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市長への意見箱

本文

第2子の保育料の考え方

受付日:令和2年4月14日

意見・提言内容

保育料が高すぎて困っています。
上の子が小学生ということで、第2子である0歳の子は第1子とカウントされます。しかし小学生にも給食費や学童保育料が毎月かかっているのです。
せめて上の子が就学しているか否かに関わらず、第2子は第2子とカウントしてほしいです。
基準額が本当に高すぎます。
単純に給料に占める保育料の割合が高すぎます。

 

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をくださり、ありがとうございます。
子育てに関する負担感につきまして、お察しいたします。
令和元年10月から、非課税世帯及び3歳児クラス以上の保育料の無償化を行っておりますが、2歳児クラスまでは、国基準に合わせて年収360万円未満相当世帯を除き、小学校就学前までの児童を多子軽減の対象として保育料を決定しています。
また、保育料は、国が世帯の所得の状況その他の事情を勘案して定める水準を限度として定めるとされており、本市では、国が定める保育料の基準より細かい階層区分を設け、階層間における負担額の急激な増加を緩和するとともに、国が定める基準額より下回る保育料に設定し、その差額を市が負担するなど、保護者の費用負担の軽減を図っております。
このような中、現状では、ご提案いただきました、すべての就学前児童を対象に半額若しくは無償化とする対策を取ることは難しい状況です。
今後も国の制度改正等にあわせ、本市の保育料の検討を行ってまいりますので、ご理解とご協力くださいますようお願いいたします。