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大阪府の防災の責任者の友人に活断層から25m以上離したら、複合用途の公共建築物を建築しても安全だ。
という見解について質問したら、「添付の画像を見てください、神戸に活断層地震のすざまじい破壊力を伝える資料館があります。見学される事を勧めます。」
と言われました。
阪神大震災は活断層による地震でしたが、断層からかなり離れたところでも大きな被害が出ています。
25m以上離すと安心です、はあり得ません。
この一点に関して第三者の専門家の見解を聞かれていますか。
多くの市民が疑問に思うこの事について、責任ある説明が必要です。
受付日:令和元年9月12日
この度は、市長への意見箱に意見をいただき、ありがとうございます。
いただきました、活断層と公共複合用途の建築物の安全性について、回答いたします。
四條畷南中学校跡地の利活用にあたっては、地質学や建築工学の学識経験者からは、「新規施設の建設時には、できる限り断層から離れた位置に建設することが望ましい」、「Is値が0.7以上の建物であれば一定利用することは可能である」という所見をいただいていることから、当該跡地の西側部に耐震性を十分に確保すれば、利活用は可能と考えています。
東市長へ
四條畷南中学校跡地の利活用にあたっては、地質学や建築工学の学識経験者からは、「新規施設の建設時には、できる限り断層から離れた位置に建設することが望ましい」、「Is値が0.7以上の建物であれば一定利用することは可能である」という所見をいただいている
上記(学識経験者、できる限り、望ましい、Is価0.7以上の建物、一定利用)の部分は回答になっていません。
情報公開と誠意ある説明を求めます。
新築予定建築物の配置図と各階平面図等と構造計画により、逆断層からの離隔距離、平面計画の偏心率等、建物の利用計画を示し、専門からの具体的な説明と審査結果を公表する。
(できる限り、望ましい、一定利用、Is価0.7以上)
受付日:令和元年10月2日
この度は、市長への意見箱にご意見をいただき、ありがとうございます。
いただきました、活断層と公共複合用途の建築物の安全性について、再度、ご意見をいただきましたので、以下のとおり回答いたします。
個別施設計画【公共施設】(原案)における四條畷南中学校跡地の整備につきましては、学識経験者の所見などをもとに、今後の取組方針を示す基本構想であります。
本計画が策定でき次第、直ちに取組方針をより具体なものにするために基本計画策定へと進み、その後は、施設の配置計画、平面計画、機能などを検討する基本設計、基本設計を基により詳細な検討を行う実施設計へと順に進めていく予定です。
ご指摘のありました、より詳細な分析については、施設の基本設計並びに実施設計時において行っていくべきことと認識しています。