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市長への意見箱

本文

税金や市長の退職金、街灯や歩道について

受付日:令和元年6月20日

意見・提言内容

両親が年金で細々と暮らしています。
その年金から、国保年間126,000円程を支払い、介護保険が引かれ、市民税、固定資産税など、減免申請対象枠が狭すぎる。
生活が苦しい。
私達の税金を何に使っているか、明確に発表してください。
そして、市長は退職金が7,500万円もらえるのですね。最近知りました。
それとホームページが新しくなっているのには驚きです。500~600万円かかってますよね。
印刷物がムダに多い(チラシ類)。
紙質も良いもので厚みも135kg以上のを使用し、カラー印刷。
生活保護受給者ばかり守られていて、細々と年金で暮らしている私達から税金を徴収する。減免申請も通りにくい。どうお考えですか。
街灯が少なく危険な場所が多い。街灯を増やしてください。
歩道が整備されていないし少ない。
交通量が多い道でも歩道がない。
作ってください。

回答内容

​​この度は、市長への意見箱に意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見につきまして、以下のとおり回答いたします。

市税の賦課、減免について

まず、市税の賦課について、個人市・府民税は本人様の前年中の所得、固定資産税は土地・家屋などの資産評価額をそれぞれ基礎として税額を算出しており、各々の所得・資産所有状況により「担税力」に応じた税負担となります。

次に、市税の減免について、その趣旨は、徴収猶予、納期限の延長等によっても納税が困難と認められるような「担税力」の薄弱な人につき、その個別具体の事情に即して税負担の軽減免除を行うための救済措置です。

減免の適用が検討される範囲は、「(1)天災・重篤な傷病等により担税力を失ったと認められる人」、「(2) 貧困により生活のため公私の扶助を受ける人」、「(3)客観的、公益的見地等から減免が相当と認められる人」の大きく3つに分類されます。

これらから、減免の適用については、申請者の個々具体の事実が、上述の範囲に該当し、かつ当市の「市税条例」及び「市税条例施行規則」で定めている具体的要件に該当するかを厳正に判断する必要がございますので、何卒ご理解いただきたく存じます。

税金の使い方について

市民の皆さまから納めていただいた税金の使いかたですが、道路の修繕、小中学校の備品や医療費等、様々なものに使わせていただいております。

具体的な数字については、各年度の予算(使う予定)、決算(使った結果)の状況等を定期的に広報誌やホームページで公開させていただいております。
ご不明な点等ございましたら、財政課までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。

市長の退職金について

市長の退職手当(退職金)は、「特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例」に基づき支給されます。なお、現行では、併せて市長の退職手当を減額する「市長の給料及び退職手当に関する特別措置条例」の規定により、算定した額から算定した額に100分の50を乗じて得た額を減じることとしています。

例として、市長任期の48月を務め、現行の規定に基づき算定しますと、支給額は8,832,000円となります。

市ホームページの費用について

ホームページにつきましては、5年ごとに契約を結んでおり、前回の契約が平成30年度末で終了したため、引き続きホームページを閲覧できるよう、新たな契約を結びました。その際、以前のホームページからおよそ3,000ページを超える記事を新たなホームページシステムに移行するとともに、情報の分類の見直し、複数の検索方法の設置、スマートフォンやタブレット端末からの視認性・操作性の向上を中心としたリニューアルも併せて行い、約1,035万円の費用をかけております。

ホームページは、市民の皆さまに情報を発信する重要な役割を果たしているツールですので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

街灯について

防犯灯については、各地区・自治会からの要望に基づき、市が全額負担のもと設置し、維持・管理は各地区にお願いしておりますので、新設の防犯灯の設置要望については各地区の区長または自治会長にご相談ください。

歩道について

道路については、行政が管理する国道、府道及び市道並びに法定外公共物(里道)等とそれ以外の私道等があります。

歩道の整備につきましては、通学路を重点に優先順位をつけグリーンベルトなどで歩車分離の対応を順次行っております。

また、歩道についてのあり方にご意見をいただいている状況を踏まえ、今後、水路、側溝の暗渠化も含めて、道路の在り方を検討してまいります。

今後とも、市政へのご理解、ご協力をお願い