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市長への意見箱

本文

幼児を持つ医療従事者の支援(新型コロナウイルス関連)

受付日:令和2年4月30日

意見・提言内容

保育のあり方について市役所側へ問い合わせをしたら、それについての粋な回答として「吉村知事から自粛の要請(追加)」と「子供未来課からの自粛要請(再送)」の二枚のペーパーがやってきました。
「俺たちは忙しい、黙って従え」ということかもしれませんが、吉村知事はツイッターなどで、「医療従事者の子どもの保育」については、「自粛対象外」と発言しています(というかそれをやったら医療崩壊が発生してしまいます)。
また市役所へ問い合わせたのに、市長頭越しで知事のレターを振り回すのはあまり良い姿勢とは思えません。
単に私の家の問題ではなく、幼児を抱えた医療従事者の支援は早急に検討するべきです(患者が出たら全面閉鎖と決まっているからそれでもう俺たちの責任では無い、というのは無責任と思うのです)。
児童相談所などの「責任回避力の高さ」が、市民の苛立ちを買っているのはご存知と思います。
「有事の対応」では、リスクを受け入れた上(100点はない)で実効性のある対応が求められます。

 

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をくださり、ありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症拡大防止に多大なご協力をいただき、感謝申し上げます。

本市におきましては、令和2年4月7日(火曜日)付けの通知により、感染症拡大防止対策として、多数の人が密集することを可能な限り避け、保育規模を縮小するため、原則ご家庭での保育を強く要請し、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う医療・行政・生活インフラ等の業務に従事するなど、仕事を休むことが不可能で、真にやむを得ず保育が必要な方の保育を行う対応としました。
このような中、大阪府知事より保育施設を利用する保護者の方に向けて、さらなる家庭保育への協力についてメッセージが出され、そのことについて大阪府より周知依頼がありました。本市としても、各施設での保育は、真にやむを得ず保育が必要な方のみの保育を行っており、さらなるご理解、ご協力をいただくため、4月16日(木曜日)付けで、大阪府知事のメッセージとともに通知させていただきました。
現在、国の緊急事態宣言の期間が5月31日(日曜日)まで延長されることが決まりましたので、本市では、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う医療従事者などの保育が必要な方への対応を継続しております。今まさに最前線で新型コロナウイルス感染症に立ち向かっている医療従事者をはじめ、強い責任感をもって関連する対策にあたられている方に対しましては、心からの敬意を表します。
本市では、感染症拡大防止のため、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を設置しており、引き続き各種対策に取り組んでまいりますので、ご理解、ご協力くださいますようお願いいたします。