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清滝での意見交換全文(第6回地域と市長の対話会)

ページID:0062063 更新日:2024年3月29日更新 印刷ページ表示

コミュニティバス・デマンドタクシー・おでかけサポートタクシー

市民: 

今日、私がこちらに寄せていただいたのは、この前から3日間ほど市民総合センターで催しがありました。そのときに、ここ下清滝、私たちのバス停は100円のバスが通らないのです、市民総合センターに。私ももうあと2年したら90歳になりますから、私が生きているうちには無理かなと思いもしますけども、どうぞこのバス停から市民総合センターにバスが回るように。昔はそうでした。 

今、公共の場所でコーラスもやっているし、パッチワークもやっているし、私、そういうことが好きなのです。独り暮らしが長いですから、子どもたちは独立していますし、出ていきたいなと思ってもなかなか市民総合センターの前にバスが通らなくて、東中野のほうに寝屋川行きのバスが止まります。そこで降りて、セブンイレブンか何か店がありますよね。その駐車場をずっと横切って市民総合センターに行きます。だから、市民総合センターにバスが止まるように、田原から来たバスも上の道を通ってシューっと下りてしまって、下清滝には止まりません。1日4回来ますけど、上の道を通るから止まりません。だから、大変でしょうけど、私達のほうの道を通ってくださったら、それに乗せてもらえば市民総合センターに止まりますので、どうぞ私が生きている間にそれをかなえてほしいなと思って今日は出席しました。お願いします。

 

市長: 

ありがとうございます。くすのき広域連合の件もそうですが、これから日本全体で高齢者の皆さんの数が増えていくのは人口統計上間違いないことです。そういった皆さんが気軽にお出かけできるような移動手段の確保、これは非常に重要なことだと我々も認識しています。

やはり外出する機会が減ると運動する機会も減ります。そうすると体が弱っていくということにつながります。最近だとフレイルといいますが、そういう状況を市としても避けていきたいという思いは一緒です。

市のコミュニティバスのお話ですが、昔はこの辺りも走っていたのだけれど、なぜ走らなくなったのかという理由をまずご説明させていただきたいです。

いまの新しい制度ができたのは今から3年ほど前です。そもそも4年、5年ぐらい前までは市のコミュニティバス、京阪バスさんに委託している赤いバスの経費は毎年年間2億円ぐらいかかっていました。

ちなみに四條畷の公共交通の予算は近隣市と比べて五、六倍は高額になります。やはり田原地域がありますので、この地域の皆さんは四条畷駅や忍ヶ丘駅へのアクセスが難しいため、当初は赤い大きなバスを6台走らせていました。東西線といって、主に田原地域から駅まで運ぶことをメインとする4台と、西部循環といいまして、公共施設やいろいろなところを巡回する2台という構成となっていました。なぜこれがなくなったのかという話です。

市民の方から、あの赤い大きなバスに乗っている人の数があまり多くないのではないかというお声がありました。コミュニティバスには多額の出費を伴っておりましたので実態調査をしたところ、赤いバスには平均2人しか乗っていないということが分かったのです。

そうなった場合、やはりバス1台を確保するためには、バスの費用とあわせて運転手の人件費も必要になりますから、多額の費用がかかるということと、四條畷の道路事情でいくと、大型のバスが走れない道や転回できない場所がありますので、バスが走行できる範囲も限られていました。

なので、三、四年前の議論で、西部地域の巡回については大型バスではなく、車両をある程度小型化すれば需要に沿えるだろうし、これまで走れなかった道にも対応でき、経費も抑えられるということで、西部地域についてはバスのように決まったルートを運行するデマンドタクシーに変更した経緯があります。

逆に田原地域についてはまだまだ多くの需要があります。田原地域から四条畷駅に向かうバスには2種類の考え方があり、この清滝の地域も通らせていただきながらゆっくりといろいろな場所を回って四条畷駅に向かう便と、163号線を通って直接四條畷駅に向かう便の2種類です。到着時間に15分、20分ほどの差がありますので、田原地域では直接四条畷駅に向かう便を快速便と呼んでいるようですが、この快速便の割合を増やしてもらわなければ通勤・通学の時間帯が厳しいという意見もありましたので、田原方面は5台のバスが走っています。

この直近3年間、西部地域では小型の車両に変更したために、こちらの地域で走っていた公共施設へ向かうコミュニティバスはなくなってしまったというのが実態です。

 ただ、この小型のデマンドタクシーの最大の弱点は、市が公共交通を走らせる場合は運輸局というところの許可が必要になります。なぜかというと大阪府内にある四條畷市では、民間バスも近鉄さんや京阪さんといった民間のバス事業者さん、あるいはトモエさんやダイトさんといったタクシー事業者さん、多くの公共交通の事業者さんが営業されているので、民間バスや民間タクシーが走るようなところで市の事業をおこないますと、民間事業者さんの経営が圧迫されるので運輸局さんから許可をいただけないのです。なので、民間事業者さんが走っているところを通らないのであれば走らせてもかまわないとなっていました。

となると、何が起こったかといいますと、例えば清滝中町や清滝新町の場合は、どうしても163号線を通って駅などに行くことになりますので、163号線を通らせてしまうと民間バスとの競合になってしまうためデマンドタクシーが運行できない地域になっていました。逆に、岡山東5丁目などは民間バスが走っていないのでデマンドタクシーを走らせることができます。すぐ隣の地域で同じような立地にあるにもかかわらず、片やでマントタクシーを走らせられる地域、片や走らせられない地域があるのは大変不公平だろうと。私もそう思います。

なので、それを何とか是正できないかとこの何年か検討した中で、この10月から「おでかけサポートタクシー」という事業を開始いたしました。これは住んでいるエリアに関係なく、逢坂地域まで含めて西部地域全ての皆さんがお使いいただける事業です。

どういった事業かといいますと、75歳以上の方や65歳以上の免許返納された方、妊婦の方や障がいのある方に登録していただくと、通常よりは安い価格でタクシーをご利用いただけるサービスを始めております。以前と違って、多くの場所に停車するのではなくて、市役所や総合センター、四条畷駅や忍ヶ丘駅などにしか止まらないというような状況になっています。

今、大きく市の公共交通が移り変わってきたお話をしましたが、先ほどの当初の話に戻ります。そもそも、総合センターに行くという目的でコミュニティバスを使っている方の数が多くなかったので、現状はバスが通らない路線になっているというのが事実なんです。もちろん公共施設の集約化についてはいろいろな議論があって、いいと思う人もいれば、それはどうかと思われる人もいますが、いろいろな施設が集約化されると、おそらくその集約した施設に行かれる方は増えると思います。大型バスに1,000万円、2,000万円もかけて2人しか運んでいないというのはどうかという議論でしたが、多機能になってくると、公共交通で来られる方の需要は必ず増えますので、そうなってきた場合に、ある程度税負担してもここに移動手段として公共交通を通らせてもいいのではないかという議論もできると思います。現状のままであれば、申し訳ないですが、利用者数に対してバスの経費が多額過ぎるので、今すぐ復活ということは難しいかと思います。特に、163号線を経由する民間事業者さんのと競合してしまいますので非常に難しいと思います。

なので、総合センターの場所に施設の集約などがなされて、交通需要が今より高まった場合は、おっしゃったように清滝も巡回しながら総合センターに到着するような公共交通の設置というのは検討していくことができると思いますので、今日、明日というのは難しいですが、施設の集約と併せて考えていきたいと思っています。

 

市民: 

まだまだ、それだと3年ぐらいかかりますよね。90になりますから、もう出ていくこともできなくなりますわ、それが出来上がったときには。

 

市長: 

毎年、100歳表彰を総合センターで行ってますが、直接100歳表彰をお渡しできればと思いますので、100歳までは元気にお過ごしいただきたいです。

 

市民: 

清滝の中町の立地条件では、坂が多過ぎて。

 

市長: 

多いですよね。特に、奈良の方に近づくほど高台になりますから。ただ、お考えとしてはよく分かります。公共交通としては難しいですが、どちらかというと介護や福祉の観点での移動手段という別の政策にはなってくるかと思います。

そういう意味で、くすのき広域連合を解散して介護保険事業が四條畷市単独になりますので、四條畷に寄り添ったサービスが展開しやすくなってきますから、福祉の面で対応させていただければと思います。繰り返しになり申し訳ないですが、税負担のバランスから、現状、公共交通では難しいとご理解いただければと思います。おっしゃる趣旨はよく分かりました。ありがとうございます。

 

市民: 

はい、ありがとうございます。

 

市民: 

すみません、少し教えてほしいのですが、私も清滝中町の団地の下に住んでいますが、デマンドタクシーは9月いっぱいまでで、10月からお出かけサポートタクシーになりました。これがすごく困るのです。

小さいことですけど、金額で申しますと、私、忍ケ丘へよう出るんです。週に4回ぐらい出たら490円。そんなら、往復やったら4,000円かかります。私、障がい者ですし、高齢者でもありますし、それこそ90近いです。老人に外へ出るなという感じの、こういう仕組みになってるような気がするのです。いまは110円が490円です。それなので再三出られない。

自宅から電話で申し込むと、ただいま車はおりませんのでと何回も断られました。そして、帰りは車があれば車に乗りますけど、そこから電話してもすぐには来てくれないし、タクシーがないのです。

 

市長: 

そうですね。

 

市民: 

はい。なので、1回運転手さんにも文句言われました。こういう仕組みにしてこっちも迷惑してるとか言われました。だから、これをデマンドに戻してもらいたいと思うのです。

 

市長: 

ありがとうございます。そういうお声があるのも十分承知しております。今のお話をうかがった中では正直申し上げて、これまで利用されていた方にとってはデマンドタクシーのほうが便利で安価なサービスだということは私も十分承知しています。

では、なぜ新しい制度に切り替えたのかということをまずご説明させてください。大きく分けて理由としては2つあります。

一つは、いまおっしゃったように、デマンドタクシーの路線を利用できるエリアにお住まいの方にとっては大変便利な制度だったのです。当然、安価で定期的に巡回しておりますので、移動手段として確保できるし値段も抑えられている、で使いやすい。ただ、先ほども少し触れましたが、運輸局の許可上、デマンドタクシーが走行できない地域が存在しています。私は四條畷市長ですから、市域全体をみた時に、とても便利なエリアと全く利用できないエリアに分かれてしまっていたのです。

なので、もちろん便利な人にとっては制度の継続がいいだろうというお気持ちも分かりますが、市全体としては何とか是正したいなと。全く利用できない人にとっては、やはり理不尽だと思われる方もいらっしゃるわけです。

そこで値段の話が出てきます。デマンドタクシーは安価だったので、競合になるために行けない地域がありました。

でも今、住んでいるエリアによっては値段が300円台とか400円台になっていますが、その価格であれば運輸局も、直接的に民間と競合しないのでどこを走らせてもかまわないとなっているので、これまでデマンドタクシーに全く乗れなかった人もサービスを利用できる。普通のタクシーを呼ぶとなると、配車で500円とか片道1,000円、往復3,000円とかかかってしまいますが、そこからするとかなり安価で、どこのエリアに住んでいても利用できる制度に変わりました。

申し訳ないです。確かにこれまでご利用いただいていた方については、不便になってしまったのは事実だと思いますが、市域全体のことを考えて改善させていただきました。

ただ、あくまで今は実証実験、実証運行です。いきなり本格稼働していないのは、やはり利用される方にとっての値段、費用の設定がかなり難しいのです。値段を下げ過ぎると運輸局から許可がおりませんし、値段が高いと利用していただけない。そのバランスを検証しているところです。でも、市民の皆さんにはたくさんご利用いただいて、この値段だと外出の頻度を減らさざるを得ないなど、たくさんのお声が出るようでしたら、値段も国と交渉していかないといけないですし、この実証運行中に様々なご意見をいただきながら、制度自体をよりよいものにしていきたいとは思っています。

ただ、前の制度に戻せるのかと言われますと、その場合はまた全く利用できないエリアの人が出てきますので、私としてはその判断は非常に難しいということはお伝えしておきたいと思います。

どこに住もうとも、ある程度の公共交通としての外出手段を確保していくということが私の責務でもありますので、いまおっしゃった趣旨は痛いほど伝わっておりますが、前の制度に戻すということは難しいです。今の制度をなるべく多くの方に使っていただけるように値段の設定なども含めて修正はしつつ本格運行に向けて考えていけたらと思います。

全く別の問題として、日本全国でタクシーの数が不足しているということがございます。他の市の市長さんのお話を伺いますと、四條畷はどちらかというとまだタクシーが来るほうです。奈良市の市長さんとお話しすると、タクシーが全くいないと。別府の市長さんは二、三時間は待つとおっしゃっていました。

これは今、タクシー業界では運転手がかなり不足しているので、国がいろいろな規制緩和をおこなって、運転手の成り手を増やしていこうとしています。そのことについては法律を変えるような話になってきますので、市ではいかんともし難いですが、規制緩和がされればタクシーの台数自体は増えていくと思います。市で扱える領域は超えていますが、タクシーが少ないという問題は、私も国に対してさまざまな要望はしていきたいと思っています。

ただ、ご意見の趣旨は伝わりましたので、今後、本格運行に向けての検討材料の一つとさせてもらいたいと思います。ありがとうございます。

 

市民: 

すみません。

 

市長: 

いえ、とんでもないです。貴重なご意見ありがとうございます。

すみません、順番に、お一人目からいって、またもう一度マイクを回させていただいてもいいですか。

 

橋梁の改修・フリースクール・四條畷市の「條」の表記・対話会の周知・大河ドラマ誘致

市民: 

この場をいただいてありがとうございます。時間があまりない中で、私が考えていたのが、質問が2つと要望が3つあります。

 

市長: 

なるほど、すごいですね。

 

市民: 

まず1つは、この公民館の近くに清滝川の分水の橋、いま工事をやっております。それはかなり古くて、安全を考えてやっていただいておると思いますが、市としての老朽化の工事、今後考えていることがあったら、そのことについてということと、それと2つ目は、今、話題と言うのも変な言い方ですが、フリースクール、テレビでもよくありますが、市長さんとしてはフリースクールについてどのようなお考えがあるかということをお聞きしたいということです。

あと3つは要望です。

市長さんのツイッターを見させてもらっております。その中に略歴で生まれた年とか書いてあったのですが、大阪府四條畷市の「條」、あれ、古い「條」じゃなくて簡単な「条」で入っていました。にんべんのないやつ。

 

市長: 

僕のことを他の方が紹介されるときですか、僕のプロフィールですか。

 

市民: 

いや、プロフィールというところではなかったと思いますが、そのツイッターのところの部分、何か略歴があって、その下のところ。

 

市長: 

簡単な「条」で書いていたということですか。

 

市民: 

そうそう。

 

市長: 

すごくよく間違えられて、間違えられるたび、すごく抗議しています。これは違いますよと。

 

市民: 

そう。

 

市長: 

ですが、全てを確認はできていないのですが、勝手に紹介さている場合は先方さんが使われているようです。私が自身で使う場合では間違えたことはないかと思います。

 

市民: 

僕もそう思っています。ただ、その中にあって、ちょっと気になったのでということです。

 

市長: 

はい。

 

市民: 

それとJ:COM、これは宣伝でも何でもないですけど、北河内の市長さんのそれぞれ活躍されているような番組がありますよね。そのような機会がまたあると思います。順番に回っていってるから。そのときに、このような懇談会を四條畷はやっているんだよというようなことを言っていただけたらありがたいなということ。

最後に3つ目は、前回も僕は言いましたが、NHKの大河ドラマのことを大東市長さんがオオヒガシさんといろいろとやっておられると思いますが、ぜひともNHKのほうで実現の取組み、今やっているということも聞いてはいますが、今どのような状態なのかということもお聞きしたいなと思っております。すみません、時間が長くなりました。

 

市長: 

とんでもないです。少し簡潔なご説明になってしまうかもしれないですが、まず橋のお話ですね。四條畷市には川が多く流れていますので橋がたくさんありますが、5年に一度、全ての橋を点検しています。その点検で健全、経過観察、危険と3つに分類し、危険と判断された橋については、改修するお金が国から半分出ますので、直ちに国に申請して国費をいただいて危険と分類された橋を全部改修していきます。なので、枠組みとしては必ず定期的にチェックをして、必要であれば改善するということをおこなっています。橋の安全性についてはルールに基づいて、放置状態にならないよう全ての橋の分類が完了しており、着実に対応しているというような状況です。

2点目のフリースクール、先般、全国的にも大きく報道されて、さまざまな価値観がおありだとは思います。私は昭和63年生まれで、ゆとり世代という世代になります。友達や同級生と過ごしていく中で価値観がまさに変わっていくときに小・中・高と過ごしたのではないかと思っています。

そういう意味では、先般発言されていた趣旨が僕はどのようなものであっても、肯定はできないと思っています。その子どもに合った環境、子どもに合った教育というのは必ずあるはずです。市長は教育行政にほとんど口出しできないのですが、市が掲げる教育大綱を定めるということ、市の教育の大きな方向性を定めることは市長として唯一できることですが、教育についての具体的なことは教育委員会が所掌することになっています。

教育大綱に掲げさせていただいたのは「個性が生きるまち」、個性が生きる教育をしていこうということです。それが市の大きな方向性ですから、フリースクールなどの存在はもちろん重要です。現在、「フリールームなわて」という名称で、元教員などを雇用し、きめ細やかな対応していこうと市でも進めております。先般話題になったような市長さんの発言については、相入れないかとは思っています。

簡単に3つのご要望をいただきました。「條」の字については、根源的問題としてやはり四条畷駅があるからだと思います。こういった場はなかなかございませんので、率直なお話をしますと、JRにお金さえ払えば駅名を修正してくれるのです。どこの自治体も同じですが、駅名変更の費用としてはおよそ3億円が必要になります。重要なのは、皆さんの貴重で大切な税金3億円分を使って駅名を変更しますかということです。変えたいとは思っていても、3億円かけて変更するかと言われると、その判断をいまはできません。

時折、おおさか東線など新しい路線ができた時に時刻表なども改定するので、その際に併せて駅名を変更してもらえればと思うのですが、その場合でもシステムの改修費などで3億円が必要になるようです。

寝屋川市が東寝屋川駅から寝屋川公園駅に駅名を変えました。その時に大東、四條畷、寝屋川3市でJRへ要望に行きますと、3市で分割ではなく、それぞれ同じ額の費用を出してくださいと言うのです。さすがはJR、旧国鉄様は違うなと思いましたが、寝屋川さんは周辺の開発や経済効果、学校をの建設やまちを整備する中で、額は教えてくれないですが億単位のお金を払ったと聞いています。 

私としては、本市がそれするのであれば、福祉の充実やそのほか必要なサービスの拡充に充てたほうがいいという考えで、「条」の字はそのままにしています。

2点目、J:COMのお話については、半年に1回か年に1回ぐらいで順番が回ってきますので、採用してもらえるかどうかは分からないですが、こういう場もあるということは企画段階で伝えたいと思います。ありがとうございます。

最後、NHKの大河ドラマのお話。現在、二つの大河ドラマ関係の会の副会長をしております。一つは飯盛城跡が国史跡指定されたこともあり、三好長慶さん。もう一つが楠公さんで両方の大河誘致の副会長をしております。その大河誘致の会で毎年東京のNHKさんに、日程により出席が叶えば要望へ行かせてもらっています。大河ドラマ自体は、江戸時代であるとかさらに古い時代などを交互に取り上げておられるようですので、なかなか狙いどおりにいかないですが、粘り強く誘致活動はしていきたいと思います。ありがとうございます。そのほかにございますか。

 

公共交通のハブ化

市民: 

いつも市政運営ありがとうございます。私は、子どもが2人とも不登校でして、今も小学校4年生の子どもが、ちょうど「フリールームなわて」に籍があるような状態なのですが、1点目の質問は、今、文科省が言っている不登校特定校の開設に対してこの先どう考えておられるのかなとか、あとチロル堂さんのクラウドファンディングとかに東市長自身もご協力いただいているというのは重々把握しております。それが教えてほしいのと、私自身が皆さんにご利用いただいている京阪バスの社員でして、ちょうど今報道されている寝屋川営業所で勤めておりますが、あまり会社の内部のことは伝えられないですが、大きな営業所で3割ぐらい、60歳以上の運転手さんが継続で働いていると。そこを補充するためには転勤とかして何とか維持しないといけないということは、市とバス会社との関係性の中でそういう異動が行われるということで、そしたら四條畷はどうしても運転手が足りていっていないので、守らないといけないと。

そのためには、僕、市長の意見箱に何回か投書させていただいて、幾つか実現していただいたことがあってすごく感謝しているんです。やっぱりバス停留所のハブ化、仁川空港みたいに、バスの本数が少ないですから、そこで市民の方が待っていただけるような空間、場所があることで、例えばイオンモール四條畷とか忍ケ丘のバスターミナル、四条畷駅のバスターミナル、楠公商店街とかもありますし、イオンモールやったらカフェとか。そういう形でちょっと時間、忍ケ丘やったらパルコープのところでちょっとお茶も飲めたりとかするとか、そういう形でするようなハブ化というところで言えば、市役所の再編というところでハブバスターミナルを造るような、簡単でもあれば、もうちょっとバスが維持できるのではないかというのと、隣の市の寝屋川市では、高齢者、妊婦、障害者バス利用券ということで、最大でそれでも2億3,000万円ぐらい使われているんですかね。100円出したらバスに乗れるという券。これでやっておられてかなり利用されていますし、利用したことない免許返納された方がそれをきっかけに路線バスの乗り方をそこから覚えられていかれたりとか、特に高齢者の方、自転車での転倒事故で骨折されたりして、どうしてもバスを使わないとあかんようになったとかというところで一からご説明させていただいたりとか、そういう状況がありますので、バス利用券というのが利用促進につながるとかということとか、あと吹田市では、小学生、中学生、夏休み期間中にバス利用券というのを配付されて、子どもにバスの乗り方を実体験としてやっていただく形で利用促進につなげる。

バスをとにかく1か月に1回使ってもらったら赤字路線になりませんよという、本当に簡単なことなのですけど、それをちょっと、その足がかりを、公費を使って、それが継続しなくてもいいから、足がかりをつくることで市民の方が使い方、あ、こういう使い方をすることってできるんだということもできるのかなと思います。

ちょっと時間、制約があるんですけれども。

 

市長: 

いえいえ、すみません、ありがとうございます。

まず、1つ目の件なんですけれども、今後は四條畷市内の学校も老朽化してきており、改修や建て替えが必要でしょうし、公共施設を再編していく中で跡地というものが出てきたりします。そういう意味では、現状、国全体の流れもそうですし、本市の不登校のお子さんの状況等を考えても、何らか教育委員会で対応していく必要性については教育長ともよくお話ししますが、教育長も必要性自体は感じておられると思います。

先ほど、くしくもご質問もいただきましたが、文部科学省のフリースクールや不登校の対策などについては、あまり予算がないのです。

 

市民: 

ないですね。

 

市長: 

例えば、先進的にいろいろな取組みをされているつくば市さんは、財政力指数というのが1というのを超えている市になります。どういうことかといいますと、四條畷市は大体200億円ぐらいの一般会計という予算で事業をおこなっておりますが、皆さんから頂いている税金はこのうちの60億円から70億円ぐらいで、あとは国から頂いた補助金や交付金などです。つくば市は、使う額よりも自前の収入のほうが多く、国からの補助金や交付金がなくても自分たちで独立してやっていける自治体ですので、独自で誘致して設置ということを積極的にされています。

私は、これはおかしいと思うのです。自治体間競争と言うのは楽ですけど、本当にそんなことがあっていいのかと。市長会の中でも、やはりそれはおかしいだろうと。どこの自治体であっても、不登校などのお子さんの環境が整うようにしていくべきだと、そういう制度をつくるべきじゃないかと私たちも思っていまして、やはりまずはそれをしっかりと国に伝えて、本市独自で丸ごとというのは現実的には難しいですが、必要性というのは感じておりますので、国への要望などをしっかり強めていきたいと思います。ありがとうございます。

2点目、先ほど公共交通のお話をしているときに、たくさんうなずいていただいていたので、なぜかというのがよく分かりました。

おっしゃるとおりハブ化というのはすごく大事なことかと思います。この対話会でも、田原や、もちろんこの清滝さん、ほかのエリアでも公共交通についてのご意見がでてきますが、やはり一番多く公共交通のお話をいただくのは、健康であっても歩いて駅に行くことが現実的に難しい田原の地域です。

今、田原地域では自動運転の実証運行をしております。イメージとしては、田原の各地域の人を自動運転で拾っていき、バスの集約地に届けるということをしています。

併せて田原地域では、使われていない土地を有効活用していこうという事業もおこなっています。この考え方はハブ化に近いです。バスステーションのようなもの、ハブとなる場所と四条畷駅を1本でつなげば、バスの本数を減らしても往復便数は変えなくて済むという考えもあると思います。今は多くのバス停を巡回しますので時間がかかっていますが、ハブとなるところと四条畷駅をつなぐとなれば時間短縮にもなります。まさにそういうことを進めていきたいと思っています。

先ほど、最初にご質問いただいた方へのお答えの際に少し触れましたが、西部地域も何らかハブ的となる人が集まれるような場所があれば、移動の拠点になり得ると思っています。

難しいのは、総合センターに8施設を集約していく中でバスターミナルまで造るとなると、その余力があるのかどうかという議論になってくると思います。もしかしたらですが、市役所跡地の活用方法などが全く決まっていないので、そちらも併せて使う必要性があるのではという議論になると思います。

でも、いまおっしゃったように、今後はハブ的なものを拠点として据えて、外環状線より西側のエリアの人も、やはり遠いというお声もありますし、山の上側の人にとっても移動が大変だというお声もありますので、総合センターの場所を中核地にしながらここに人が集えるような拠点を造るとか、田原も中心部に拠点を造るなどすれば運転手不足などに対応していけるのではないかというイメージは持っております。今日、明日にとはならないですが、着実にそういう方向で進めていきたいと思います。

 

市民: 

お願いします。

 

市長: 

ありがとうございます。貴重なご意見いただきました。

時間もございますが、せっかくですのでまだご質問等されていないという方はおられますでしょうか。 

 

観光大使

市民: 

私、この四條畷に移ってきて59年住んで、市長のおっしゃっているように親子、孫まで3代住んでおると。小学校、中学校も出て、非常に環境が良くなったと思っておりますが、この間、なわて落語会に参加しましたら、南光さんが観光大使を7年やったけれど何にもしなかったと。

 

市長: 

そんなことはないように思いますが。

 

市民: 

観光であまりやることはなかったと、こうおっしゃっていたんです。四條畷、非常に住環境がよくなって、住めば都と思っておりますが、売りがやはり少し乏しいと思います。私なりに考えると、やはり飯盛山と室池、これがほかにない立地条件だと思います。清滝から10分か15分ぐらい行くともう権現川沿いで、せせらぎと緑と鳥の声と、こういう環境になっていて、非常にいいなと思います。

こういう対話会も、ずっとやってこられて非常に結構だと思うので、それと同時にもう少しほかの現場、例えば、今日、健康寿命延伸のすすめの講演会と測定会がありますが、そこへ少し顔を出すとか、明日は飯盛山の畷歩こう会ということで、月に1回、市が主催して飯盛山登山というのをやっているので、市長、どうですか、一緒に飯盛山へ行きませんか。何ならご一緒してもいいです。

 

市長: 

お誘いありがとうございます。飯盛山には何度も登る機会がありまして、例えば歩こう会さんにも出席させていただいたことももちろんありますし、健康寿命延伸のイベントについてももちろん出席させていただいたことがあります。特に大変なのが10月、11月でして、とんでもない数の市のイベントが行われております。全てではないですが、可能な限り出席させていただいておりますが、さすがに職員からも私の顔が疲れていると指摘を受けました。職員から指摘されるようではいけないなと少し反省をしているところです。

ですが、行事に参加することはとても大事なことだと思っていまして、行事やイベントの場では、もちろん直接行政の運営に対してお声もいただきます。ですが、例えばスポーツフェスティバル、市民文化祭、そういった様々なイベントに顔を出させていただきながら、どのような方が参加されているのか、どんな思いで運営に携わってくださっているのか、そういった方々のお声を聞かせていただき、現場の目線を大事にしながら市政を運営していきたいと考えております。

明日も午前中だけで3件のイベントが入っていたりしますので、すぐに行きますとお返事できないのは心苦しいです。

四條畷市の宣伝材料としては、飯盛城跡が本市初の国史跡指定になりましたので、今後は組織の改編も含めて、文化財、文化、スポーツなどの社会教育と言われる分野にもう少し力を入れていきたいと考えております。

というのも、おっしゃるとおり、私も四條畷で生まれ育って、小さい頃のいい思い出や記憶は何かというと、やはり地域の盆踊りなどもそうですが、地域に根差したものではないかと思います。小学生の頃に、金網産業が盛んだというので金網工場を見学に行き、調子に乗って怒られたなとか、何かそういう思い出があるわけです。

そういう市の歴史的遺産や文化を大切にしていくということは、お金がない時期には一番犠牲になってしまいがちな分野なのですが、現在は未来への投資を積極的に進めるというフェーズになりましたので、これからはそういった分野もしっかりと注力していきたいと思っています。

まさにいま文化財の保存活用計画をつくっておりまして、文化財の保存だけではなく、どう活用していくのか。皆さんのアイデアもお聞かせいただきながら、行政だけが頑張るのではなくて、みなさんと一緒にいいものをつくっていきたいと思っています。ありがとうございます。

 

市民: 

あした飯盛山へ登りますので、世話役の人にも、市長も行くぞとおっしゃってたよと言いたいので。

 

市長: 

私も、市長の職に就いた時に、最初は何でも知っておかないといけないという思いから、歩こう会にも参加させていただきました。全く行ったことがないわけではないです。

 

市民: 

まだお若いので。

 

市民: 

私も4回行きました。

 

市長: 

本当ですか。歩こう会も、数百回ぐらい参加されて表彰されている方とか、すごい方がおられますよね。私もとても驚きました。ありがとうございます。

 

自治会の運営

市民: 

1個いいですか。

 

市長: 

はいどうぞ。

 

市民: 

すみません。いつも大変ですよね、休みなくね、と思いながら、すみません。

いろいろお話も聞かせてもらっていて、不登校の話も、僕は逆に福祉側の人間なので、実際に僕のところを利用している方にも不登校のお子さんがおられます。今も毎日迎えに行ったりしていますけど、そこは本当に何が正しいのだろうというのはすごく思いますし、なぜこうも増えてきたのだろうというところが。やっぱりいろんなところに課題があって、いろんな物の見方もあるでしょうしとかもあるのですが、個人的に思っているのが、多分去年もお話しさせてもらったと思いますが、いわゆる自治会とか、こういう地元では自助・共助とかと言われますけれど、もうそういうのでは成り立たない時代だよねと正直思っています。

僕は福祉のサービスの中でも、60歳を超えてから応募される方、来られる方って本当に多いです。面接の機会もありますけど、ただ、どうしても資格がいろいろ難しくなってきたり、子ども相手になるので体力的なところが絶対出てくるのでね。となると、申し訳ないけど、僕らのこういうところではやっぱりご活躍いただくというのが現状難しいというのも出てくると。

そうなると、別の分野で60オーバーの方でもまだまだ働かないとお金はないしというところで、活躍いただく場所があるのかなというので、例えばよく言っている民生委員、何委員とかも、すぐ自治会のほうに市のほうから誰かいてませんかと、穴が空いたら入れないといけないから。でも、そんなの知ってるわけないし、そんないろんな人を知っていて声をかけられるわけでもないしとか、実際、僕の知り合いでやっておられる方も、やっぱり何かあったら仕事を休んで来なければならないのが現状になっていて、これは僕の個人的な考え方として、自助・共助と言う割には、仕事を休んでまで来ることが果たしてすごくそれが正しいのか。生活的になり得なくもやっぱりなってくると思うと、そこを逆に言うと、雇用の場として生み出してもらえないのかなとすごく思っていまして、例えば先ほどのバスの話にしても、つい先日の新聞にも載っていましたけども、寝屋川とかこの辺の方面の運転手さんの数が足りないから本数を減らしましたとか、そういうことにもなってくると思っています。

なので、逆に言うと、こういう民生委員とかいわゆる市として必要な部分のそういう委員会とかというのを、ボランティアとかそういうのによって埋めていくのではなくて、ここを逆に雇用の場として生み出していけば、結局、持続可能にするためには、ある程度の収入を得るというのも当然必要かもしれないですけども、少なくとも税収入というところが、さっきおっしゃっていたみたいに安定はしていくという部分はあるのかなと思いますので、何かそういったところをちょっと考えていっていただけたら。正直、これから先の自治会というのも、僕は今40歳ですが、働きながらどうこうというのはすごく難しい。実際、ここにいてくれてはる会計さんとか庶務さんはすごくやってくれてはるから、何とかこの2年間やっていけていますけど、そうじゃなかったら本当に続けられないと思っているので、何かそこを逆に雇用というふうに発想を変えていくことは難しいのかなと少し思っています。

ごめんなさい、少し長くなりました。

 

市長: 

とんでもないです。ありがとうございます。

まさに、民生委員さんもそうですし、保護司さんとか人権擁護委員さんなど様々お願いをさせていただいていております。役職としては特別職の公務員として務めてはいただいておりますが、おっしゃるとおり民生委員法に報酬を払ってはいけないと書いてあったりします。正直なところ、私も時代に即していないとは思っています。 

市長会等でも、議会でもご意見いただきますが、それであれば本当に成り手もいなくなってくると。しかし、市で法律違反はできないので法律を変えてもらわないといけないなど、ハードルがたくさんありまして、今おっしゃったようなお声はごもっともだと思っています。

しっかりと国にも訴えていって、自治体の判断でということになれば、市で対応できる問題かと思います。それは私も痛切に感じています。

特に、四條畷の自治会長の中でも、おそらく最年少で自治会長を務めておられるので、いろいろな世代のご意見を伺いながら大変ご苦労されているかと思います。そういう意味では、いまのような新しい観点をたくさん伝えていただきながら、市でできることはもちろん市で対応いたします。国にお願いしないといけない部分については、力を結集して国を動かしていく。一緒になってやっていけたらと思っています。ありがとうございます。

そのほか、いかがでしょうか。

 

おでかけサポートタクシー

市民: 

先ほどから話に出ているデマンドバスなのですが、今のお出かけサポートだと行くところが決まっていますよね。市役所と総合センターと駅にしか行けない。それはどういう理由で決められたのでしょうか。

私は、あるボランティア団体に入っていますが、市民活動センターに行くことがよくあります。あれはもう本当に四條畷の一番端ですよね。市民活動センターだと、いろいろな催物があったり、いろいろなお稽古事もたくさんされていますけれど、この清滝辺りからあそこへ行くにはバスの便もなくて、今までは消防署のところで降りて歩いたりとか、仕方がないので四條畷小学校前からバスに乗ったりとか、そんな方法で行っています。もう本当に不便なのです。市民活動センターぐらいは中に入れていただいてもよかったのかなと思うのですが、どうなのでしょうか。

 

市長: 

ありがとうございます。まさに先ほどの方にお答えさせていただいたところと重なりますが、そういったご意見を伺いたいという趣旨で実証運行をさせていただいております。現状、行き先が最小限ですし、料金設定も皆さんが想定されるよりは少し割高な状況になっているのだと思っています。

行先に市民活動センターを含めるとなれば、福祉コミュニティーセンターや教育文化センター、その他たくさんの施設がございますし、駅の近く以外で距離がある場所や、あるいは主要な大きい医療機関に直接行けないのかというお声もあります。

繰り返しになりますが、最終的には運輸局さんの許可が必要にはなります。民間タクシーとの競合となる経路であるとなかなか許可が下りず、現在の経路となっているのですが、ただ、今後運輸局さんを説得するとき、もしくはタクシー事業者さんと話し合いをする際には、皆さんからのお声がどうしても必要となってきます。こういう部分が不便だとかのご意見をいただけると、私も交渉する際に、それが市民の声なのですとお伝えすることができますので、こういう場でご意見をいただけるのは本当にありがたいです。

 

市民: 

あそこには社会福祉協議会がありますよね。

 

市長: 

はい、そうです。

 

市民: 

だから、そんな関係で何か入れていただいてもいいのかなと思ったのですが。

 

市長: 

そうですね。ちなみに、この集約化の議論では、社会福祉協議会は市民総合センターの場所、なるべく市域の中央へ移る予定となっていますが、それまでにはまだ年数がかかると思いますので、その間ということかと思います。そこはいただいた意見の一つとして、実証運行から本格稼働にする際の検討事項の一つとさせていただきたいと思います。ありがとうございます。

そのほか、いかがでしょうか。先ほどまだ続きがあるとおっしゃってた方、お願いできますか。

 

市民: 

すみません。年ですので忘れてしまいました、質問するのを。

 

市長: 

すみません。連続でお話していただけばよかったですね、ごめんなさい、これは私のミスです、すみません。

 

対話会の開催日時

市民:

今日は参加させてもらってよかったです。初めて午前中にしていただいたので参加できました。晩は怖くて出られないのです。すみません。

 

市長: 

ありがとうございます。

 

市民: 

また午前中でお願いします。

 

市長: 

この対話会につきましては、市内24会場で開催をお願いしておりますが、やはり土曜日のこの時間帯は人気枠のようでして、毎回同じ地域が同じ時間帯になりますと、それはそれでなぜかということになります。なので、お約束はできないですが、なるべく地域のお声を伺いながら曜日や時間帯を設定させていただけたらと思います。ありがとうございます。

そのほか、時間もございますが、どうしてもということであればご質問等ありますでしょうか。

 

市民: 

疲れました。

 

市長: 

すみません、長時間になってしまい申し訳ないです。

最後に、実はこの対話会、事前に自治会の皆さんに、事前にご意見を伺っており、いただいているご意見の中からいくつか簡単にお伝えさせていただきます。

まず、子どもの遊び場については、先ほど冒頭に触れましたが、忍小校区と畷小校区と南小校区とくすのき小校区と岡部小校区と、西側には5つの校区があります。小学生には、放課後に校区の外に出てはいけないというルールがありますので、なるべく小学校区ごとに高齢者から子どもたちまで伸び伸び遊べるような公園を整備していきたいと。

なぜなら、四條畷の西部地域には公園がとても少ない。市全体で見ると、飯盛霊園などがあったりして公園面積としてはあるのですが、西部だけで見ると広い公園がないと。なので、エリアごとに遊ぶ場所を整備していきたい。今まさに南小学校の南側のくすの木園跡地を、芝生を植えたり、ボール遊びが可能な公園にするなど、ワークショップを開催しながら検討しております。

ちなみに、畷小校区については南中学校跡地の東側に公園の整備をしていきたいと思っています。あとは公共施設のテニスコートや運動場などいろいろな機能がありますが、それがどう使えるのかが分かりづらいというご意見もありますので、これは早速庁内でもう少し分かりやすく改善したいと思っています。

あと、よくいただくご意見の中で自転車のマナー問題があって、子どもたちにもいろいろと教えたらいいのではないかというご意見をいただいておりますが、現在も警察と学校で組んで、低学年については交通安全教室を実施しておりますので、それは継続的に取り組ませていただきたいと思っています。

 

最後に

最後に、四條畷市では特殊詐欺被害が多くなっております。特に令和4年度では、十何件、1件当たり何百万の被害にあった世帯も何戸かあり、そういう被害もなくしていきたい。老後のために貯めた大切なお金をそういった形で失ってしまうのは、とても悲しいことです。ただ、だます側も詐欺自体がとても巧みになってきております。やはり市を挙げて対応していきたいと思っていますので、これは詐欺だなと思われる電話がかかってきましたら、切っていただくことはもちろんですが、警察や市役所にご一報いただけますでしょうか。詐欺の電話があったとなれば、警察も警戒態勢に入れますので、付近のATMを巡回するなどの対応ができます。お手数だとは思いますが、電話を切った後は、いま変な電話がかかってきてたよと、お知らせいただけますと、まちを挙げての対策もできますので、ご協力いただけたら大変助かります。

いま本当に特殊詐欺の件数が多くて、四條畷警察署では署長直轄チームを立ちあげて対策しようとしているぐらいですので、まちを挙げて一件でも被害を減らしていけたらと思っています。

すみません。大変長くなりましたが、もしほかになければ、第6回地域と皆さんの対話会、終了させていただければと思います。長時間本当にありがとうございました。