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カラスによるごみ被害が多発しています!

カラスによってごみが荒らされてしまう事例が年々増加しています。
被害にあわないためにも、自分たち自身で対策しましょう。

カラスについて

 市内では主にハシブトガラスとハシボソガラスの2種類がいます。どちらもとても賢く用心深い性格で、雑食性のため市街地のカラスは家庭ごみ(残飯)をエサにして暮らしています。
 このような特性から、市街地でのごみ被害が広がっています。しかし、カラスは野鳥のため、鳥獣保護管理法という法律により、捕獲やヒナ・卵のある巣を撤去することができません。

被害の原因

 カラスは視覚でエサを認識しています。そのため、生ごみが袋から見えるように出ているとカラスが集まってきます。
 また、ネットを使って対策をしていても、隙間が空いていたりするとそこからカラスが自由に出入りできてしまうため、被害が発生します。
 カラスにごみが荒らされてしまった場合、それを放置するとカラスが集まってしまい、さらに被害が拡大してしまいます。

被害にあわないようにするためには

1.生ごみを減らし、見えないようにしましょう

 カラスにとって生ごみは格好のエサになります。生ごみを減らすために水分を切ってから出し、ごみ袋の外から生ごみが見えないように入れ方を工夫しましょう。
 
生ごみのほかにも、赤やオレンジ色のものはカラスが食べ物と認識しやすいので、これらも見えないようにすると荒らされにくくなります。

2.カラスよけのネットを活用しましょう

 ネットは正しく使用しないとカラス被害を防ぐことができません。正しい使用方法でカラスからごみ袋を守りましょう。

ネットの正しい使い方

・隙間ができないように使用しましょう

 ネットの端をごみ袋の下に巻き込む、水を入れたペットボトルを端に置くなどして、ネットとごみ袋の隙間をなくします。