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受付日:令和2年7月6日
四條畷市コミュニティバスのイオンモール四條畷乗り入れについて、特に田原台方面からイオンモール四條畷に行くことができません。
畷生会病院バス停留所から乗換で所要時間約60分程度です。
乗り換え案内サイトでは田原台からイオンモール四條畷は、1時間30分程度かかる案内が表示されます。
コミュニティバスをイオンモール四條畷に乗り入れさせない件は、市内の商工団体への配慮かも知れませんが、余りにも弊害が多過ぎてバランスが悪い判断だと思います。
特に、田原台方面からのコミュニティバスの乗り入れを要望します。
私は田原台の住民ではありませんが、四條畷市のこと真面目に考えると必要です。
コミュニティバス全線のイオンモール四條畷乗り入れにより、メリットがありますので、整理しておきます。
A 市民がショッピングモールを利用できる。
B 飲酒運転の撲滅に貢献。
C 休日周辺道路の渋滞解消
D 四條畷市民ショッピングモール関連の労働機会の創出(バス通勤者は、寝屋川市民が有利である。)
E 四條畷市内にある最大のバスターミナルになる。
※四条畷駅は、大東市にある駅です。
F バス停留所をハブ化する事で各方面への乗換が便利になる。
G 乗車機会の創出によるコミュニティバス運賃収入の増加と低コストでの路線維持
H 四條畷市コミュニティバス・グリーンスコアーサービス対象による市民の運賃負担減少
●解説
F 関連 世界のハブ空港について
空港ではなく、バス乗り場で実現する事で四條畷市は、昼間人口者にやさしい街になる。
コロナ禍以降、テレワークが増えて行くので、早急に取組む必要がある。
F関連 バスでハブバスターミナルで成功した会社の紹介記事
埼玉県川越市【イーグルバス】
※せせらぎバスセンターの正着配慮されたバスのりばにも注目してください。
F関連 ブリジストン社 正着配慮タイヤと縁石
F関連 四條畷市から1番近い正着バスターミナル JR茨木西口 東口 視察にお薦めします。
H関連
イオンモール四條畷 グリーンスコアーサービスについて
◎ショッピングモール以外の商店を発展させる施策について
四條畷商店会
四條畷商業協同組合
加盟店舗を想定しています。
a 商店街に近いバス停留所を設置する。
※道幅や道路環境で設置が困難かも知れません。
b バス停留所の名称を変更する
京阪バスの設置する停留所名変更が、困難な場合は
例 中岡橋・忍ヶ丘本通り商店街と併記するようにする。
※忍ヶ丘本通り商店バス停留所
※栄通り商店街バス停留所
※楠公通り商店街バス停留所
畷生会病院バス停留所がありますから問題ありません。
これは絶対にやらないといけない。
イオンモール四條畷と言うバス停留所が出来るのでバランスを計らないといけません。
C 市の補助で商店街発行するコミュニティバスおかえり乗車券(片道のみ)発行
イオンモール四條畷は莫大な収益があるからグリーンスコアーサービスが実施出来ますが商店街ではとても出来ません。
市内商業施設保護の観点からイオンモール四條畷と同等のサービスを提供出来るように四條畷市がサポートするべきでしょう。
ICカードを上手く使いこなせないお年寄りの買物支援にもつながりますね。
D 商店街の行きたい店の目の前まで送り迎えする買物ワゴンの運行
※大阪府寝屋川市の事例 交通政策型 ダイレクトタイプ乗合ワゴン
車椅子は畳んで乗車。
※三重県伊賀市の事例 高齢者福祉型 ダイレクトタイプ お買い物無料送迎バス
車椅子のまま乗車可能車両
※東京都武蔵村山市の事例など 商店街運営型 支線タイプ
3輪電気自転車
※群馬県高崎市の事例
お店ぐるりんタクシー 商店街内巡回型 支線タイ
車椅子のまま乗車可能車両
ダイレクトタイプは、自宅から直接買物に行けるタイプ
支線タイプは、コミュニティバスなどを利用して商店街まで来て乗り換えて買物をするタイプです。
ちなみに、寝屋川市の乗合ワゴンは、起点を京阪バスのバス停留所付近に設定していますので支線タイプとも言えます。
四條畷市コミュニティバス関連での市内商工振興についてまとめてみました。
四條畷市の予算規模で出来るよう配慮したつもりです。
それぞれにメリットデメリットがありますので地域の状況を踏まえて精査する必要があります。
商工振興・買物支援・移動困難者福祉・過疎化支援など。
以上、市長への意見箱でした。
コロナ禍で市長を始め職員の皆様尽力に感謝しております。
体調など崩されないようどうぞご自愛くださいませ。
この件ついてご協力出来ることがございましたらお知らせください。
この度は、市長への意見箱にご意見をいただき、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。
本市の実情に即した多様な形態の公共交通の充実と利便性を向上させることを目的に、平成29年度に「地域公共交通会議(四條畷市のほか、国、大阪府、住民、交通事業者等で構成)」を立ち上げ、本市の公共交通の現状を整理するため、市民の移動実態・移動ニーズを把握するためのアンケート調査の実施や地域ワークショップを開催するなど、これらの取組みを基に課題点等を抽出し、ニーズに即した輸送サービス等を検討しているところです。
ご意見いただきました、本市コミュニティバスのイオンモール四條畷への乗り入れにつきましては、アンケート調査の中でも多くの要望をいただいたことから、現在、交通事業者等と様々な検討を行っている最中にございます。
最後に、色々な事例をご紹介いただき有難うございます。今後のコミュニティバスを含めた公共交通のあり方の参考とさせていただきます。
今後とも市政へのご理解とご協力賜りますようお願いします。