本文
市長:
こちらがですね前回砂地区から頂いたご意見というところで書かせていただいてます。
3つご意見があってですね、道関係にいたっては市全体で危険な箇所から順に応急対応させていただいてると、当然ご意見いただいたところは職員が見に行かしていただいて、本当に危険だというところはその場で対応しますけれども、より危険なとこから先に補修をさせていただくので、それも順番待ちということにはなってしまいますというような状況です。
公園とかの話はですね、今お話させていただいた中にあるんですけれども、今四條畷のアキレス腱というか、弱点としてですね、市が持ってる広い土地、空いてる土地っていうのがほとんどない。四條畷は特に歴史があるので、密集していて家が。だからだだっ広い、市が持ってる土地は存在しないんです。もしそういうのがあればよく砂地域だけじゃなくて、いろんな地域でご意見いただくんですよ。気軽にちょっと集えるような広い広場みたいなのはないかって、いうのはあるんですけれども、市の土地があれば設置も考えられるんですけど、市の土地はないんです。土地買うだけで2億3億ってなってきますんで、なかなか難しい。
ただ今、公共施設を再編していこうとしていて、ある施設とある施設が再編されれば、なくなった方の施設、これは空くわけです。これがどっちかっていうと市有地として空き地になるので、これをどう活用していくのか、単純に売るっていう話もありますけれども、残すんだったら、皆が思いっきり休日は集いやすいような広場にしていくのか、っていうのは、今同時並行で考えさせていただいてると。そうゆうのが2番のお答えになります。
パソコン教室の話は前回答えさせていただきました。こちらが砂地域からいただいた意見。今日お話させていただいてないところでも、本当にいろんな政策当然やらせていただいてるんですけど、全部お話するとですね、時間かかってしまいますので、今日は重点に絞らせていただきました。私からお話させていただいたことであったり、こちらに載っているということであったり、あるいは全然関係ないことでも構わないんですけども、残りの時間をすべて意見交換とさせていただきたいなと思います。とりあえず私からは以上になります。ありがとうございます。
市民:
福祉の問題はどうなっているんでしょうか。
市長:
福祉というのはどの。
市民:
身体障がい者とかのトイレでも、洋式にしてくださいって総合センターで言ったんですけど1個しかない。
市長:
今年ね、ほとんど洋式化される。はい。各階1つの和式を除いてすべて洋式化する予定です。はい。
市民:
ありがとうございます。車いすとかやとなかなかのれないとかコミュニティバスは乗ったことがないんですけど。車椅子は乗ることがきるんですか。
市長:
京阪バスさんの持っているバスというふうになるので、乗れないということではなくてですね、おそらく手伝っていただくことになると思うんですけれども、東京とかにある。ノンステップバスっていうものがあったり、そうじゃないものってなってくると思うんですけれども、市が持っているバス運行っていうふうになれば、いま仰っていただいたことになるんですけど、我々のコミュニティバス運営って市でバスを持っているわけじゃなくて、京阪バスさんに、この地域回ってくれと委託してるだけという状況なんです。
福祉全般は、福祉にも高齢福祉があったり、地域福祉があったり、当然、障がい福祉があったり、たくさんあると思うんですけど、障がい福祉自体は3年1回、障がい福祉に関する活動プランの作らせていただくんです。これは各種団体さん。そういう障がいに関係することをやられている団体さんからたくさん意見を聞いて、この3年でどういうふうなことしていこうかっていうな意見を取りまとめさしていただいて、この3年こうしていこうと。
これは昨年度を作らせていただいたところなんですけれども、原則的には、いわゆるその公共施設内、当然そのエレベーターを設置していくとか、バリアフリーにしていくとかあるいは全域にはできていないですけど、例えば市役所の入っていくところとかは結構広い歩道というか、確保されていて、ずっと駅に向かっていくと南小学校沿いとかってこう意外と歩道が整ってたりするんですけど、あれもバリアフリーに基づく歩道の整備という観点から少なくとも役所から駅とかっていうような主要道路には歩道設置していかなければならないよねとかっていう考え方です。
交通関係からの整備というのでやらせていただいたり、障がい福祉といっても道路関係もあれば、全然そうじゃないこと、いわゆるサービス事業所さんのサービスの話であったり、多種多様に渡っているので一概にどれがってというのは難しいんですけれども、基本的にはそういう各種団体さんのご意見いただきながら、3年ごとに整理していかないといけないものを順次、整理させていただいているのが障がい福祉の現状と思います。
市民:
コミバスの件で私は田原出身なんです。飯森霊園まで歩いて行けるんですけど。今までだったら1時間に1本は忍ヶ丘からさつきが丘まであったんですよ。今、2時間に1本。中途半端な。それで、本当になるか知りませんけど、極力墓地を買っている人が高齢なって、車の運転できなくなった、特にバスを頼りにしてるんですよ。だから、特にそれをお願いしたいのと田原活性化って今月号もメンバーが会議してるとこ、広報の表紙にのってましたけれども。それでコミュバスは絶対に1時間に1本は四条畷行きは結構あるみたいですけども、遅くまでね、学校の通学の関係とか通勤で。ちょっと忍ヶ丘。よろしくお願いします。
市長:
はい。ありがとうございました。これ意外とご存知ない方もおられますけど、飯森霊園は四條畷が運営してるんじゃないんです。飯盛霊園組合っていうのがあって、四條畷、大東と門真、守口4市で運営をしているので、飯森霊園にどれぐらいのバスを出すかっていうのは実は四條畷市だけで決める権利はないんですね、実は。
なので、四條畷市として、このコミバス上も通るので利用されるんだったら、どうぞ、というスタンスなんですね。ただややこしいのは飯森霊園組合のトップも私です。四條畷市長として四條畷市の判断はできますけど、飯森霊園組合は副管理者という形で大東市長、門真市長、守口市長がいらっしゃいますので、私の一存で四條畷市民のために、あそこを増やそうっていうことは、これはできないわけですよ。残りの3市の方の利便性も考えて運用となります。
ただ、飯森霊園組合としても、斎場であったりお墓参りに行くアクセス、これを一定改善していかないといけないと認識しています。実際の例として、四條畷市のコミバスに頼っている限り、コミバスに改定があったらまた変わる。ようはずっと影響を受け続けないといけないので、霊園として、定期便を出すのかどうかというのを考えていかなかいといけない。それはそれでやらせていただいてるという状況です。
実は、やっぱり田原自体は過去に比べたらバスは改善してるとはいえ、やっぱり平日は通勤の方が使っていただけるので、便数は多かったんですけど、休日とか出してくると、或いは昼間の時間外っていうのは、便数は非常に少なくて、向こうに大学生の方がいらっしゃったりするんですけれども、やっぱりコミュニティバスの改善っていうのは田原地域としてはまだまだ必要だというような認識です。
田原にとってもいいようなルートを考えながら、霊園としては、今日この場で霊園のことを答えるのは難しいですけど、飯森霊園組合としても、ちょっと改善をやっていきたいと思っているところですので、ちょっと分けて、考えていただく必要があります。
定期便みたいな駅とお墓参りする方のために、コミュニティバスに乗っていただくと、
やっぱりいろんなルートを通って、時間がかかるというのがあるのでずっとこう連絡便みたいなのを作る方が利用者も便利かなと、いうような話もさせていただいてるところです。
市民:
忍ケ丘経由は全然。
市長:
ですよね。あれはほとんど乗られる方が少なかったんですよね。他の便に比べてやっぱり季節性もあります。毎日使われる便を優先したという状況です。じゃあ、バスを増便したらいいという話になるんですけれども、1台委託を増やすとですね、年間1000万円ぐらい支出が増えます。毎年かかってくる経費になりますので、簡単に1便増やすというのは実は非常に難しく、何とか運用の中でちょっと考えさせていただきたいと思います。
市民:
2年後期待しています。
市長:
ありがとうございます。
市民:
この前市長に会った時にも、これを出したんですけどね、支援学校の開放、進展はあるんですかね。これ区長はもうご存知だと思うんですけれども、先日、大阪府が来た時におったんですけどね。結局できない理由ばっかりでね。いつ開放してくれるのか。そういう明確な回答が全くなかったんです。はっきりいって何をしにきてんという感じだったのでね。
市長:
なるほど。
市民:
市と府の教育委員会はなにをしてきてんと。私もいいたいことを言ったんやけどね。ちょっとは進展があるんでしょうか。
市長:
なるほど。まず前提として、学校はやっぱり地域の中にあるんで、実は私一昨日も大阪府の支援教育課さんに、ちょっと言ってお話をしてたんですけれども、地域の中にある学校ということも当然認識してらっしゃるんですけれども、やっぱり具体的にどういうふうにしていけるかっていうのを話していく必要があると思っていて、一概に急に開放とか、全体に開放みたいなのはやっぱり難しいと思うんですね。
やっぱり通っておられるお子さんの性質上、知らない人と急に出会った場合に驚いてしまうというような個性があるお子さんもいらっしゃると思うので、例えば、こういうふうに、こういうふうな使い方っていうのはどうであるのかとか、こういう場合の、こういうときにこういう使い方がどうかって言うのであれば、おそらく完全に否定とかっていうところではないと思います。
私も、あそこの校長さんともお話させていただいていて、交野支援学校四條畷校としても、もっとこう地域の方と対話というか、話し合っていきたいというのができるのであればと、ずっとおっしゃってらしたんでね。ただ、いつできるんやとか、開放できるのかとなると開放できるかどうかはすぐ全部開放というのは難しいと言わざるを得ないっていうところもあります。またこれ区長とも相談させていただきたい、行わさせていただきたいなと。
市民:
これはっきり言って砂は公園がものすごい狭いんですよ。
あそこでボール遊びするでしょ。
市長:
うん。
市民:
子ども怒るでしょ。
市長:
はい。
市民:
それならここでできなかったらどこですればいいねん。私どももあれ、自治会で管理してるからね。あそこの倉庫もがたがたになってるでしょ。子どもはボール遊びするからね。するなってなったらどこですればいいねんとなると大人として、返答のしようがないと。
市長:
仰っるとおりですね。砂に限らず、同じ問題が全域にわたっていて、第1回の時にいただいたご意見の中で最も多いのがやっぱりもう少し自由に遊べる場所っていうのはないのかという中で、考えは2つあって、1つはおっしゃっていただいる広い公園を確保していくっていうのがあると思いますけど、それはもうこれだけ住宅が密集している地域だと、引っ越してもらうわけにはいきませんので、やっぱりちょっと難しいんですよね。
2つ目の考えとしては、学校。今は交野支援学校さんの話がありましたけれども、砂地域には岡部小学校も当然あります。この学校の開放ができないのかというのは、保護者の方からも複数いただいてるんですね。去年までは、開放っていうのは基本的にはしないというような方向だったんですね。というのも、平成22年まで開放してた経緯があるんですけど、あまり使われなかったっていう経緯があって、もういま開放しても使わないだろうっていうような考えだったんですけれども、8年ぐらい経ってきて、僕が子どものときって、まだいっぱい田んぼがあってですね。刈ったあとと結構そこで遊んだなっていう記憶あるんですけど、少しずつそういう場所が減ってきてですね、やっぱりちょっといろいろ思い切り羽をのばせる場所が減ってきてるなというような考えからも、ちょっとこの学校のグラウンドの開放というのを考えていこうと思ったときに、ただ、あそこって野球とかサッカーとか、いろいろ使ってたりするんですよね、放課後。いわゆるふれあい教室さんとかで使ったりするんです。
それで利用率を調べてみたんですね。その各学校の放課後のグラウンドの開放率、割合それぞれですね。100%ではないわけですよ。月から金の放課後以降、全部埋まってるかというとそんなことはない。空いている枠がやっぱりあるんですよね。なので、そこを一定使えるというふうにしたら、思い切り自由に遊べるわけです。そういうところを何とか実施していけないかというので、昨年からちょっと方針転換させていただいて、急に全部の学校でやるってのは難しいのでモデル校という形でやらしていただいて、やっぱりたくさん使う子がいるな、となればだったら他の学校も広げていきたいなと思っているところなんです。
なのでそれをやってみますので、そこでまた子どもの数を見ていき、どういう運用がいいのか。何時から何時までとかを教育委員会と協議していきます。いろんな条件の整備があるのでね。平成22年までの時はやっぱりなにかあったらいけないので、市で予算を出して数百万、安全監視員さんみたいな人を置いてたんですが、使うお子さんが例えば3,4人とかなのにそのお金の払い続けるというのは、実際は難しいので、やっぱりどれぐらいたくさん使うわれるかというのがあります。その安全監視委員さんを、本当に市から雇わないといけないのか。ちょっとご無理を言うけれど地域の方にお願いできたりしないだろうかというところもお話さしていただきながら、学校のグラウンドというものを使っていくっていうのも当然1つかなと思います。その延長上に、交野支援学校さんの話があるかと思います。私、よく四條畷校に行かせていただくんですが、グラウンドで使われていない部分も多いです。青い草が茂ってますから、踏んでないということだと思います。そういう時に、例えば何曜日のこの時間からこの時間とか、貸し出せないかっていうふうな、この部分を区切ってここはどうだろうかというふうに提案していったら、おそらく、四條畷校さんも考えてくださると思うんで、その時は市も間に入ってやらしていただきたいなと思います。
市民:
私は、このまえ市に行ったときにも言ったんだけれどもね、いわゆる自転車置き場です。全く使われていないんですね。
市長:
そうですね。
市民:
イオン行くときよく目立つんです。
市長:
見ますもんね。
市民:
死んでる土地をなんで使わないんだと、それがちょっとね、理解できない。
市長:
1番はセキュリティ上の問題だと思うんですけどね、話し合いで何とかなる世界と思います。
市民:
今日はね。府が管理するんか、市が管理するんか、自治会が管理するんか、それを相談に来たと思ってましたと言われたんですわ。話が進んでいると思ったらこれから話し合い、これからスタートしますということでした。いったいこの間、何の進展もなかったのかということでガクッときたんですわ。
市長:
でも今回、私も12月の時にこちらでお話をさせていただいて、私から府の方に言わせていただきました。ただ結局府の財産なので、市としてどうかするっていうことはできません。急に大阪府の職員が来て、この公民館の部屋を使っているようなものなので、それはできないんです。ただ府としても、無理ということではないと思います。
逆にこれから話合いがスタートしたというふうにとらえていただいて、1歩1歩とまたいろいろと区長が中心になっていただいて、協議させていただきたいなというふうに思います。
そのあたりのつなぎ役は、市もやらせていただきます。去年から進めてきましたのをいまこういう形で向いてくれはったっていうところなんで、とりあえず地域として開放してほしいという場をとりあえずもってもらったいうことでご納得いただけたらと思います。
去年と比べたら1歩でも進めることができたかとは思いますが、歩みが遅いところは申し訳ないです。
市民:
意見を言わせてください。1回目の時に、20数名集まっていただきました。初めてのことやったので。2回目、同じようにこういう日にち、時間の設定は置いときまして、今度年末はリピーターのために、対話会だけではなくもう少し所管の方と砂のこういう問題に対して、こういう1個か2個を。やっぱりもうちょっと地域が砂の地域のなにかそういう題目のもとで、テーマを絞ってという感じで第3回地域対話会となったら、僕もずっとね、せっかく時間をとってもらったのに自信がない。
市長:
いま仰っていただいていることは、参加されている方の数とかっていうお話かもしれないんですけど、別にそこはいろいろあると思っていて、ひとえに多ければいいということでもないと僕は思っています。やっぱり、日にちの設定で今回、延期になってしまったっていうのとか、3連休の頭になったこととか、いろんな条件もあると思うので、あとやっぱり地域ごとに人口が違いまして、岡山は1万2千人住んでいらっしゃいますから、やっぱりひとえに地域ごとで数がどうというのは僕はそういうのはないかなと思ってるんですね。
テーマごとっていうところでいくと、一緒になっておっしゃっていただきましたけど、地域のテーマについて考えるのは地域協働課ですので、そこに課長がいますけれども、気軽に地域のテーマのことについては、地域協働課にご相談いただければと思います。報告は絶えず聞いております。
今日お話しさせていただいたもののなかで、いまこういうふうに進めてますっていうのが、時が経てばこうなりましたという報告に変わります。その他おそらく新しいご意見をもらうので、それは今こういうふうに取り組んでます、こうなりましたということをずっと繰り返していけたらなと思っています。
区長がおっしゃる通り、特定のテーマについても、もちろんお話させていただけたらいいかなと思うんですけれども、私がどこかの地域と特定のテーマで意見交換をやるとなったらおそらく、また全地域を特定のテーマでやらせていただくということになると思うんですね。これはなかなか大変です。
もちろんこの1時間の枠内で、こういうお話も聞かしていただきまして、区長はこの中のだれよりもよくいろんな機会で私とお話をされます。そういう時に立ち話でもかまいませんし、市長室に来ていただけるのも全然構いませんので、それはそれで、聞かせていただけたらなというふうに思っています。ありがとうございます。
市民:
今年は、災害が大型地震に始まってこの前の台風と。この地域でもかなり厳しいので。特にこの前の台風の時はね。この地区からは避難された方はゼロなんです。僕もネットを見ながら1番強くなりそうな時間帯がわかりますよね。
市長:
そうですね。
市民:
その1時間ほど前に一応、岡部小にどの程度の方が避難されているのかというのを覗きに行ったんです。12名の方でした。ほとんどが岡山東五丁目が大半。砂の方は1人も行っておられなかったんですよね。時間から見て、その施設に担当者1人おられたんで。
おそらく砂の方はこの時間帯からは避難してくる人はいないと思いますと。今から避難すれば、かえって危ないから。風が強くなってくるのでね。あとは、一人暮らしの方はこちらの方で福祉なりである程度、情勢は確保してますのでと伝えて帰ったんです。
それはそれで別によかったんですけれども、次の日になって実は一人暮らしの方、最初はちょっと怖いので覗きに行ったらしいんですね。
市長:
はい。
市民:
そしたら体育館の方に行っていたわけなんですね。避難所は今年は体育館ではなくて会議室のところだったんですよね。
それはそれでいいんです。ちゃんと反省もしてますから。僕も最初は体育館かなと思ったけども、違ってて。でも、きちんと避難所と矢印を書いて誰が見てもわかりやすいように表示していたのでそれはそれでいいんですけど、最初に見に行った時に誰もおらんかったし、それから知ってる人がおらないと。そんなとこで、私1人でいたら、やっぱり非常に不安やと。で結局帰ってしまったんですって言って、その話を聞いたんです。
そんなに心配やったらな、隣近所と話したらいい。というふうには思ったんですよ。思ったけれども、その方は日頃からあまり近所の方の交流の少ない方ですので、その人に、それやったら普段から近所の人と話をしたらいいでしょ、って言ってしまえばしまいやけども、何の解決にもならないわけなんですね。例えば、人的にも無理かもわからないけれど、避難所開設した時に、この地域の人が避難所の担当に1人でもこられたらちょっと。基本的に。でもそれは絶対に確保できるかとうのは難しい話です。
たまたまあったらそれでいいし、でも、そういう条件が使えたら非常にほっとするでしょうね。と同時に、僕らもやっぱり心配してんのはね、そういう人達が避難したいっていう時に、僕はついてきます。行って、避難所に行きました。ここでしっかり避難しといてくださいねって。自分は帰れますか。これは難しいんですね。自分も家族があると。その人をおぶって行って。避難所に置いて行って自分だけ帰りますと。なかなかできない。かといって他に避難したいというふうになった時に。その辺のジレンマは僕らの団体はみんな持ってます。これどうするかということもやっぱり不安で。
結局突き詰めていくとね。いろんな防犯であっても、防災であってもいろんな対策、もちろん市が中心となってもらわなきゃいけないけれども、もっと細かく言えば、地域のことをやっぱり地域で守らなければならないということが大前提だと思うんですよね。
そのために何をしていくのかということですよね。ということは、1つのことをテーマに。例えば秋祭りがありますよね。これから先はね、秋祭りをしますと。ところが砂地域では秋祭りをしても、だんじりを引っ張る子どもがいなくてね。四條畷の忍ケ丘地域は残らなかったんですわ。
それを認めた。岡山の人たちが下りてきて、手伝ってくれてだんじりを上げてたんです。ところがここ数年は砂の力で上がるようになってきたんです。それはやっぱりちっちゃな子どもたちも増えたし、その子どもたちがやっぱり手伝ってくれたというのもあったんですけれども、やっぱりそこで大事なことは、その地域のお祭りをやっぱり地域の人間、全部で盛り上げていく。ということですよね。そうしないと、一部のものだけでだんじりが好きなものだけでやっているわけじゃないですから。
これは地域の五穀豊穣に関しての地域の昔からですからね。その時に、地域を挙げてそういうことをしたいと思います。やっぱりその力になる小学生あたりがいないんです。どこにいってしまってるの。場合によってはサッカー、野球の練習に出ているんです。
もう一方では、数年前は四條畷市が避難訓練しました。
市長:
毎年してますね。
市民:
はい。それを数年前にしました。岡部小が避難所として開設されました。サイレンもなって、放送も流れました。住民が何名か避難していきます。自主防災も行きました。グラウンドでは、少年野球が練習してるんですよね。その小年野球のお母さんからも苦情が出てるんです。なんであの時、野球のチームの方も、一緒にそのときだけ体育館の中に入って、防災の話を聞くことができないでしょうか。そういったことの指導はしてもらえなかったんでしょうかね。
あの時にグラウンドを使って、避難訓練して、なので避難所開設されることは市が全部知ってると。その時に岡部小のグラウンドを使ってもよろしいですよ、と誰が許可してるんでしょうか。ていう疑問も出されたんですよね。だから、1つの行事を通して、やっぱり地域の安全とかそういうことを守るっていうことをやっぱり系統だって考えていて欲しい。
単発の行事で済ましておったんでは何もならないっていうことですよね。そういったことも、地域も市も考えられるような、やっぱり上の方で、やっぱりある程度の指導性も出してもらったらな。はっきりしてもらえたらな。と思うんです。
市長:
ありがとうございます。本当にお示しの通りだと思いますので、まず数年前にそうだったかもしれないですけれども、今後そういうことはないかなというふうに思います。やっていく中で、我々もアンケートをとらせていただいたりして、改善点を一つずつ改善しているので、現実問題56,000人が住んでいるこのまちで、我々職員300人しかおりませんので、大災害が起きたら、これ市ができることはほとんどないんです。
まずご自身で逃げていただくと、もうこれにつきますし、ご自身で逃げることができない方は地域の方、共助です。頼っていただくと。もうこれをしていかない限り、大災害っていうのは基本的に対応ができません。じゃあ普段市は何をしているんだといいますと、当然避難所を開けたりということはやってますけれども、確かにおっしゃる地域の方が来てくださってありがたいんですけど、我々が避難所あける時っていうのは、昼間とは限らず、夜中だって構わず、対応しているわけです。
やっぱりそれで現実問題、区長さんとかに夜中に電話してしまって起こしているんですけれども、これはやはり公務員でもないのにやっぱり出て来て欲しいっていうのは、労務上、普通に考えて難しいかなと思います。ただ、体育館はご案内の通りエアコン効きませんので、体育館でなくて基本的には部屋で運用させていただいて、キャパを超えるようなったら、別の場所という運用をさせていただいてるんですけれども、やっぱり地域の中でできることは地域の中でやっていただきたいし、この対話会終了後とかに他の地域ですと、やっぱりこの間の台風を通じてやっぱり地域でのそういう訓練がやっぱり必要なんじゃないかな、基準を決めなあかんなっていうようなことおっしゃっている区長さんもおられます。
やっぱり市として主に入れるのは、要支援者なんです。
避難の要支援者の方が、市に1,177人いらっしゃるんですね。高齢の方、障害の方、療法お持ちの方。1,177人の方に避難指示とかが出てる場合に、1人ではどうしようもないという方をどうやってカバーしていくのかっていうのを、市は主にさせていただいています。
ただ結局1,177名全員は見れませんので、そういう方を地域の方で支援いただけないかっていうのを今まず進めさせていただいてます。
実は、前回の台風では避難勧告は出してないです。市としては、最初に出したのは自主的避難。要は、家によって全然状況が違いますので。あれだけの暴風時に外に出るのがいいのかというのは本当に難しいですね。一概に言えない。家の状況によると思うんです。堅牢な家に住んでいらっしゃる方は、家にいてくれた方が安全やと思いますので、自主避難であったり避難準備っていうのは出させてもらったんですけど、四條畷市で最近出てる避難勧告、避難指示というのは基本全部土砂災害警戒区域に対して出させていただいてます。
土砂災害の場合は家にいた場合でも構わずきますので、それはやっぱり逃げていただかないと駄目なんですけれども、なので市としてできる限りの広報であったりとかするよう支援者への対応であったりをさせていただいています。
全体の防災訓練っていうのは当然やらしていただくんですけど、今後は逃げづらいなという方をどう考えていくかというのを地域の中で話し合いをしていただいていますんで、自主防災の会議等の、意見交換する中でまた皆さんのお力もお借りしながらやらせていただけたらなというふうに思っております。ありがとうございます。
市民:
区長会議でも言いましたが大災害時に、どういうふうにしたらいいかということの自信が未だにないです。
市長:
災害時は災害によって対応が変わります。断層による地震なのか、長雨で土砂が崩れてくるのか、寝屋川が氾濫するのか。これらは全部違うんです。それが昼間なのか夜中なのかでも、もう区長おっしゃる通り、基準があったらとかっていうのはわかるんですけど、時間や災害によって、とにかく逃げていただくということしか。
そう考えると、地震の時に。大阪の市役所に職員が到着したのが17.7%。我々も、四條畷市役所も半分も来ていない。おそらく2割くらい。他の方が仰ったみたいに、地域でまとまらないと。
市民:
でもそれが本当に経験もないし前から区長さんのそういうこともないし、だから、全部で10年やっている方だったら経験もあるし、こうしよう、ああしようと。市に電話しても仕方ないでと。落ちついてから、市役所っていうことになるんですけどそのうち落ち着くまでは何をしたらいいかわからん。なにをしたらいいかわからないですけど。ね。ただ、やっぱりステップタウンですね、結局はね。自分のことは自分で守るこれが1番ですわ。
市長:
結論的にはそうです。
市民:
だから、民政委員とか自主防災とかあてにせんといてくれって。少なくとも地震起こって、危なくなったら僕は先頭きって逃げますと。少なくとも助けに行きませんよと言ってるんですわ。自分の家族が安心だな、ほっとしたとなるということになるくらいに行きましょうか、ぐらいしかいけませんよって言ってるんですよ。
だから大事なのは、もう隣近所しかないんだと。その隣近所とどうするか。仲良くするかっていうことが大変と、そのためには盆踊りにも参加しなさいと言っているんです。地域の行事に参加しようということを絶えず言っているわけです。と同時に、一人暮らしの方には、避難時にもし家がつぶれた時にはやっぱり、問題でしょうけれども、サイレンなるようなLEDライトとラジオ持ってる。
あえてそれを配ってる理由は、あれやったらサイレン鳴るんですね。サイレン鳴らしてくださいよ。でもそのサイレンが何でなってんのか本人が知らんだったら何の役になってますとですね、だからサイレンが鳴ったら助けてほしいねんっていうこと自分の口で隣の人にというとか。そんなに渡してるんです。なるほど。やっぱり今回は役に立ったというふうに仰ってました。
やっぱり地域のことは地域でやっぱ守るっていうことですよね。これしかないんで、そのためにまで、あんまりあれ区長は荷が重い。そん時に、やっぱりその一つ、仲良くできるような場所としては、やっぱりその支援学校のあそこと違うかって、あそこに年寄りが集まって話ししたり、花見したりするときに孫が一緒に来て、犬を散歩するときとか、ちょっと話をすると、その中で、あなたはどこそこの孫ですとか。大体のおじいちゃんとかそういう管理を作ることが地域の安全を守ることなんですよね。おっしゃられたことを区長は、やっぱりやってたんですよ。それでね、いろいろ市としても、支援をお願いしたいっていうのが1番なんです。
市長:
これはもう当然、おっしゃる通りだと思います。挨拶でよく呼んでいただいたりするとやっぱり、災害とかっていう時に地域の関係が一番。盆踊りは、楽しいだけのイベントじゃないと思います。ぜひ、引き続きよろしくお願い申し上げたいなと思います。
市長:
時間になってまいりましたので、そろそろ終わらせてはいただきたいと思うんですけれども、本来これ6月でまた区長にお願いさせていただいてるんですけれども、12月ごろにもう1回やらせていただきたいというようなお話をさせていただいています。年2回ぐらいやらせていただいて、ご意見いただいて、またこういうふうに進めると。
以前の12月の時に支援学校のお話をさせていただいて、次のこの開催日までには、地域の方々との話し合いの場を持ちますと、絶対やりますと約束させていただいたので、またそういうふうに進めさせていただくというような形でやらしていただきたいなと思っておりますので、また次回もご参加いただけると嬉しいなというふうに思います。本日はお忙しい中、ありがとうございました。