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市長への意見箱

本文

グループホーム補助金支給制度の創設希望

受付日:平成30年5月7日

意見・提言内容

東市長の住民本位の施策と日々の誠実な行動に対し、心から感謝しております。

私は、夫と知的障がい者の息子と3人で暮らしております。
今、息子は、大東市の通所施設と四條畷市の日中支援事業所でお世話になりながら、日々元気に過ごしております。

しかし、私たち保護者が元気なうちは良いのですが、早晩、子どもの面倒を見ることができなくなります。
親亡き後も、知的障がい者が安心して暮らしていくためには、どうしても”グループホーム”等の施設が必要です。

現在、障がい者の親たちで作っている「親の会」において、グループホーム建設に向けた話し合いを3年前から行っているのですが、物件探しとともに建設費用の確保が大きな課題となっています。
隣接する大東市では、平成25年9月30日に定められた「大東市グループホーム等開設等補助金要綱」において、グループホームの建設にあたり補助金が支給される制度があります。

四條畷市においても、グループホーム開設補助金の支給制度を創設していただき、親子ともどもいつまでも大好きな四條畷市で住み続けられますよう、ご尽力いただくことを切にお願い申し上げます。

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。

親が亡くなった後も障がい者が自立して生活していける社会をつくることは、重要な課題と捉え、本市では、四條畷市障がい者自立支援協議会等で障がい福祉に関する連携や支援体制について検討しております。

本市では障がい者の自立支援の取組みとして、日頃から将来を見据えた相談支援を行い、中長期的な目標を立て、自立を支援するサービスやショートステイ等の利用、宿泊体験室利用訓練事業等を活用した自立訓練等を行っております。
また、将来を見据えたサービス利用の支援と並行し、親が亡くなった後も地域で障がい者が安心して暮らせるように障がい福祉等事業者に対してグループホーム等の整備を働きかけているところでございます。

ご意見いただきましたグループホーム開設補助金の支給制度につきましては、国や大阪府の補助制度があり、その補助金を活用いただきたいと思います。
市独自の補助制度は現在検討しておりませんが、いつまでも親子ともども四條畷市で住み続けていただけるよう、居住支援のための機能を整備し、障がい者の生活を地域全体で支えるサービス提供体制を構築するため、現在プロジェクトチームをつくり地域生活支援拠点等の整備に努めているところでございます。
今後とも、市政へのご理解、ご協力をお願いいたします。