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市長への意見箱

本文

将来を見据えた市内の自前の公共交通についての提言

受付日:令和元年8月30日

意見・提言内容

A:現在の、そして近未来の市内の公共交通の必要性を観る。

  1. 市内循環バス(現状の実績分析・見直し含む)
  2. 学校再編による生徒のバス利用(利便性の向上)
  3. 公共施設再編による主要施設の巡回バスの新設(再編による利便性低下対策)
  4. 小学校のプール施設廃止による民間プールへのバス移動効率の確保
  5. 買い物難民対策(福祉政策の向上)  等

B:解決策(私愚案)

  1. 上記1~5が、ほぼ全て解決できる施策を民間業者に委託する。
  2. 提案書・見積書は、市内の業者(適当な会社が見つからない場合は寝屋川か)

  に全てを委託する。(※イメージは、マイクロバス3, 4台/5年程度の中期契約)
  ※京阪バス等の大手にはお願いしない。
  (おそらく小回りが利かず条件が合わないか。)

C:費用対効果

  1. 平成31年度の市の関連費用支出:概算金額は約 7,000万円(月額では約600万円)
  2. 業者見積りが上記1の同等若しくは以下ならば、サービスのボリュームアップもでき、充分にペイする。

  もしオーバーした場合は、ボリュームアップした内容と増額費用とのバランスを市が判断。

D:利点、他

  1. 市内の自前交通(網)の確立、及び、フレキシブルな対応(変更)が可能
  2. 必要に応じ市の行事にも利用できる。
  3. 障壁があるとすれば国の関連法律の障壁か(打破するのも行政の仕事)

以上

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をいただき、ありがとうございます。
また、回答が大変遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
頂戴いたしましたご意見について、回答申し上げます。

四條畷市では、高齢社会に伴う移動ニーズの多様化や既存バス路線に対する利便性の向上等のご要望がある中、公共交通の更なる充実に向けて、平成29年度から「地域公共交通会議」を立ち上げました。
地域公共交通会議では、公共交通の問題・課題解決に向け、今後の四條畷市の地域公共交通に関する方向性を示すものとして、「四條畷市地域公共交通計画(素案)」を策定しました。
これを踏まえ、平成16年度から本市が運営しているコミュニティバス東西線および西部線について見直しを行い、西部線については、令和元年12月頃から実証運行を実施する予定です。
西部線の実証運行につきましては、需要にあわせ小型バスからタクシー車両へ変更し、デマンド運行(予約制)を導入いたします。
ルートにつきましては、既存のコミュニティバス停留所に加え、岡山東地区・南野地区へ延伸し、約1年間の実証運行を予定しております。
実証運行後、効果検証を行い、運行経路、便数(ダイヤ)、運賃、運行形態(デマンド方式)を中心に、乗降調査等により的確にニーズを把握し、次回本格運行に反映していきます。
また、状況によっては、実証運行期間中においても見直しをはかるよう考えております。
地域が主体となったまちづくりをめざした市政運営を行ってまいりますので、今後ともご理解、ご協力をお願いいたします。