 教育委員会で1案を絞る前に適正配置審議会に諮るべき
- 教育委員会の検討を優先させず、公共施設のワークショップの意見も取り入れるべき
- 意見交換会は年配の方が多かったが、子育て世代にもっと意見を聞くべき。アンケートをとってはどうか
- 南中の存続が無理ならば、旧くすのき園は公園など、子どものために活用して欲しい
- 南中の跡地を老人ホーム兼避難所にしてはどうか
- 学校の改修、改築の際には、放課後子ども教室のコーディネーターやふれあい教室の指導員からも意見を聞いて欲しい
- 通学の安全を含めた案の再提示を求める
- 学校の運営面だけでなく、地域住民の声を聞いた検討を望む
- 検討の過程に現場の教員、生徒の視点が抜けてはいけない