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市長への意見箱

本文

官民協力によるマスク不足への対応(新型コロナウイルス関連)

受付日:令和2年4月22日

意見・提言内容

問題が山積する中、日々の市政に取り組んでいただき、ありがとうございます。
また国難ともいえる状況下、国、府との調整も多忙を極めておられることとお察しいたします。
本日のニュースで、福井県が県民に向けマスク購入斡旋を始めた報道を見ました。
東市長のご発言を振り返りますと「備蓄マスク」に軸足を置いた発言が多いように見受けられますが、官民協力した方法もあるのではないかと感じてメールいたしました。
手作り布製マスクを販売されている小売店様は散見されますが、現状市内においては、まだまだマスクを手に入れることが難しい状況が続いております。
福井県の場合、事前に地元卸・小売業者とのすり合わせはされているのでしょうが、特定の販売店の協力で実現したようです。該当小売店がマスクを入手できた特殊な背景はあると思います。
四條畷市においても民間小売店に情報を発信し、賛同を得られた小売店と組み、同様の対応ができないものかお伺いいたします。
無料配布を求める市民も多いでしょうが、平等に納得できる価格でマスクを買うことができる体制を組むことができれば、市民は非常に助かると思います。
マスクの集積においていろいろ条件も違うと思いますので、すぐ福井県と同じことができるとは考えませんが、当市は高齢者の多い市でもあり、疾患を持たれている方、妊婦さんでマスクがなく困っておられる方も現状少なくないと思われます。
10万円一律給付の準備でお忙しい時期とは存じますが、良いと感じたことはすぐに学ぶことが肝要と考えます。
皆に考えを問えば、何かほかに妙案があるかもしれません。
このような時期ではありますが、市全体で打開策を模索しませんか。

 

回答内容

この度は、市長への意見箱に意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。

ご指摘いただいたとおり、新型コロナウイルスによって全国的にマスク不足となり、マスクを必要とされている方が多くおられることは、十分に認識しております。
国においては、一住所あたり2枚の布製マスクについて、感染者数の多い都道府県から順次配布しております。
本市においては、限られた備蓄マスクの使用または提供について、医療崩壊を防ぐ観点からの医師会等の医療従事者への貸与など、優先順位をつけて実施しておりますが、マスク購入が困難な状況が続いていることから、事業者に対してもマスクの確保をお願いしているところです。
ご意見等を踏まえ、マスクの安定供給のみならず、新型コロナウイルス感染症に関して幅広い分野で市内外の民間事業者等との連携を図るよう進めてまいります。