システムの課題に対する国への陳情（新型コロナウイルス関連）

受付日：令和2年6月10日

意見・提言内容

10万円給付の遅延について、言い訳はやめてください。
問題が発生する前にそれを予見し回避することのほうが大事では、末端公務員も言い訳だけでは報われないのではないですか。
世の中甘くないですよ。
国のシステムに問題があれば、自治体自体が連携して平時に陳情する意識や強い思いがないから、結果が悪い方向にしかいかないのです。
平時から国への行動を起こしていますか。

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をいただきありがとうございました。
いただきましたご意見について、回答いたします。

昨今の新型コロナウイルス感染症の影響により、さまざまな不安や心配な思いをお持ちのなか、外出自粛等、感染拡大防止に向けた取組みにご協力をいただき、ありがとうございます。
特別定額給付金につきましては、給付までお時間を頂戴しておりますことを申し訳なく思っております。
給付は5月28日から順次進めておりますが、概ね1ヶ月程度の期間をいただいております。
これは、現在申請が集中していること、また誤った給付を未然に防止するべく点検確認作業を入念に行っていること、などが主な要因でございます。
点検確認作業においては、可能な限り三密を避けること、また従事する職員の体調管理に充分な配慮を要することなど、新型コロナウイルス感染症への対策という観点からも、やむを得ず給付までのお時間を頂戴しております。
不安な日々をお過ごしの中、1日でも早い給付に全力をあげて取組んでおりますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
また国への働きかけにつきましては、今回の特別定額給付金事業をきっかけに、システム上の課題等について、1人でも多くの国民の皆さまにご認識いただくことで、国における課題認識に繋がると考えております。
そのためにも、本市としましては引き続き、市民の皆さまからいただく日々のお声に耳を傾けてまいりたいと思います。
今後とも市政へのご理解、ご協力をお願いいたします。