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市民の皆様へのお願い「正しい情報に基づいた冷静な判断と人権に配慮した行動を」

四條畷市民の皆さまへ

市長の東修平です。

まず初めに、感染のリスクを抱えながら命と健康を守る仕事を行っていただいている医療従事者のみなさまをはじめ、社会経済活動を維持する仕事に従事をしておられるすべての方々に、心から敬意と感謝を申し上げます。

現在、新型コロナウイルスの感染状況については、全国で再び感染者が急増しており、インフルエンザの同時流行も危惧される中、市民の皆さまにおかれましては、日常生活における感染防止対策を引き続き徹底していただきますようお願いいたします。

さて、本日は新型コロナウイルス感染症に関し、あらためてお願いがございます。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に不安や恐れが広がる中、感染症の患者、医療・介護関係者やその家族などへの不当な差別などの人権侵害が各地で後を絶ちません。
特にスマートフォンの普及と相まって、インターネット上で他人を誹謗中傷したり、個人の名誉やプライバシーを侵害したり、あるいは偏見・差別を助長するような悪質な事案などが多発しています。
感染に対する不安や恐怖から感染した人を責めることや、差別、偏見、誹謗中傷することは決して許されることではありません。
必要なことはこの感染症を正しく理解し、冷静に判断することであり相手の気持ちを考えた思いやりのある行動が必要です。
どんなに予防対策をしても、感染するリスクをゼロにすることはできません。
誰もが感染する可能性があります。
正しい情報に基づいた冷静な判断と人権に配慮した行動をお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症をはじめとした見えない感染症とのつきあいは、今後も人類共通の課題で続いてまいります。
今こそ、相手の立場を考えて、人と人とのつながりを大切にすることが必要です。
互いを思いやる気持ちをもって、一緒にこの難局を乗りきってまいりましょう。

STOP!コロナ差別           

令和2年12月8日

                                     四條畷市長 東 修平

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