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市長への意見箱

本文

引越し後の保育園について

受付日:令和元年8月15日

意見・提言内容

他市へ引っ越し後、引っ越し先に保育園の空きがあるにもかかわらず、四條畷の保育園に在籍できているのは何故ですか。
年長さんで引っ越して卒園まで残りたいと希望したが、引っ越し先に空きがあるなら移らなければならないという事で、泣く泣く転園した家庭があるにも関わらず、なぜ転園せずに残れている家庭があるのでしょうか。
情報によると、子供福祉課は強く出ると言うことを聞いてくれるので、子供の環境をかえたくないなど理由をつけて強く言ったらいい、言ったもん勝ちだと聞きました。
そのようなことがまかり通っていいのでしょうか。
転園しなくていい家庭、しなければならなかった家庭、この2家庭になんの違いが、区別があったのでしょうか。
その家庭の為に待機で空きを待っているかもしれない家庭の状況を市長はどうお思いですか。
その様な保育園の現状をしっかり精査してください。
引っ越した先に保育園の空きがあるなら年長さんでも転園するべきです。
でなければ年長さんで転園していった家庭が気の毒です。不公平すぎます。
そして少しでも待機で待っている四條畷在住の家庭を保育園に通わせてあげてください。
そして子供福祉課の不公平な対応の改善、公人として責任のある一律な対応を求めます。
なお、回答は子供福祉課ではなく、市長自身がどう精査するのか、改善するべきかの回答をよろしくお願いします。

回答内容

​​この度は、市長への意見箱にご意見をくださり、ありがとうございます。
また、本市の対応や説明に対し、懸念を抱かせてしまったことにつきまして、深くお詫び申し上げます。
改めまして、広域入所について説明させていただきます。

転出された場合は、転出先の市内の保育施設に入所していただくことが原則です。
ただし、転出先の市内の希望施設が定員を満たしている場合や、保護者からの希望を受け、ご家庭やお子様の事情をかんがみ、継続入所が必要と判断した場合等においては、子どもの健全な成長を保障する観点から、転出先の市及び、保育施設と調整をおこなったうえで、転出先の市から児童福祉法第24条に基づく保育の実施委託の依頼を受け、転出後も本市において保育の受け入れをしております。
逆に、本市内在住のお子様も事情により、他市に広域入所を依頼しています。
また、広域入所は、年度末までの受託と定めており、その期間中に転出先での環境を整えていただくよう保護者にお願いしています。
なお、ご意見にありました「情報によると、子供福祉課(現在は子ども政策課)は強く出ると言うことを聞いてくれるので、子供の環境をかえたくないなど理由をつけて強く言ったらいい、言ったもん勝ちだと聞きました。」という点については、そのようなことは全くありません。
先に申し上げましたとおり、継続入所が必要と判断し得る状況に限られます。
広域入所におきましては、転出先の市及び保育施設との調整が必要であることから様々なケースがあるかと思いますが、保護者様とお子様が安心して保育施設をご利用できるよう取り組んでまいります。