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皆さん、こんにちは。四條畷市マーケティング監の西垣内渉です。
今回も広報誌「四條畷LIFE」と連動し、8月15日に開始している新規採用職員募集のお知らせとして、実際に働く市役所職員のインタビューを6人連続でお届けします。こちらを読んでいただき、四條畷市役所の職員にはこんな人がいるのか、と知っていただきつつ、市役所にさまざまある仕事のイメージを共有できたらうれしく思います。他の職員へのインタビューはマーケティング監ブログの一覧をご覧ください。
第3回は、「看護師」の職員に迫ります。一般的には看護師さんは病院で働いているイメージが強いですが、こども園の看護師がどんな仕事なのか、そして日ごろどんな思いを持って働いているのか聞いてみました。答えてくれたのは、入庁24年目の忍ヶ丘あおぞらこども園職員、宮﨑晴子(みやざきはるこ)さんです。
マーケティング監(以下、マーケ監):
宮﨑さんは市立認定こども園での看護師として働かれているとのことですが、看護師としてどのような仕事をしていますか?
宮﨑:
忍ヶ丘あおぞらこども園には生後2ヶ月~就学前のこどもたちが通園していて、私の主な仕事は園児の健康管理、安全管理です。
マーケ監:
少しだけ宮﨑さんの働く姿を拝見しましたが、子ども一人ひとりの状況に応じてきめ細やかに動いているのが印象的でした。宮﨑さんから見て、忍ヶ丘あおぞらこども園の職場の雰囲気はいかがですか?
宮﨑:
職員は20~50代と幅広い年代が一緒に働いています。それぞれが自分の意見をもち、自分の思いを伝えることができる雰囲気を作ってくれている職場だと思います。価値観の違いがあっても、互いを尊重し合える職場だと思います。
マーケ監:
それぞれが意見を持ってそれを共有できるのは良いですね。看護師の中でも市役所職員として働いてよかったこと、嬉しかったことは何ですか?
宮﨑:
同期の仲間がいつもどこかで心の支えになっています。職種、年齢は違いますし、年に一度くらいしか皆で会うことはありませんが、離れていても心は通じている、そんな仲間との出会いが私にとって宝物だと思います。
マーケ監:
職種の違う同期と交流できるというのは他にない魅力かもしれませんね。ところで、宮崎さんが仕事をする上でのモットーは何ですか?
宮﨑:
私の考える看護師の役割は、保育士と一緒に保育もしながら専門的な視点からの観察を重視することだと思います。時に適切な判断と行動力が必要となる責任の重い仕事ですが、園児や保護者、職員から「こども園(保育所)に看護職がいてよかった」という安心感を与えられることが自分にできる事だと思います。そこはいつも大切に考えています。
マーケ監:
専門職としてのポジションを認識しつつ、その観点から貢献しようとする気持ちが感じられますね。保護者の方と、子どもたちと、そして職員同士のコミュニケーションをとても意識しているということもお聞きしました。最後に、四條畷市役所への受験を考えてくれている皆さんに、メッセージをお願いします。
宮﨑:
病院で働く看護師とは違う分野ですが、必要とされている人材です。共に頑張りましょう!一緒に働けることを楽しみにしています。
マーケ監:
他の職種の人と働いているからこそ求められる専門性を生かし、置かれた環境で活躍できることを宮﨑さんは示してくださいました。インタビューに答えてくれてありがとうございました!
自分のポジションを踏まえて俯瞰で職場をとらえている、20年以上の経験からの思いが宮﨑さんから垣間見えたのではないでしょうか。教わりながら一緒に働きたいと思った方はぜひ、四條畷市役所で看護師での受験を考えてみてはいかがでしょうか?
このように、四條畷市役所は「日本一前向きな市役所」をめざして日々協調しながら、時には切磋琢磨しながら職員たちが働いています。今後もさまざまな職種の職員をご紹介していきます。
四條畷市役所では、皆さんが受験しやすいように4つの工夫をしています。これまで公務員試験対策をしてこなかった方でも受けられますので、市ホームページを見ていただき、応募をご検討ください。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。