ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップ > 分類でさがす > 市政情報 > 広報・公聴 > 市長への意見箱 > 市長への意見箱 > 感染が疑われる患者の受け入れ先の病院2(新型コロナウイルス関連)
市長への意見箱

本文

感染が疑われる患者の受け入れ先の病院2(新型コロナウイルス関連)

受付日:令和2年4月27日

意見・提言内容

お返事ありがとうございます。
私は病院に勤めていますので、コロナの診察の基準などは知っております。
市として検討していただきたいのは、保健所から、最寄りの病院に行ってくださいと言われた時に、行ってもらえる病院を決めてもらえないかということです。
検査が受けやすくなったと言われている今も、2週間近く咳が止まらず、微熱が1週間続いていると保健所に相談しても、最寄りの病院へと言われるようです。
うちではPCRができないので確定はできませんが、疑わしい症例です。
保健所から検査へと回してくれればいいのですが、それでも、まずは最寄りの病院へということで来てしまいます。
守秘義務があるので、どのケースの方がとは言えませんが、うちのような小さなクリニックにも、コロナの患者さんがふらりと来てしまいます。
うちには専用の発熱外来がないため、動線が重なる部分があり、患者さん、スタッフともにリスクにさらされてしまいます。
市として、発熱、咳、倦怠感などがある人に行ってもらう病院を決め、その病院に重点的に医療用のマスク、ガウン、シールドなどを集めることができれば、あちこちの病院でクラスターが出ることもないと思います。
保健所からもその病院を案内してもらうようにすれば、医療従事者のリスクが減らせると思います。
市長さんの権限では難しい事なのでしょうか。
サージカルマスクについては、医師会を通じて2回、配っていただきました。
ありがとうございます。

 

回答内容

再度、市長への意見箱をご利用くださり、有難うございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。

症状が2週間近く続いている患者様の身体的、精神的な負担、そして、医療機関のスタッフや他の患者様への感染リスクを考えると、「帰国者・接触者外来」への受診につなげていく必要があると考えます。
現状といたしましては、「帰国者・接触者外来」の設置に関しては、大阪府が地域の感染状況等を鑑みながら設置することとなっており、「帰国者・接触者外来」へ案内しない場合に、特定医療機関を本市が指定することはできませんが、頂いたご意見を大阪府(保健所)に伝えてまいります。
また、大阪府医師会の府医ニュース(2020年2月19日 第2919号)に、一般医療機関においては、患者が本来「帰国者・接触者外来」を受診すべき疑い例であることが受付で判明した場合に、「帰国者・接触者センター(現在:新型コロナ受診相談センター)」へ連絡の上、「帰国者・接触者外来」の受診を案内するようと記載されています。 
日々の診察等でお忙しいとは存じますが、患者様の負担の軽減と感染拡大防止のために、ご協力のほどよろしくお願いいたします。