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田原台(えびすホール)での意見交換全文(第6回地域と市長の対話会)

ページID:0062066 更新日:2024年3月29日更新 印刷ページ表示

田原下水処理場

市民: 

今日はご苦労さまです。処理場の後どうするのかですね。壊すのにお金がかかるというようなことですが、あの状態でいつまでで、新しい開発をされるのかどうか。もったいない話なので。今はほとんど機能してないと思います。それの活用でお考えがあれば聞かせていただきたいと思っています。

 

市長: 

ありがとうございます。

田原下水処理場のお話をいただきました。皆さんもご存じのとおり、下水の処理、これは人間が生きている限り確実に必要なものです。数年前まで、田原地域は田原下水処理場で下水処理を行っていました。ただ、処理場も劣化してきており、施設の更新が必要になってきますが、更新にも非常に費用がかかりますので、10年以上前から西部地域の処理場に集約させていく検討をしておりました。西部地域は西部地域で処理して、田原地域でも処理してというよりかは、163号線の下を通して西側に合流させ、一括で処理したほうが全体として効率的であろうという考えの下、ポンプ場という形で、皆さんの下水を163号線の下を通して西側に送るということを、少し前から始めました。下水処理場は処理場として機能していませんが、ポンプ場として機能しているという状況です。

ただ、敷地の大部分で、下水の処理していた部分については現在使用していませんので、なるべく活用していきたいと思っています。

下水料金の計算の仕方はとても簡単で、下水の処理にかかった費用と、下水管の工事などを皆さんに料金負担していただいて下水道料金というものが決まっています。なので、余った土地を民間さんなどにお貸しして収入があれば、皆さんの下水道料金を抑えられるということにもつながります。

民間企業に空いている土地の利用について公募をしてはおりますが、国のお金を使って整備した土地でもありますので制約もいろいろありまして、借りますと手を挙げてくださる民間事業者さんがなかなかいないというのが現状です。

では、いま何をしているか。さきほど少し触れました田原台6丁目の未利用地なども含めて、市内の未利用地を一括して、どういう可能性があるか市として調査を行い、民間企業さんに声かけをしています。その可能性調査の一つに下水処理場も含めておりまして、どんな活用が可能か、こういう可能性があるのではないか、こういう方法ではどうかと、行政でもう少ししっかりとした案を練ってお示しすることで、手を挙げていただける企業さんがあらわれるのではないかと、検討しているところです。

ただ、別の用途や、従来の趣旨から完全に外れてしまうことになると国費返還、要は国からお金をいただいて整備しましたので、行政的にそぐわない事態になれば国にお金を返してくださいという話が出てきてしまいます。なかなか自由にというわけにはいかないですが、なるべく民間事業者さんにご活用いただいて、ひいては皆さんの下水道使用料の負担が抑えられるように、行政で調査をしています。調査につきましては、今年度と来年度と併せて進めている状況になります。ありがとうございます。

そのほかいかがでしょうか。どんなことでも結構です。

 

議員報酬・国道163号線のバイパス工事・今後の田原地域の小中学校・給食センター

市民: 

よろしくお願いします。大きく分けて3つ質問させていただきたいです。冒頭に市長のほうからご説明ありました、財政を減らなくするコストダウンの件と、住みよい町の件と、それと小中学校の件、大きく3つご質問があるのです。

まず財政の、議員さん1人当たり、先ほども1人当たりのいろいろなお話がありましたが、我々、子どもも含めて1人当たりの議員の負担率が、横浜市が86名の議員に対して1人当たりが30銭ですかね、ですので86名の負担を横浜市がしても22円で済むと、1人の。その辺、四條畷はどうなっているかというところ。

住みよい町に関しましては、やはりこの田原台、便利、生駒にも行けるしバイパスにも行けるというところで、今163号線をバイパス工事中なのですが、やはり外部のトラックであったり、外部の通り道になっているというところが何とか改善されないのかというところです。

あと小中学校に関しましては、西部のほうはいろいろ廃校であったり合併とかされているようですが、今後の田原小中学校の件、それと付随して小中学校の給食センター、ちょっと何年か前に問題があって、何か改善はされていると思うんですが、子どもらに聞くと、お米がかなり残るというか、残存がかなりあるみたいなので、そこの無駄というかがチェックされているのかというのと、何かおいしくないオムレツがずっと出てくるそうなんですが、その辺、給食センターのメス入れというのがいかがなものなのかということですね。よろしくお願いします。

 

市長: 

ありがとうございます。マイクもうしばらくお持ちいただいててもよろしいですか。

1点目の、本市には議員さんが12名おられますが、横浜市さんはおそらく日本の自治体で一番大きな自治体さんなので、86名の議員さんがおられます。その差というは、1人当たりの歳費ということですか。

 

市民: 

そうですね、1人当たり、住民に対しての負担が月22円なんですかね、86名を負担しても。

 

市長: 

人口で割るとということでしょうか。

 

市民: 

はい。

 

市長: 

なるほど。5万5,000を12で割るとということになるんですかね、本市の場合でいくと。

 

市民: 

ああ、そうなんですかね。

 

市長: 

そういうことですよね。

 

市民: 

はい。

 

市長: 

意外と知られてないようなのですが四條畷市議会自体は、議員さんの数が少ないという全国的にもとても珍しい特徴があります。そのため他市から四條畷市議会に視察に来られるということもございます。

 

市民: 

そしたら、今、面積であったり、我々住民当たりの12名は少ないほうだということなんですか。

 

市長: 

ほうというか、とてつもなく少ないです。

 

市民: 

ああ、そうなんですか。

 

市長: 

私が存じ上げております町村などでは、人口1万人、2万人の町村などでも議員数が12人より多いところも数多ございますので、四條畷市はかなり少ないほうだと思っています。ただ、市が議員の数や歳費について決めるわけではなく、議会のことは議会で決定されますが、人数という観点だけでいえば、すごく少ないということはご認識いただいて差し支えないかと思います。

 

市民: 

報酬という面でも。

 

市長: 

ありがとうございます。報酬という側面でいいますと、すごく安いという状況ではないです。全国で同規模の場合は、どうしても12名の規模になってくる。他の自治体と比べるには、対象が町村などになってきますので、議員報酬がすごく下がってくるところが多いのが実態です。四條畷市はあくまで市なので、そういう意味では町村など人数が少ない自治体と比べて、議員報酬が同じようにすごく低いかと言われると、そうではないです。やはり市としての一定の水準の報酬はもらわれておりますが、それも結局掛け算なので、人数と報酬を掛けると、やはり人数がとてつもなく少ないので、歳出としての総額は多くないというのが実際のところかとは思います。1問目については、いまの説明で大丈夫でしょうか。

 

市民: 

はい。

 

市長: 

ありがとうございます。もちろん、私の報酬も含めて、様々ご意見はあるかと思います。基本的に、議員の人数、報酬というのは議会で議論されますし、私や副市長、教育長の給料というのは市で検討するという枠組みになっています。ありがとうございます。

2点目ですが、特に田原地域の方にとっては、生駒のほうへ向かう163号線のバイパスの土台が見えていても、いつまでたっても工事が進んでおらず、結果的に大型トラックなどが田原台の中を走り抜けている状況です。生駒や木津川、精華町につながる163号線が完成をすれば、通過交通として利用されることもなくなり、住宅都市としてはより安全になっていく。そのため、結論としてはいつ完成するのかということに尽きると思います。

申し上げましたように163号線沿いには四條畷市、生駒市、木津川市、精華町と4つの市が連なっていますから、4市町で活動しています。木津川市側と精華町側と四條畷市の部分はほぼ完成しているのですが、間の生駒市さんの用地買収が終わってないという問題があり、両サイドは完成していても中間部分の工事が進んでいないのです。ただ、中間部分が進まないからといって両サイドも進めてないようでは、さらに時間がかかってしまいますので、とにかく早い開通のためにも両サイドについては工事を進めたという状況です。

私が着任した平成29年では、生駒、高山という地域の用地買収比率はほぼゼロ、まったく進んでないという状況でした。直近のデータでは七、八割ぐらいの交渉が完了したと聞いておりますので、この7年ぐらいでかなりの前進したようです。七、八割しか完了しておらず、100%完了にならないと物事が始められないのかというとそうでもなく、用地買収が完了したところから順次工事を進めていくわけですから、いずれ開通していくと思います。通過交通として163号線が利用されますので田原地域の安全はより確保されるかと思います。

ただ、これはやはり土地を所有されている方が民間の方ですから、交渉に何年かかるかはわからない見当がつかないわけです。なので具体的な年次はお示しできないですが、ゼロであったのが8割ぐらいまでは進んできているということはお伝えしたいと思います。

問題は、途中まででも完成しているなら、完成している部分を走らせてはどうかというお声もありますが、そうすると未完成の部分の手前周辺が大渋滞になるという問題があり、最低限ここまでつなげないと出口が設置できないないというようなことがあるようなので、工事途中の状態でとどめ置いてはおりますが、着実に前には進んでいるということはお伝えできればと思います。それが2点目です。

3点目の小中学校について、学校そのものと給食についてのご意見をいただきました。

まず、小中学校についてです。田原小学校を現在の場所に設置してから三十数年が経過してきておりますが、西部地域でも50年を超えてきている学校や、設置から40年以上経過というのが一般的になってきております。田原小学校は今のグリーンホール田原から移設した歴史がありますので、四條畷市域の中では比較的きれいな学校です。とはいえ30年以上経過してきていますので、現在、いろいろな議論をしています。

というのも、全国で教育環境の一つとして研究されている小中一貫校。よく耳にされるかと思います。今日も150年記念式典で、田原中のギター部の皆さんが演奏されていましたが、小学生の皆さんが生き生きした目で観ていたのを目の当たりにしまして、小中連携が進んでいる地域だと改めて感じました。

そうなった場合に、現状、田原小と田原中が近い場所にあるものの、やはり世間で言われているように、きれいな小中一貫校を整えることが、教育にとってはより良い環境なのではないかということを、教育委員会が研究をしています。いっとき小中一貫校が流行りましたが、どちらかというと50年60年経過した施設が2つあると、その2つともを建て替えるには費用がかさみますので、何とか1施設でという動機から小中一貫校を整備されたことが多いのも事実です。しかし、本市としては、教育として効果があるのであれば小中一貫校にしていきたいですし、小学生でいうと6年生が最高学年としてのリーダーシップを養うことができるなどそれぞれ独立しているほうが教育効果を得やすいのであればそのまますえ置くのもいいかもしれないです。それは5年10年と小中一貫教育が推進され、ようやく教育成果が世の中に認識されつつありますので、その中で良い事例を取り上げて、必要に応じて整備していきたいと思います。なので、40年などそのあたりを節目に建て替えたり、あるいはきれいに整備したりという判断は、教育委員会のほうで進められていると聞いています。

学校給食、この件につきましては、元職員の不祥事で市民の皆さんの信頼を損ねてしまう結果になり、大変申し訳ないと思っております。その件があり我々も市の全ての業務を見直し、コンプライアンス遵守に努めているところです。

給食センター自体も設置されてからかなりの年数がたってきています。あんまり知られてはいないですが、四條畷では、中学校での給食については早い時期から行っておりました。これはかなり先進的なことでして、大阪府内の中学校で給食がないということは特別なことではないので、そういう意味でどちらかというと学校給食に力を入れてきたのが四條畷でした。なので、先般の不祥事が起きてしまったことについては我々としても本当に痛恨の極みです。

今、給食センターの施設内の調理機器が、10年、20年、30年と経過していくと、せん断機や、自動で調理している機械やベルトコンベヤーなどが少しずつ劣化してきております。設備の1つ1つが高額でして、機械の改修には1,000万円、2,000万円という費用がかかります。やはり壊れてからではなく使える状態で改修していこうと、現在、機器を更新中です。

給食の中身については、もちろん給食センター長が毎日味見をして確認しておりますが、なかなか子ども達からの直接的なフィードバックが聞けていない現状はあるかと思っています。

少し残念だなと思ったのは、四條畷では田原米などを地産地消という観点で使わせていただいてますが、米はもしかしたら多過ぎるのかもしれないですが。

 

市民: 

どれぐらい余るの。半分以上余るの。

 

市長: 

あの全体の中で。

 

市民: 

はい。

 

市長: 

残量については、どれぐらいのものが廃棄されているかというのは給食センターで確認をされていますが、多いということも聞いています。

量や味については、栄養士さんの指導の下、毎日味見もしながらメニューを考えられているものの、それが今の子どもたちの口に合ってないというご意見もあるかと思います。給食センターの考えもあるでしょうから、今すぐどうこうとはお答えできないですが、せっかく貴重なご意見をいただきましたので、何かしらお声聞いてみるなどいろいろ検討していきたいと思います。ちなみに、どんなメニューが食べたいとかあるのでしょうか。

 

市民: 

逆に何か小学校にできたら。

 

市長: 

聞いてみたいですね、今せっかく来ていただいているから。

 

市民: 

9年間でオムレツがおいしくないの。

 

市長:

味の感想をいただけば今後の給食に反映させられるかとおもったのですが、オムライスがあまりおいしくないと。

 

市民: 

オムレツ。何か冷食みたいなオムレツが。

 

市長: 

感想をありがとうございます。少し考えてみます。学校給食については、この4月から第2子、小中学校にお二人以上お子さんが在籍されているご家庭については、2人目以降の給食費を無償にするという市独自の取組みをおこなっています。給食費の無償化については、多くの自治体で行っているわけではないです。

給食については2つの観点がありまして、おっしゃるとおり、給食の味そのものや、クオリティーを上げてほしいというお声と、給食費の負担を抑えてほしいという2つお声が市民の皆さんからあって、現時点では全体での要望の多さから負担軽減していくという判断をしましたが、この負担軽減分の費用を給食の食材費に充てれば、よりおいしい給食が提供できると思います。このバランスが大変難しいと思っています。

ただ、現状は経済負担に一定取り組ませていただいたところなので、機器の更新もしているところですし、今後は食べ残しが少なくなるような給食にするためにどうしていくか、貴重なご意見をいただいたと改めて思いました。私はどちらかというと給食をおかわりする子どもでしたので、もしかしたら感覚が違うかもしれないですが、しっかりと給食センター職員と話し合いたいと思います。ありがとうございます。

 

市民: 

費用負担よりも無駄をなくして、クオリティーを上げるのほうに使っていただきたいと私自身は思います。

 

市長: 

ありがとうございます。

 

市民: 

たくさんありがとうございました。

 

市長: 

ありがとうございます。まずはお二人に手を挙げていただいたので、先にお二方にご発言いただきましたが、そのほかいかがでしょうか。おそらく事前にかなりたくさんのご意見をいただいております。せっかくですので事前にお考えいただいたご意見もただければと思います。

 

田原支所の位置・地区交付金

市民: 

いつもお世話になっております。何回か過去にも参加させていただいたことがありますので、大体流れは分かりますが、2点ございます。

先ほど市長さんがまち開きの話で、市の遊休地とか、あるいは民間の土地活用というお話をなさいました。それで、以前、アカカベさんの横の土地にグリーンホールの一部機能を移転させて、そこに何らかの施設を造るというような話を聞いた覚えがあるのですが、それは聞き間違いだったのかどうか分からないのです。その辺について、グリーンホールの位置がどうなるかということ、それを1点お聞きしたいと思います。

2点目は、区長制度に伴う地区交付金というのでしょうか、そのことについてお尋ねをしたいと思いますが、昨年でしたか、区長制度が配置されまして、田原台は区長がなかったので、他の地域は区長さんがおられて、田原台としても同じような仕事をしているので、各自治会長宛てに自治会員の人数に応じた配分をするというようなことで昨年配付されたと思います。たぶん、田原台は200万円か何かのお金があったのでなかったかと思いますが、そのお金を、自治会で使うということを前提に配付されていると思うのですが、実は、今年も参加されたと思いますがフェスがございまして、あそこは自治連絡会、自治会長さんがお集まりになっている団体さんですけれど、そこに四條畷市から一括でお金が出て、自治会は全く経由していないのではないかと思います。例えば、私の地域ですと22万円ぐらいのお金が交付金として出るのではないかと。去年は出ていると思うのです。

今年は、実は総会のときに質問したのですが、自治会はノータッチであるとおっしゃった方がおられまして、自治会がノータッチになると、市から頂ける補助金が幾らあって、自治会の会費の中に入らずにそのまま例えば使われていくと。ということは住民がほとんど知らない。役員であれば知っているかも分かりませんが、そういうことが起こり得るかもしれませんので、市のほうで区長制度に伴う交付金を自治会に配布される場合、自治会のほうに一旦入れていただくということはできるのかどうか、その点についてお尋ねしたいのですが。その2点でございます。

 

市長:

ありがとうございます。せっかくなので2つ目のほうからお答えいたします。

今、市から各地域の組織に対し金銭的な支援については2種類ございます。少しややこしいのですが、地区補助金と地区交付金の2つです。まず、この違いをご説明いたします。

地区補助金というのは、東部、西部などまったく関係なく、各自治会組織の人口に応じて算出し、地域の自治会運営などの支援という形で、直接的に補助している制度です。大きい自治会であれば大きい金額ですし、小さい自治会であれば少額にはなってしまうのですが、各自治会に直接補助をしております。

地区交付金というのは地区補助金と全く別物でして、自治会長の集っている組織体に交付するものです。例えばこちらであれば田原自治会連絡会さん。西部地域であれば、名前は違いますが自治会長のみなさんで組織される地区会長協議会さん。組織体としての差はなく、自治会長の皆さんが集っている地区会長協議会と自治会連絡会という組織体に交付している制度になります。

地区会長協議会、自治会連絡会、その額は人口などを考慮せず、自治会組織数に応じた金額を交付しております。

なので、地区補助金は直接自治会に入っておりまして、これをどう使うかは各自治会単位で決めていただいております。

地区交付金はそれぞれの自治会長協議会や自治会連絡会に交付しておりますので、使途についてはその組織体で決めていただいております。なので、田原の自治会長の皆さんがこの交付金の使い方を知らないということはないはずで、この組織体で使い方を決めているはずですから、関与してないということはないと思われます。ただ、交付させていただきますが、使途についてどういう決め方をされているかは市として把握しておりませんし、組織体にお任せしております。ただ、むやみな使い方はもちろんできませんので、地域の活性化や取組みにご活用いただくという形でお渡しさせていただいているので、現状、制度として何かおかしなことがあるとは思っていないです。

交付金の使い方については、それぞれの自治会長組織で決めてくださいとお任せしています。毎年使い方変えてくださってもいいですし、それは市から問いません。交付金というのは、どちらかというと自由度の高いお金を表すときに使う名称、補助金というのは明確に運営の補助という意味での名称ですので、そういった立てつけになっているとご理解ください。なので、おそらくこちらの自治会連絡会さんで使い道を決められたのではないかと推察します。

1点目のグリーンホール田原の位置、これは非常に重要な案件ですので、むしろ皆さんのご意見をお聞きしたいぐらいなのですが、田原台が、パークヒルズ田原として存在する前は、地域の東側が上田原と下田原で、グリーンホール田原はその中心に位置しておりました。当然ですが、主要な場所になりますので、交番などもございます。

現在は田原台もでき、田原地域の中心地というのが、グリーンホール田原よりも、人口の居住地からすると、アカカベさんのある辺りが田原地域全体のおおよその中央付近であろうというのは、何となく皆さんもお感じになられているかと思います。

ここはえびすホールですが、北谷公園管理棟で同じく対話会を開催させていただくと、9丁目、8丁目の方からは、子どもが図書館行くには遠過ぎるので利用できないなど、たくさんのご意見をいただくのも事実です。

そういう場合にアクセスのことを考えると、現在の田原地域の中央部にあったほうがいいのではないかという市民の皆さんからのお声が強いのも事実です。交番や郵便局なども含めて、アカカベさんのお店がある辺りに一括して図書館や支所があるとすごく便利になる。例えば同じ場所にバスターミナルがあれば安心して西部地域への移動もできると、そういう構想を市民の皆さんからいただくことはあります。

ただ、いま現在、あの場所は市の土地ではないのです。市の土地であれば今ご説明したようなことも、今後やっていきますとも言えるのですが、他人の土地になりますので市がこういうことをやりますとは言えません。我々がやりたいと思っていたとしても、土地の所有者の意向を確認しながら一緒になって考えていかないといけない。なので、よりよい田原地域を民間企業さんも含めて一緒に考えていこうと、いまは可能性調査というもの行っています。

この可能性調査は、いろいろなことを調べたり、さまざまな企業に当たったりしてるのでまとまった予算額が必要になります。再度まちを整備していくとなると、かなりの費用もかかります。

グリーンホール田原は築三十数年ですが、やはり少しずつ古くなってきているとはいえ、市全体の公共施設からすると新しい部類の施設になります。

すこし難しいお話しをさせていただくと、まちをつくるときには、都市計画というものをつくり、ここは住宅地、ここはお店を建てることができるエリアと、最初に土地を区切ってまちづくりをします。急に住宅地に工場地などがなるべく現れないようにという考えで、グリーンホール田原の周辺は市街化調整区域といいまして、原則、新しく建物などが建てられない地域という設定になっています。なので、グリーンホール田原の機能を別場所に移したとしても、建物を撤去して更地にするしかないという法の定めがあるエリアなのです。それが大きな課題でして、完全に手のつけられない広大な市有地が発生するだけで、新たに何か建てられる土地ではないので、行政の資産の使い方としてはかなりの無駄になってしまいます。

我々としても、皆さんのご意見をお聞きするに、行政サービスの機能が地域の中央付近にあった方がいいのではないかというお声が多いのは事実ですが、いまお話した2つのハードル、アカカベさんの付近は民間の土地になりますので、土地の所有者さんの意向を確認した上で初めて市としてこう考えていると言えるというのが1つと、行政サービスの機能を移設したとしても、グリーンホール田原の建物は取り潰して更地にしないといけない、そしてその後の活用方法がほとんどないという資産的な課題の2つです。皆さんの思いに沿ったまちづくりができないということではなく、皆さんと一緒に考えていきたいと思っていますし、そのためにはこのハードルをどう乗り越えるかという考えで可能性調査をおこなっております。

なので、歯に物がはさまったような言いまわしになっておりますのは、市の土地であればこうしますとお答えできるのですが、民間さんの土地ですので、なかなか答えづらいです。ただ、お声が多いのは事実だと思います。この対話会やその他いろいろな場を通して、あっちがいいのではないか、こういったほうが便利だとお伝えいただけるとまち全体の機運も高まっていきますので、すごくありがたいご意見をいただいたかと思っています。本当にありがとうございます。

 

地区交付金の使途

市民: 

地区交付金と補助金はよく分かりました。ちょっと1点引っかかったのは、地区交付金はその団体さんが何に使ってもいいよということですよね、端的に申せば。そうすると、我々の税金がその団体さんに出ていて、どういうように使われたかを知るにはどのようにすればいいのでしょうか。

 

市長: 

出席されている自治会長の皆さんで決められているので、自治会長さんは必ず把握されています。

 

市民: 

ということは、自治会長さんが自治会に報告しなければ分からないということなんですね。

 

市長: 

そこは自治会運営のことになるので申し上げづらいのですが、一般的には自治会連絡会内で決まったことについては、各自治会長さんが自治会内に周知されるというのが一般的な自治会運営かなとは思います。

 

市民: 

当然、私も自治会なんかで委員をやっておりますので分かっておりますが、市のお金ですから、お任せであなたところでちゃんとやってよということは、市のほうも、例えばそこに出したお金に対しての会計報告とか、そういったものは当然把握されていると。

 

市長: 

市からいろいろなお金を、自治会さんにもそうですし、各保育所さんもそうですし、補助や支援をさせていただいてます。もちろんどこまで把握するかということもありますが、例えば領収書までいただいて、一つ一つの品目を全てチェックしているというよりは、この趣旨にかなっているかどうかという形で交付しております。でも確実に分かると思います。例えば200万円をお渡しさせていただいて、急に入り口辺りに何の用途にもならない銅像が建って、それに交付金が使われたらしいよという話になれば確実に市は調査しますが、一般的にはそういうことはないと思います。

 

市民: 

分かりました。ということは、変な話、自由に使っても分かんないと。

 

市長: 

正直なところ、耳には入ってきます。

 

市民: 

区長さんというのは、大体、自分のところに入ったお金を何に使ってもよかったと記憶しているのですが、だから今回も自治会長さんのほうで、例えば200万入ってきたら、その自治会長さん同士で何らかのことをしても別に問題にないわけですね。変なことさえしなければ。

 

市長: 

そうですね。使途はもちろん、そこを制限し始めると使いにくい交付金になってしまいます。それであれば、せっかく地域の発展のためにという趣旨から離れてしまいます。なので、なるべく自由にという趣旨です。

 

市民: 

また自治会長と話をしてみますので。

 

市長: 

はい、大事なことかなと思います。

 

市民: 

ありがとうございました。

 

学校給食の自校方式・給食センター方式・公共施設再編

市民: 

2年ほど前に子ども会議というのをお手伝いしたときに、四條畷中学校の生徒会長さんが意見発表されて、そのときに給食がまずいという形で残す子がたくさんいると、これ何とかならないんだろうかと、できれば弁当にしてほしいという発言をされたんです。それで、給食がまずいというのは確かに困ったことだなと。でも弁当じゃなしに、ちゃんとおいしい給食にできないのかと私は思ったんですが、そうすると、自校方式で給食をやっておられる市町村もあると。関東のほうは大体自校方式という形になっていると聞いていると。四條畷のほうでも、もう少し施設さんがどういう状況かというのを調査していただいて、自校方式をもし導入するほうがいいなということであれば、そのことを検討するというようなことを考えていただきたいなという具合にそのとき思った次第です。

 

市長: 

ありがとうございます。

 

市民: 

もう一つは、これ、まちづくりの問題なんですけれども、ここに来てからコミュニティバスが割と便利になったので、西部地域にも行きやすくなりました。その関係でやっぱり西部地域も見るんですけれども、今、田原地区には文化活動を一生懸命やって、できるだけ四條畷も文化に親しむような地域にしていきたいという具合にして活動してはる方がいます。そこで、統廃合の問題で、8つの施設を1つのところに集約するという話が出てきていると。ちょっとそれ大丈夫なのというのが率直な感覚というか感想です。

というのは、住民から見て、大体、ある程度年がいくとと言いますか、500メートルで1つの公的な施設に到達できるというのが基本かなと私は思っています。岸和田調べても大体1駅1キロの間に1つずつあって、その真ん中いうたら500という形で、500メートル歩けば公民館とか一定の公的な機関に行けるという状況になっていると。そうすると、1か所にすると1キロになっちゃうんですね。ちょっと遠過ぎると。前の話やったら4つに分けて4か所というたら、大体500ぐらいという形でいい加減かなとは思っていたんですが、そうすると1か所にして、将来、高齢化していったときに住みやすい町になるのかなという不安をちょっと覚えています。

 

市長: 

ありがとうございます。公共施設が一極集中より分散化のほうがいいのではないかというご意見ですよね。

 

市民: 

そうですね、これからのことであって、もう一つはこれからの投資をしていくという話で、投資をしていくというのであれば、例えば寝屋川に行ったら図書館なんか非常に魅力的というか、子どもたちが集まって勉強も自由にできるし本も多いというような形で、非常に文化的な感覚を味わえる空間があるのです。そういう空間が子どもたちに、あるいは青少年向けに四條畷であるかいうと、ないですよね。だから、そういうものもやっぱりつくっていくという形で、未来に向けて若者も高齢者もここで住み続けたいなと、そういう意味で世代が引き継げると。近くでお汁の冷めない範囲に親がいるというような形で、お互いに助け合いもできるというような空間をつくっていただければなと思います。

 

市長: 

ありがとうございます。時間も迫ってまいりましたので、少しシンプルな答えになってしまうと思いますが、自校方式というのはとても魅力的ですよね。給食センター方式では、給食センターで全て調理して学校に給食を配送する。自校方式は学校内で作ってそのまま提供しますので熱々の給食が食べられる。明らかに自校方式のほうが、作った給食をすぐに食べることができるということから、温かくておいしい給食が食べれます。しかし、コスト面でいえば、集中的に作って配送する給食センター方式がお金がかからないのです。

これについては判断が難しいです。自校方式の場合は、当たり前ですが、設備が学校に必要になります。なので、他市でも新しく学校を建てたとき、建て替えたりするときに自校方式にすべきかどうかというのを検討して、自校方式を導入されているところもあるかと思います。家で食べるご飯と比べてということを考えれば自校方式というのも魅力的ではありますし、やはりこの四條畷で公教育受けたいと思ってもらうための食事としては大事なことだかと思いますので、検討材料になるかと思います。

ただ、先ほど述べましたように、今後、田原小、田原中を建て替えるようなことがあった場合には、やはり皆さんのご意見をいろいろ伺いながら、多少コストがかかっても自校方式を選ぶかどうかという議論になれば、もちろん選択肢から除外されるものでもないかと思います。

四條畷市内でおそらく一番老朽化が進んでいるのは四條畷小学校ですから、まずはそこで自校方式にするかどうかという議論が教育委員会でもされるのではないかとは思います。ありがとうございます。

2点目の公共施設の分散化、西部地域のお話をいただいたかと思います。施設を1か所に集約させることでコストを抑えていこうという考え方と、なるべく歩ける距離にコミュニティーの輪のつながる施設があるという考え方、一番の理想はやはり両立していることかと思います。コストは低いし、かつ魅力的な施設が分散してあるというのがおそらく一番いいことだとは思います。

一方で、四條畷の公共施設全体の方針を考えた場合、まだまだ財政が非常に先行き不透明で、過去もそうですが、たくさん借金して施設をつくった結果、次世代に負担を先送りして、二十数年、行財政改革に取り組まなければならなかった、これは過去の事実として存在します。同じ出来事を20年先に引き起こすことは避けたいと思っているので、財政負担規律を守って、常に財政が安定して健全だと言えるまちを引き継ぐということがとても大事だと思っています。これを基準に考えながら、1か所か分散かという議論よりも、財政規律、コストを抑えることと身近にあるということを両立させていくことが大事だと思います。

今後さまざまな施設再編の際はワークショップなどをおこない、ここにはこういう機能が必要だとか、こういったものがないからつくっていこうというご意見を皆さんからいただきながら進めていきたいと思っています。直近だと旧南中跡地の整備をおこないますが、多機能型体育館ですので、いろんな解釈をしてもらいながら、住民の皆さんのご意見も取り入れていきたいと思います。ありがとうございます。

すみません、時間が迫っておりますが、せっかく様々なご意見をいただいているので、もしよかったらマイクをお持ちします。

 

歩道・自転車道の設置・ふれあい教室の開設時間や食事提供

市民: 

すみません、時間も限られている中、ありがとうございます。

先ほどちょっと名前も出ていましたが、田原台地区自治会連絡会の事務局をさせていただいております。よろしくお願いします。

各自治会長さんから事前に意見ということでいただいているんですが、幾つか出てきたようなこともありますので、整理して2点だけお願いしたいんです。

1点目が道路の関係なのですが、先ほど話が出たのですが、こちらの田原地区から西部地区に行く際に、歩道というのですか、歩行者であったり自転車で行こうと思ったときに、トンネルに行くまでの道路に歩道が片側しかなかったり、途中でなくなっていたりというところで、やっぱり安全面で心配があるという声を以前から発信しているというところがなかなか解消されないので、その辺り安全に市民が車以外で移動する際の部分として、何とかなりませんかという意見。

あと子育て関係でふれあい教室数のことが2点ほど上がっていて、開室時間というところで、やはりお仕事に行かれる際に、今、8時の開設になっているところがなかなか仕事に間に合わないというところで、できればもう少し早い時間からのお預かりということができないかということと、やはり長期のお休みの際、夏休みとかそういった際にどうしても弁当を持って行かなければいけないと。先ほど給食のご意見もありましたが、ふれあい教室でのお昼ご飯というところで、なかなか共働きの家では負担が大きいので、何とかそのあたりというのを解消できないのかというところの意見が出ておりまして、その2点についてお願いしたいのですが、1つだけ、時間があれなんですが、先ほど地区交付金の件が出ていたので、少しだけ、ごめんなさい。

 

市長: 

せっかくなのでお話いただけますか。

 

市民: 

自治会連絡会のほうで検討させていただいていて、以前は入ってきたものを各地区に分配しようという決定がされて分配されていた部分があったんですが、ただ、実際使われているのが、自治会員さんに例えばQUOカードを配ったりとかというような形になっていて、結局、我々、地区補助金は自治会に入るのですが、交付金って地域の活性化を目的にしたものなので、自治会員さんだけでいいのかというのがその連絡会の中で意見が出ました。やはり地域の皆さんにとって、交流であったりとか、そういったことのために使うほうがいいんじゃないかということで、イベントの開催というところで使わせていただくような方向になって、それであれば地域のどなたでも来ていただけるんじゃないかというようなところです。会計については、最終的に連絡会で実行委員会から報告をしています。各自治会長さんには報告書は行っております。それを回覧されるかどうかは自治会長さんなり役員さんでの判断ですので、もし会計報告、来ていないよ、見ていないよということであれば、自治会長さんに言っていただければ、会長さんのところには必ず行っておりますので、そのあたりでのご理解いただければと思います。すみません、お時間いただきまして。

 

市長: 

いえいえ、とんでもないです。ありがとうございます。

地区補助金、地域の活性化に使っていただきたいという趣旨なので、いろいろなご意見も踏まえながら、よりよい使い方に毎年進化させていただけるものであろうと私も信じています。

2点いただきました。時間も超過しておりますので少し簡単な説明になってしまうかもしれないですが、基本的に国道関係、163号線から下りてきた部分、あの辺りは国の国道事務所さんが一括して整備等されているところですので、市が一概にどうこうとはなかなか言えないのですが、国のほうに確認したところ、トンネルまでの道について歩道を整備していくような考えがあるようなことをおっしゃっていました。おそらく地域の皆様からもお声があるからかと思います。ただ、国の事業のため我々も詳細が分かっていない部分がありますので、今の状況ぐらいまでしかお伝えできないですが、実は明日、この163号線開通の国費を国にお願いするということで東京に行かせていただきます。なので、そのときに国の状況をいろいろ確認したいと思っています。ありがとうございます。

2つ目のふれあい教室については、これは私が市長の職に就かせていただいてから7年目になりますが、よくいただくお声の一つです。

まず、十分か不十分かどうかは置いておき、本市ふれあい教室の8時開室というのは、府内でも一番早い時間帯ではありますが、大前提として田原地域の地理的情勢から、それだと出勤時間に間に合わないというお声があるのも十分理解しております。

一番の課題は人の確保なのです。8時開室だとすると7時半から勤務するということになりますが、現状、正直申し上げてふれあい教室全体の人員が足りていないのです。なぜなら、ふれあい教室の先生方は、当たり前ですが子どもたちと向き合う仕事になりますので、教職員免許を所持されているとか、いろいろな資格面でのハードルが高くなりますね。子どもと接するということを市も安心して任せられないので、誰でもいいというわけにいきません。やはり一定の高い要件を課させていただいておりますが、ふれあい教室は、例えば平日であれば夕方の僅かな時間の勤務になりますので、それなりの高い資格を持っておられても、実は収入面ではあまり大きな額にならない仕事という性質があり、なかなか働き手を確保するということが難しいのです。それなりの資格を持っておられる方というのは他の職でも引き手がありますので、市として人材を確保できていないのです。なので、西部地域では待機がたくさん出てしまった学校もあり、これは行政としても大変反省をしております。

今、直営、要は市が雇った人だけで職員配置をするというのは正直限界を迎えてきておりますので、別の方法を模索しています。やはり民間事業者さんにある程度委託するというのも選択肢の一つです。そういうことができるようになれば、2つのご質問に対して一気にお答えすることもできるのですが、開設時間をもう少し調整する、あるいは食事を提供するということは、今の手法であれば、そもそも人員が足りていないので不可能な状況なのです。

なので、運営手法を変える、いつ変えるのかというのはまさに今年度検討いたします。なぜなら昨年度から今年度にかけて待機を多く出してしまったというのは大変反省していますので、今年度中にある程度新しい運営手法を見いだして、一度に全校で行えなくとも、1校2校ぐらいから始めてみて、それを広げていく中で、開設時間の変更や食事の提供というのを考えさせていただきたいと思います。職員自体も、できればやりたいという思いはあるのですが、人員確保が課題となってきますので、しっかりと運営手法の検討をしていきたいと思います。ありがとうございます。

すみません、時間が大変長くなり申し訳ないです。

 

最後に

最後に、全ての地域でお伝えし、ぜひご協力いただきたいことがあります。四條畷市域全体で、特殊詐欺被害が大変多くなっております。昔でいうオレオレ詐欺のような詐欺です。四條畷市は他市に比べて相当被害が多く、お一人当たり何百万円といった被害が何件も発生しております。もちろん行政や警察も警戒して注意深く対応してはいるのですが、やはり限界がありまして、おかしいなと思われる電話がかかってきましたら、もちろん切っていただくのはもちろんですが、その後によろしければ四條畷警察や市の危機管理課のどちらでもかまいません、ご連絡いただけますと大変助かります。1本の詐欺の電話がありますと、名簿の不正取得によってその近隣一帯に同じような電話がかかってくることがあります。詐欺の電話があったとご連絡いただけますと、いまこのエリアが詐欺被害に注意すべきエリアだとなって、警察さんもATMの巡回や、警戒態勢にはいるなどの対応ができたりしますので、詐欺だな思われる電話があれば、警察か市にご連絡いただけると大変助かります。たまに警察さんで冷たい対応のときもあるようですが、そこは先に私が代わりに謝っておきます。この話をすると、警察に電話したけど対応が冷たかったとよく言われるので先にお伝えしておきます。ご協力いただけたらありがたいです。

最後にこの対話会についてのアンケート、ご協力いただけると幸いです。

すみません、大変時間長くなってしまいましたけれども、第6回、地域の皆さんとの対話会、これで終了させていただきます。ご参加いただきましてありがとうございました。