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受付日:平成29年8月17日
回答日:平成29年8月24日
私は、他市から四條畷市に引っ越してきた者です。
私の住む家の前の道路で、近所の小学生・中学生などが野球ボール、サッカーボールなどを使って遊んでいることがよくあるのですが、遊んでいるボールが近隣の家の壁や扉、車などにあたることが頻繁に起きています。
家の外壁や車の修理代などを考えますと、普通の常識的な感覚の親御さんであれば、弁償費用のリスクなどを考えると、ボール遊びなどを道路でさせないのが普通と思われますが、自分の子供に対して注意している様子も見受けられず、看過されているように思われます。
また、家の壁や車にボールがあたったところで、謝罪の一つもない状態です。
ご近所付き合いの手前、ボール遊びを容認する親御さんなどに苦情を言うこともできず、子どもたちへも注意しかねている状況です。
さほど車通りの多い道路ではないので、ボールを使わない遊びであれば許容できるのですが、ボールを使われてしまうと実害が発生するため、容認しかねる状況です。
そもそも車通りが少ないとはいえ、道路の真ん中でボール遊びをすること自体、なんらかの法律に抵触すると思われるのですが、それに加え、器物破損も起こしうる状況ですので放置し続けることは望ましくないことと思われます。
近所付き合いのこともあり、実際に当方の名前がボール遊びをする当事者のご家庭に伝わってしまうことは避けたいのですが、何かしら行政の方でこれらのことに対応をして頂けないものでしょうか。
何卒よろしくお願い致します。
この度は、市長への意見箱にメールくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答させていただきます。
ご近所にお住まいの小・中学生が使用しているボールがご自宅の外壁やお車に当たっているとのこと、さぞかしお困りのことと存じます。
市内小中学校では安全指導の一環といたしまして、道路(車道)等の危険な場所では遊ばないよう、また、他人に迷惑をかける遊びもしないよう、指導しております。
このような経過にありますが、本件お問い合わせを受け、改めて安全指導を実施するよう各小中学校に周知徹底してまいります。
子どもたちの豊かな成長には、学校、地域、家庭が、ともに協力することが大切であると考えており、これを機に、学校の指導内容を共有いただき、今後も地域での子どもたちの見守りに何卒ご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。