本文
市制施行50周年記念協力事業として承認した「楠正行に関する研究論文大募集!」について、下記の通り全国から8論文が寄せられました。ご応募いただきありがとうございました。
東市長、産経新聞大阪本社編集委員、四條畷楠正行の会代表の3人で構成する審査会で選考の結果、表彰2作品が決定しました。また、2作品に次ぐ高い評価を得た1論文に審査会奨励賞を新たに設け、贈ることとしました。表彰は令和3年3月開催予定の第9回楠正行シンポジウムの会場で行います。
●最優秀賞(賞金10万円・記念品) 廣木 双葉(東京都江戸川区)
新しい楠正行像を紡ぐ点と線 -楠正行にまつわる寺社、系譜と叙位記録-
●優良賞(賞金3万円・記念品) 藤岡 巧一(四條畷市)
「楠公精神」における楠正行の存在を考える
●審査会奨励賞(賞金1万円・記念品) 西村 朋子(大阪市住吉区)
楠正行の魅力 ~忠臣伝説を越えて~
最優秀賞の「新しい楠正行像を紡ぐ点と線」は、論文として格調が高いこと、文献と史料を読み込み、ポイントを絞った現地取材で多くの気づき=発見を読者に与えている点が高い評価を得ました。
優良賞の「楠公精神における楠正行の存在を考える」は、多彩な文献や現象から分析し、その影響の広がりで考察している綿密さが評価されました。
審査会奨励賞の「楠正行の魅力」は、「愛」という切り口から正行の心理面を具にとらえようとした記述は読み進むにつれて映像まで浮かんでくるような錯覚すら覚えるとの講評を得るなど、正行研究に新しい着眼でした。
この3作品につきましては、四條畷楠正行の会が創刊する論文集「小楠公」の第1号(7月20日発行予定)に掲載されます。
問い合わせ 四條畷楠正行の会 代表 扇谷 090-3034-8288
内容 楠正行に関する研究論文の募集(テーマ自由・400字詰め原稿用紙30枚以内)
締め切り 令和2年5月31日(日曜日) 必着
表彰 最優秀賞 1作品(金10万円と記念品)、優良賞 1作品(金3万円と記念品)
主催 四條畷楠正行の会
詳しくは、チラシ [PDFファイル/361KB]、教育文化センターホームページ<外部リンク><外部リンク>をご覧ください。