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雁屋北民間保育園への継承に関する意見聴取会
女性の社会進出や価値観の変化などを背景とした晩婚化や未婚率の上昇により、出生率の低下に伴う少子化が進み、また、共働き家庭の増加、就労環境の多様化などにより、子どもや子育てをめぐる環境が大きく変化しています。
このような中、本市の現状に則した子育て支援施策を進める必要があることから、四條畷市立えせび幼稚園の跡地及び、南野西保育所を含めた敷地を利用した民間保育園を整備することとなり、平成27年4月に、市立南野西保育所を私立なわてすみれ園に移行しました。
なわてすみれ園への移行と、その保育内容等に対する意見を保護者、保育現場、地域、行政がより良い保育園へと引継ぎが円滑に行えるよう、平成25年度に設置した「雁屋北民間保育園等あり方意見聴取会」において、様々な議論を行い、保育の交流や、引き継ぎ職員の雇用、保育士の派遣等、在園児の環境の変化を考慮し保育の継承に取り組んでまいりました。
平成27年度におきましては、今後のなわてすみれ園における保育の継承及び平成28年度以降のありかた等について、さまざまな意見交換を行うため、新たに「雁屋北民間保育園への継承に関する意見聴取会」を設置し3回の意見聴取会を行いました。
平成28年度以降につきましては、年に2回程度なわてすみれ園在園の保護者へのアンケートを実施し、保育の継承状況を検証してまいります。