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市長への意見箱

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第3回及び第5回四條畷市マラソンについて、運営側が二度に渡り全く同じミスを犯したことについて

受付日:平成31年2月8日
回答日:平成31年2月22日

意見・提言内容

平成31年1月27日に実施された四條畷市マラソン2km小学生男子の部について、運営の不手際により、マラソンに参加した児童本人及び応援する保護者や関係者全員の思いが踏みにじられる結果となり、強い憤りを感じるとともに、マラソンを運営する四條畷市の体質についても非常に失望しています。

問題は、2kmマラソン小学生男子の部で発生しました。
コース上に配置されている誘導員のミスにより、先頭集団を除いた大部分の小学生が、本来の折り返し地点よりもさらに遠いポイントの折り返し地点に誘導されました。
途中で誤りに気付き、折り返し地点が本来のポイントに訂正されたものの時すでに遅しで、正規コースを走った小学生と、間違って多い距離を走った小学生が入り乱れる結果となりました。

マラソンを運営するにあたって、このようなミスは絶対にあってはならないものです。取返しのつかないミスであり、一番犯してはならないミスです。
それにも関わらず、なんと前々回(2年前)のマラソンでも全く同じミスを犯しており、多くの小学生や保護者が混乱し、やるせない思いをしました。
一度でもあってはならない最悪なミスを、全く同じミスを3年間で2回も犯すとは、運営側は一体何を考えているのでしょうか。
1度目のミスについて、事の重大さを自覚できていなかったのではないですか。
2度も同じ過ちを犯したということは、1度目に自分たちが犯したミスを軽く考えていた結果と言われても仕方ないのではないですか。

私はスポーツ少年団の保護者なので、小学生たちがそれぞれ様々な思いをかけて四條畷市マラソンに臨んだことを知っています。また、マラソンに向けてどれだけ努力してきたかも知っています。
そのような子供たちの気持ちを運営側は一度でも考えたことがあるのでしょうか。あるのであれば、同じミスを二度も犯すことはあり得ません。

今回のミスにより、運営側の一方的な判断により2km小学生男子の部は参加者の意思に反し無効となりました。
私の知る小学生たちは、走った結果が無効となり悔しくて泣いていました。その子達は、もともと先頭集団で走っており、正規コースを全力で走りきった子供たちです。
運営側のミスであるにも関わらず、自分たちで一方的に無効を決定され、本気で走り切った子供たちに、私はかける言葉も見当たりませんでした。

四條畷マラソンには失望しましたが、運営側のやり方にも失望しました。
この過ちについて、運営側はどう責任をとるのでしょうか。口先だけの謝罪はもういりません。誰にでもできます。
具体的に、誰がどのような方法で責任をとるのか、必ず回答をお願いします。
二度も重大な失敗を犯したのですから、責任をとる必要はあると考えます。
それとは別に、参加した小学生全員に、無効と取り決めた経緯の説明と謝罪を直接するべきであると考えます。
6年生が卒業するまでに早急に参加した全児童の小学校へ行き、児童の前で説明及び謝罪をするべきです。
また、どのような経緯をもって無効としたのかも早急に開示及び周知をしてください。
参加者及び保護者のみんなが納得していません。

回答内容

​先日の第5回四條畷市マラソン大会の小学生男子2kmの部における、折返し地点での誘導誤りについて、本大会に備え、練習を積み頑張ってこられた小学生男子の皆さんをはじめ、関係者皆さまの胸中はいかばかりかと、心中お察しいたします。

まず、当日の顛末について、実行委員会からの報告に基づきご説明いたします。
児童全員の完走後に行う表彰式では、実行委員会及び教育委員会との話合いのうえ、小学生男子2kmの部を無効とする発表をいたしましたが、その後、1~3位の児童だけでなく、周囲を走る別の児童複数から、1~3位の児童は、折返し地点で先頭集団であったことを確認したため、再度の話合いを行い、皆さんの頑張りや気持ちを考え、暫定としつつ、記録どおりの表彰を行ったところです。
顛末は以上ですが、たとえ本大会が、たくさんのボランティアの方々による温かいご支援によって成り立っているイベントであったとしても、誘導誤りが起きて良い理由とはなりません。
実行委員会を中心に検証及びその他振返り作業を行うとともに、小学生男子2kmの部に参加の児童とその保護者の方々には、郵送にてお詫びを記したお手紙を送付したと報告を受けております。
今回の事態を教訓に、多くのボランティアの皆さんのお力をお借りしてイベントが開催される場合には、情報連携が円滑に行われるよう支援してまいります。