ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップ > 分類でさがす > 市政情報 > 広報・公聴 > 市長への意見箱 > 市長への意見箱 > 登下校見守りサービスOTTADEについて
市長への意見箱

本文

登下校見守りサービスOTTADEについて

受付日: 平成30年12月25日
回答日: 平成30年1月8日

意見・提言内容

小、中学生の子供を持つ母です。
12月中まで社会実験としてOTTADEを使用しています。
子供の登下校の居場所通知としてとてもよい機能を持ったものだという認識は得れました。
ただ、1月からは個人負担で有料になります。
月々としては少額ですが、居場所検索できるキッズ携帯をもつ親として子供の居場所通知機能のみのものを新たに購入するのは少しためらいがあります。
現在、うちの子が通う小中学では携帯を学校に持っていくことが原則禁止のようです。
特に中学は罰則があったりするみたいです。
特に中学生に至ってはクラブ活動などで帰る時間には日が暮れ真っ暗な中歩道が整備されていない道を一人で帰ってきます。
(我が家は周辺に子供のいる家庭が少なく下校距離の後半はほぼ1人です)
昨今、信じられないような事件が多い中で子供が巻き込まれる事件、事故も多くなってきているように感じます。

小中学校への携帯の持ち込み(管理の問題など難しい面があるのは重々承知です)や、OTTADEの使用に関する市の助成(市内の小中学校に通う全児童対象が子供の安全のためには理想だと思います)などの検討を早急にお願いしたいです。

回答内容

​この度は、市長への意見箱に意見をくださり、ありがとうございます。
また、四條畷市と関西電力株式会社で実施しました見守りサービスに関する社会実験にご参加いただき、ありがとうございました。
子どもの見守りサービスにつきましては、社会実験における利用状況や保護者の皆様にご協力いただいたアンケートから、いただいたご認識と同様に、市の安全・安心なまちづくりに向け、子どもたちを犯罪や事故などから守る取組みとして、今後も市の施策に位置づけていく必要があると考えております。
社会実験終了後につきましては、保護者がスマートフォン等で子どもの位置情報を確認する場合、関西電力株式会社との個別契約になりますが、関西電力から保護者が子どもの位置情報を即時把握できるサービス以外に、万が一の際に市が子どもたちの位置情報をお知らせできるようなサービスの提案も受けております。
市の財政負担も含め整理すべき課題が種々ありますことから、現在、関西電力株式会社、本市及び本市教育委員会等で協議、調整を行っているところでございます。次年度以降の具体的な方向性につきましては、それらを経て市民の皆様にお知らせいたします。
なお、小中学校への携帯電話の持ち込みにつきましては、教育委員会の専決事項でありますので、教育委員会から、お答えさせていただきます。

四條畷市長 東 修平

 

小中学校への携帯の持込みについては大阪府教育委員会の方針に基づき、原則禁止とさせていただいてます。
しかしながら、児童生徒の登下校時における安全の観点等、やむを得ない事情から、保護者より申請があった場合は、学校が個別に対応をしている状況にございます。
また、子どもたちの安全な通学に向けて、防犯カメラ、防犯灯の整備をはじめ道路路面表示や必要に応じた交通安全員の配置などに努めております。
市教育委員会といたしましては、これまでの取組みを継続しつつ、国や大阪府の動向に注視のうえ、学校と連携を図ってまいります。

四條畷市教育委員会 教育長 森田 政己