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市長への意見箱

本文

コロナワクチン予防接種の必要性とその効果

受付日:令和3年3月1日

意見・提言内容

門真から四條畷に引っ越してきて、3年が経ちました。
とても住み良い町です。
コロナの予防接種の話でテレビを見ていたら、本当は獣医さんが専門家にあたるそうです。
その獣医さんが、あの予防接種は一体何に効くんですかねと言われていました。
コロナは血管には入らないから、予防接種の意味がわからないということでした。
コロナの菌は、口から肺にはいるので、血管注射が一体何に効くものなのか意味がわからないと言う事でした。
私も話を聞いて確かにとそうだなと思いました。
実際注射を打って6割の人しか治っていないとの情報もありました。
それは打つ必要性がおありだとお思いでしょうか。

 

回答内容

この度は、市長への意見箱に意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。

新型コロナウイルスは、自分自身で増えることはできず、ヒトの粘膜などの細胞に付着して入り込み、その細胞の中で増えていきます。
一般に感染症にかかると、原因となる病原体(ウイルス)に対する「免疫」(抵抗力)ができます。
免疫ができることで、その感染症に再びかかりにくくなったり、かかったとしても重症化を予防することができます。
予防接種には、このような体の仕組みを使って病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くする効果があります。また、多くの人がワクチン接種を受けることで免疫を獲得していると、感染患者が出ても、他の人に感染しにくくなり、間接的に免疫を持たない人も感染から守られるといった集団免疫の効果も期待されます。
現時点で国内で薬事承認されているファイザー社の新型コロナワクチンは、筋肉内注射で、18日以上の間隔をあけて2回接種となっています。
また、ワクチンを受けた人が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということが分かっており、発症予防効果は約95%と報告されています。
新型コロナウイルスワクチン接種に関しては、広報やホームページにて、情報を発信してまいたいと存じます。
貴重なご意見ありがとうございました。