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市立忍ヶ丘あおぞらこども園の保育内容
情緒の安定、信頼関係を大切にした保育
0、1、2歳児クラスでは、毎日決まった保育士が生活面(食事・排泄・睡眠)を援助する育児担当保育をしています。同じ大人が関わることによって、子どもは安心でき情緒が安定し、より深い信頼関係や愛着関係を築きます。また担当する保育士が、子どもの発達段階や心理状況などをよく把握し、丁寧に接することで、子どもと信頼し合いながら身辺自立を進め、習慣が身につきやすくなります。
子どもの自由な発想を大切にした室内遊び
室内遊びでは、「積み木コーナー」「絵本コーナー」「ままごとコーナー」など、様々な内容のブースを設けたコーナー遊びをしています。子ども自身が「遊びの環境」を選び遊ぶことで、自主性・主体性・友達とのコミュニケーション力を育てます。また、子どもたちが遊ぶおもちゃはヨーロッパのおもちゃを多く取り入れています。丈夫で温かみがあり、品質が良いおもちゃは、創作意欲や遊んでいく中での知恵を育みます。
子どもの主体的・協同的な学びが生まれる保育
遊びや生活、身近な自然の中で、興味・関心を持っていることをテーマに学びを深めていく、プロジェクト型保育を実施しています。子どもの気付きや発見を大切にし、環境を整える中で、子ども自らが調べたり、試したり、考えを出し合ったりする対話的な活動が、学ぶ意欲や深い学びにつながります。
社会的、情緒的スキルを発展させレジリエンスを育てます
4、5歳児を対象にファンフレンズプログラムを実施しています。ファンフレンズプログラムとは、子ども心理博士である、ポーラ・パレット博士によってつくられた子どもの不安やうつを抑制するプログラムです。遊びを通したプログラムの中で、楽しみながら、「子どもの生活に役に立つ社会的、情緒的スキル」を教え、「困難に出会った時の回復力(レジリエンス)」を育てます。