四條畷市の熱中症対策について

受付日：平成30年7月23日

意見・提言内容

最近、問題になっている熱中症の件ですが、四條畷市の公立小学校 中学 保育所などにウォータークーラーをつけた時の予算、各教室にクーラーをつけた時の予算、その後のメンテナンスを含む電気代などの概算、今後の設置予定など、資金確保のアイデアなど、ふるさと納税制度を利用したエアコン設置寄付など、四條畷市全体で英知を結集してまずは早くつけるためにはどうしたら？などと考えを呼びかけてみるなど、行動をして問題点を投げかけてもらえないでしょうか。
 若い市長の行動力でマスコミも賛同するかもしれないですし？！
なんて、浅はかな低レベルの発想ですがよろしくお願い致します。​

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をくださり、ありがとうございます。
ご意見いただきました学校教育については、教育委員会の専決事項でありますので、教育委員会から、お答えさせていただきます。

四條畷市長 東 修平

今夏は例年にない暑さであり、他の自治体での熱中症にかかる様々な事案が報道されております。
とりわけ、愛知県においては小学1学年の児童が校外学習後に熱中症により死亡するといった痛ましい事故が発生しており、暑さ対策を含む学校環境整備の充実は、喫緊の課題と改めてであると認識したところでございます。

現在、市内小中学校においては、通常教室にエアコンと扇風機を設置しており、日常的、とりわけ夏季においては、児童生徒へ水筒を持参し、適宜、水分補給を行うよう指導しています。加えて、小中学校の体育館には熱中症対策のための計器を設置し、子どもたちの健康管理に努めています。

四條畷市の市立保育所・市立認定こども園の熱中症対策といたしましては、園でお茶を沸かし全園児に提供しております。
また3歳児から5歳児のクラスでは各自水筒を持参いただき、保育士の管理のもとこまめな水分補給に努めております。
また空調設備におきましても、保育室・遊戯室ともにエアコンを完備しており、併せて扇風機も設置し熱中症への対策を講じております。

ご提案いただいている市立学校等へのウォータークーラー及びエアコン設置の拡充及びそれらに係るランニングコストの課題や予算確保等については、他の施策との優先順位や実施に係る諸課題の整理など、総合的に勘案すべきですが、この度、頂戴したご意見を参考に、今後も連携を図りながらの検討を進めてまいりたいと考えております。
今後ともご理解、ご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。

四條畷市教育委員会 教育長 森田 政巳