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市長への意見箱

本文

中学生のオンライン授業の要望(新型コロナウイルス関連)

受付日:令和2年5月7日

意見・提言内容

学校の休校措置が延期になりました。
6月まで登校日は設けるかもしれませんが、大量の課題をいただいても、勉強の好きな子はやっていくかもしれませんが、苦手な子は課題に取り組むことも大変です。
小学生のように、親の言うこともなかなか聞きませんし、思春期に入ってることもあり、親子関係が悪化するばかりです。
一緒に運動や散歩することも進めますが、外に出ることもしませんので、ひきこもり状態となっています。
昼夜逆転の生活にもなりつつあり、このままでは学校が再開してから、登校できるのか大変心配です。
午前中だけでも良いので、なんとかオンラインで授業や担任の先生、友だちと顔を合わす時間を作っていただけませんでしょうか。
オンライン環境のないご家庭には、無料で貸し出しの措置がとられているようですので、どうかあと1ヶ月、学校再開までの生活の立て直しに、少しでも先生のお力を貸していただけませんでしょうか。
よろしくお願い致します。

 

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をくださり、ありがとうございます。
学校教育については、市長部局でなく、教育委員会が担う業務ですので、教育委員会から、お答えさせていただきます。

四條畷市長 東 修平

日頃より、本市教育行政並びに学校の教育活動にご理解、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
また、この度は、子どもたちの学びの機会を充実させるためのご意見をいただきまして、ありがとうございます。
さて、オンライン授業についてですが、2段階で導入を進めています。
まず、ICT環境の現状より、オンデマンド型の動画配信にて学習に関する情報や学校からのメッセージを伝える等、段階的に開始しているところでございます。
次に、ICT環境整備を進め、ご意見にある双方向リアルタイム型のオンライン授業の実現をめざすべく、取り組んでまいります。
今回、いただきましたご意見につきましては、今後の学校運営に関わる貴重な意見と捉えております。参考とさせて頂き、教育委員会としましても、学校教育の充実に努めてまいりますので、ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。

四條畷市教育委員会教育長 植田 篤司