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1 統計の重要性
統計の重要性
統計は私たちにとって、とても身近なものです。国や地方公共団体が作成する統計は、行政機関が施策を考えたり実行したりするための基礎資料として欠かすことのできないものですが、それだけでなく、広く一般に公表され、民間でも活用されています。
国や地方公共団体といった公的な機関が行う統計調査は、「統計法」という法律に基づき行われ、調査によって集められた統計情報は、厳重に管理され、統計の作成以外に使用されることは一切ありません。また、統計調査員や地方公共団体の職員が知り得た事項は守秘義務により外部に漏れることはありません。
統計は世の中の姿を正確に表し、私たちの暮らしをより良くするための方向性を見極める基礎として、とても重要な役割を果たしています。