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地域と市長の対話会

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滝木間での意見交換全文(第3回地域と市長の対話会)

地区からの要望

市長:

1点目の権現川沿いの倒木。これは私も何度も現地に行って見さしていただいております。1週間前ぐらいに行かせていただいた時は、まだ倉庫みたいところなのはまだあのままだったかなと。区長には、おそらく職員からご説明させていただいてると思うんですけど、なるべく本人に何とか撤去していただけないかというと。

一応、持ち主の方からは年内目途にというようなことはご回答いただいておるんですけれども、ただやっぱりあそこを一斉に倒木回収しようと思うと傾斜がどうしてもあって、なかなか市民の方にあそこ入っていただくのは、安全性の観点から一定難しさがあります。急なところもありますので、災害の時は、川に落ちた倒木に関しては、そのまま流れていくとやっぱり詰まってしまうので、これは市の職員の方で撤去するというのはさせていただいて、今、基本的に市としてやらせていただいてるのは、土地の所有されている方々に撤去をしていただけないかというお願いをさせていただいているというような状況です。

非常に難しいのが、川に落ちてしまったら、これは市としてすぐさま対応いたします。ただ市内で、特に台風21号と大雨の関係でいろんな個人の方の所有のところ、田んぼも含めて、たくさんの被害が出ていたり、倒木になってる状態が、神社とかも含めてあるんです。この間、確かにこの倒木を放置されているのは、良くないんですが、ここを市の職員でやるってなってしまうと、もう残りのすべてのところもこれ全部、職員で撤去していくのかという話になってしまいます。

危険性が発生する場合は、必ず職員が行って川沿いのものは拾わせていただく。ただ、やっぱり斜面にあるのは何とかそこの土地を持ってる方に撤去していただきたいというのが、市の考えている方向です。

分類1-6。避難所。これに関しては、今日少しちょっと皆さんのご意見を伺わさせていただきたいなというふうに思っているんですが、やはり、教育文化センター自体が歴史ある施設でして、いわゆる老朽化診断というものにおいて、健全度は保ってるんですけど、老朽化でいくと1番厳しい状態でした。ただ、やはり土砂災害警戒区域を考えると、南中の体育館は土砂災害警戒区域にかかってしまっている。今、実は庁内で調整しているので、必ずこうということではなくて、ご議論させていただきたいと思うんですが、今は生徒さんが通っていらっしゃらない状態なので、校舎の西側を活用させていただけないかというふうに考えています。

というのも、例えば四條畷小学校へ避難していただく場合は、体育館じゃなくて、最初はランチルームとかに避難していただくんですね。同じような考え方で、南中に関しても、西側校舎の、より理想なのは2階3階っていうところを確保させていただいて、そちらへ避難させていただければと思います。今は畷小に行っていただくというふうになっておりますが、それで一定距離として縮まっていくのではないかと。

校舎の耐久性っていうのを考えると、教育文化センターよりは明らかに南中の方が強い。ただし、体育館っていうのは土砂災害警戒区域に入ってしまっている。ということを考えると、今、学校関係者とか危機管理課で調整はしてるんですが、校舎西側というところで、検討させていただきたいなというふうに思っているというような状況です。

分類2-1、火災。これは皆さんご案内の通り、消防組織っていうのが数年前から大東と四條畷で一体化しまして、大東四條畷消防っていうところで取り組みをやっているというような状況です。火災報知器っていうのは、基本的には今は9割近く、どのお宅にもつけていただいておりますので、ボヤが起きれば、本部の方は、起きたというのがわかるというような状況なんですが、つけていただいてらっしゃらない方の場合は、どうしても分からないと。

大東四條畷消防としては、まず火災報知器の設置100%をお願いして回ってるんですけど、なかなかご理解いただけないご家庭もありまして、やっぱり80%後半という状態なんです。まず100%をめざしていくというところで対応したいっていうのと、やはり個人情報の関係で、設置箇所のご自宅に何歳でどんな方が進んでるかというのは、消防は把握できてないというような状況なんですけれども、消防の方でも新しく総合計画というものを取り組んでおりまして、高齢者の方々等、ボヤが一定起きやすいと思われる方々を対象に、消防だけでは難しいので、地域の方とか、民生委員さんになるのかどうか、ちょっとまだわからないですが、地域と連携していきながら、そういう一定、高齢者の方々等というところは、重点的に火災報知器っていうのがわかるような取り組みをしていきたいというふうに考えているというような状況です。

 

重点箇所3つについては、今のような考え方で進めさせていただきたい。それで申し訳ないですが、私の方も35分が経ってしまいましたので、残りの25分については意見やご質問等々いただけたらというふうに思います。とりあえず私から以上になります。ありがとうございました。

 

避難場所

市民:

私、南野の者です。避難場所の件なんですけど。これ、今月のね、広報なんですけどね。森本議員が、議会でですけどね、土砂災害について専門家の意見を、地震の時のですね、活断層ですね、活断層の時のことを聞いてるんです。で、今言われた南中のね。敷地西側は強い揺れが起きやすく耐震性に十分配慮すべき、とこういうふうに教育次長は答えてるんですが、今仰ったことは、西側の話をされたんでしょ。これは矛盾するんじゃないですか。

 

市長:

ありがとうございます。教育次長が言っているのは、地震の専門家に地盤の調査の結果を見ていただいて、南中の敷地の評価をしていただきました。敷地の東側については、もうこれは完全土砂災害警戒区域になりますので、避難所を置くっていうのは基本的には難しいですが、地域敷地西側につきましては、施設を置けないわけではなくて、設置が可能で、耐震性にさえ気をつけておけば置ける。西側校舎は基本的に耐震工事が終わっているというような状況なので、耐えうるという状況です。

 

市民:

西側強い揺れが起きやすくね、耐震性に十分配慮すべきとの見解でしょ。だから今完全に耐震性があれば、こういう答えにはならないと違いますか。いけませんよと。

それは新しい施設を建てる場合はということです。そういう意味ですか。今の場合はもう完全にでき上がってるっていうことですか。

 

市長:

今ある市内の11個の小中学校については、耐震化はすべて終わっております。

 

活断層について

市民:

すべて終わってるということですね。でしたら、今日ここにはちょっとずれるかわかりませんけども、学校問題のことで、ちょっと一応9日10日ぐらいで全部終わってしまいますんでね、ちょっとそれお聞きしたいんです。

首長がね、うちのまちに活断層があるっていうのは、僕、長いこと生活してますけども、首長がそういうこと言われること初めて聞くんですよ。活断層があるっていうことは、それだけやなしに活断層そのものがね、1人歩きしてしまうと、例えば活断層がどこにあってって、今四條畷市に三本通ってるんですよね。

その南中の云々の話で教育委員の人がね。怖い怖いと。こんなとこでは学校できないわと、そんな怖いものが3本通ってるんですよ。だから、その首長がそのように言われるっていうことは人口が増えるとか、若い人が住むとか云々の話はね、おかしいやないかと。そういうことを積極的に言う首長って聞いたことないんで。

それをおそらく矛盾したような話であってね。そしてそれだけ怖いもんやったら防災施設にね。幅100メートル。前聞いたらね。40メートル離れてても、建物にはいいことないとおっしゃいましたよね。だから、その活断層は50メートル、50メートルで足して100メートル。その幅でね、防災設備、レッドラインを僕はひくべきだと思うんですよ。あなたがそこまで言われるんやったら、それをしていただきます。

 

市長:

はい。ありがとうございます。いま仰っていただいたのは、そもそもハザードマップっていうものが数年前からできまして、これの市域全体バージョンのものです。

いま我々は当たり前のようにこのハザードマップを手にしていますが、これは全国では実は当たり前ではないんです。といいますのも、ハザードマップを出すということは、どこが土砂災害警戒区域なのか、どこに断層が通っているのか、我々の市にはないですけど、津波がある地域については、ここには何メートルの津波が来ますっていうのを、いわば住んでいる人すべてに周知をする行為なので、ハザードマップを作る時、これは大阪府が作ると決断したんですが、その時のことをそれはもう担当者から話を聞きましたが、それはもう大変だったと。要は、土地の価値であったりとかすべてに、影響を及ぼしてしまうので、大阪では作れてますが、他の都道府県で作れてない地域はあります。

特に、静岡とかでは、よく議論になっていて、津波がものすごく来るので、行政としては、災害が起きたらやっぱり避難していただくということを考えた場合に、地域の方にはここは一定こういうリスクがあると、周知をし、警報があったとき避難していただきたいという考えですが、やはり仰っていただいていることも、よくわかります。

住まれてる方々にとっては、そういうことを言われるとなると、一定プラスに働かないだろうと。でも、最終的に全部何も言わなければいいっていうのが、一番安全なのかと言われると、僕はそうじゃないと思うんです。決して断層だけを言ってるのではなくて、土砂災害警戒区域。例えば、田原中学校も土砂災害警戒区域に当たっているので、もうあれは大きな改修をして長く使うというのは、僕の中では基本的には考えてません。やはり田原小学校のエリアが安全なので、そちらと一体化させていく必要があるというふうに思っています。例えば、西中学校。あそこは液状化がものすごく激しく起こる地域です。だからこそ、地下30メートル以上の長い柱を通して、液状化が起きても倒れないようにしている。すなわち、リスクというものを示さないということよりは示した上で、それを回避していくというのが、おそらく住んでる方々にとって一番安心、安全になると思います。

例えば、くすのき小学校は浸水害というリスクが川の近くなのであります。今あるすべての公共施設のすべてのリスクを、一斉に回避しようと思ったら、まずそもそも建てる場所がないというのと、そんなお金もないです。なので、我々としては特に大規模改修とか長寿命化させるかどうかという時に安全性の判断っていうのはきっちりして、その上でより安全なところに施設が集まるように整えていく。この手順しかないと思うんです。市域全体の、例えば学校だけじゃなく公共施設も含めて完全に災害リスクがないというところはほとんどない。

 

市民:

それは言わざるを得ない。そういう線を引かれるんですかって聞いているんです。引かれなかったら引かれないでいいんですよ。

 

市長:

引かれるというのはどういう。

 

市民:

だから活断層がありますから。

 

市長:

引くっていうのは。

 

市民:

国土地理院に地図があります。

 

市長

ありますね。

 

市民:

その地図上にね。だからその幅をね、そのぐらい幅でレッドラインで引いてもらえますかということ言うてるんです。

 

市長:

レッドラインっていうのは。

 

市民:

そういうことを気をつけよという意味ですやんか。あなたは活断層があるって言うたわけやから、その活断層のある場所を市民に教えてあげたらどうですの。あなたが言われたんでしょ。

 

市長:

申し訳ないですけれども、ハザードマップ上にすでに活断層は引かれてあって、すべての家庭に配布させていただいてます。

 

市民:

いや、だからもっと幅を広くしてね。

 

市長:

それはでも、あなたが考える幅ですよね。

 

市民:

いやいやあなたがね、40メートル離れてもね。断層から40メートル離れても建物は危険やと言われたから。

 

市長:

僕は言ってないですよ。

 

市民:

いや、前の時と違いますやん。

 

市長:

ちゃんと話を聞いてください。たとえとして四日市市は40メートル以上を離そうとされたと言ったんです。例えば徳島県であれば、新たに施設を建てるときは直上を避けようと決めたとか、四日市市であれば、建てる時は40メートル離そうかとか。どのぐらいの距離かは、絶対にこうというのもなければ、地盤が違うので、その地域地域で当然違うじゃないですか。事例があるというお話をさせていただきましたが、それは、我々としても、その地質学の先生に聞かないとわからないです。でも地質学の先生からしたら、言えるのは一定距離を離したところが望ましいと。ここまでですね。先生であったとしても、厳密にここから先が安全とか、ここから以内は危険なんていうのは難しいわけです。

ただ、我々が取るべき措置は、直上は避けるべきだというのは、これは熊本の地震とか見てても、直上は明らかにパキっと割れてますから、そこは避けていくというのは取り組んでいく。これ以上でもこれ以下でもありません。

 

市民:

その学校の話でね。四條畷市の教育委員さんがね。今まで言わへんかったことがあなたが言ったおかげで怖い怖いと。そういうとこへ通わせられないというふうなことをね、うちらの役員らも聞いてるんですよ。お互いに会議して。怖いと。それを誰が言うたんかなと。市長が言うたからね。結局独り歩きしてるわけですよね。

 

市長:

いや、申し訳ないんですけど、防災マップにも載せてますし、もともとの計画では、あそこは小学校を建てる予定でした。初めて出たって言いますけども、もともと教育委員会の計画では、敷地西側に建設すると、要は、東側にあるってわかってて、かつ土砂災害警戒区域があるから、それらを調査のうえ避けて、西側に小学校を建てると、これはもう3年も前から分かっていたことです。

 

市民:

そしたらね。市長ね。あなたは立候補するときにね、立候補する前、選挙期間中、四條畷小学校と南中学についてはね、なくすっていうことは、廃校にするということは白紙で考えると。現市長がね、廃校にするということを白紙で考えるってあなたは言われて立候補されたわけですわ。

 

市長:

もう少し正確にいいですか。なくなったのは「まちづくり長期計画」で、これには何が書いてあるかっていうと、四條畷小学校を廃校にして、ここに公共施設の集約地点を作ると。福祉、教育、文化の複合施設をボンと建てるというような案だったんですね、もともとは。それで私が訴えたのは、今ね、この時期に、一大公共施設を。

 

市民:

それはもうよろしい。

 

市長:

最後まで言わせてください。

 

市民:

それはよろしい。29年の1月25日のね、総合教育会議をずっと見てきてるんですよ。あなたの話もその中に載ってます。

 

市長:

何をしゃべったか覚えてます。

 

市民:

その次、3月1日の総合教育会議であなたが言ったことは、ここに南中のなかに活断層があるっていうことを言われたんですよ。44日目で。だから44日目で活断層があるっていうのは、選挙前からそれはもちろんご存知やから。なぜそういうことを南中でも活断層がありますからというふうなね。なぜ先にそういうことを市民に言って立候補されなかったのかってことですよ。

 

市長:

他の方もいるので、これをお答えさせていただいて、残りの時間、他の方でもよろしいですか。申し訳ないです。

僕が言いたかったのは、四條畷小学校を廃校にする理由は、新しい施設を建てるための廃校だったんです。要は建て替えたり潰したりするという作業のために、四條畷小学校が廃校になると。公共施設集約ポイントは、そこがいいだろうと。でも、それは順番がおかしい。やっぱり残せるものは残す。別に総合センターの場所でも、市役所の場所でもいいわけなので、そういう建物を建てるがゆえに廃校していくという順番がおかしいわけです。

なので四條畷小学校の廃校、やめるべきだというのが僕の考えでした。ただ、南中と東小と南小に関しては、その理由で統廃合が進められてるのではなくて、そもそも小学校、中学校の生徒児童の数の減少が原因です。畷小に関しては別にクラスが複数あったわけなので。起こりが違いますよね。だから、畷小に関しては、新しい建物を建てるがために廃校にするっていうのはおかしい、ただ南中、東小、南小に関しては、今一度協議をしていく中あり方を検討すると。

結果として、3つとも廃校だったところが、今回は南小が残るとなりましたが、それは、その時に地域の方と意見交換をさせていただきながら、決めさせていただきたいというのが、私が言わせていただいたことであって、畷小と残り3つの小中学校を潰すとかいうところは、起こりがやっぱり違うので、そこを一緒にすると議論難しくなります。

 

市民:

最後にこれだけ、南中のね。その活断層が畑中公民館の下にあるんですよ。今度来年の4月の選挙の投票所としては、畑中公民館をお使いになるんですか。

 

市長:

はい。

 

市民:

南中は、投票場でお使いになるんですか。

 

市長:

基本的には前回使われたところで、前にもお答えさせていただきましたが、選挙管理委員会は独立しているので、私が投票所を決める権利は全くないので、また議論聞きます。

 

市民:

南中は投票場ですわね、今。南中が投票所なんですよ。ここらでは。で、畑中公民館も投票場なんですよ。南中が断層のことで、投票所にならなかった場合は、畑中公民館ももちろん危険な建物ですから。おそらくされないやろなと私は思って。

 

市長:

それは、選挙管理委員会に決めることになります。申し訳ないです。また確認はしておきます。はい。その他いかがでしょうか。

 

ホテルの誘致等による税収を上げる策

市民:

6丁目のものです。人口問題はたびたびされてますから、わかりませんけど。税収を伸ばすという、大きく延ばすという施策、1回も聞いたことはないんですわ。この期に避難所を建てる。南中の跡地かなんかに建てはる時に、先ほど3階建てと言われてましたね。このほど、今度建てる避難所の計画ではまだ何も決まってないんですか。そこにホテルを誘致して外国人旅行者を引込んで税収を上げるいう方策を私は考えておるんですけど、市長はそういう発想はありませんか。

 

市長:

ありがとうございます。税収を増やすという観点でいくと、アイディアとしては素晴らしいものと思いますが、いわゆる都市計画上の建ぺい率というものがありまして、エリアによって建てていい高さっていうものの制限があるんですね。住宅地域であって、大体3階建てぐらいまでとか4階建てとか。プラス用途制限っていうのがありまして、住宅地域にいきなり工場ができたら困るっていうのがあると思うんですが、このエリアは例えば、住宅地域、学校地域とか、ここのエリアは工業地域とか。それで例えば駅前の商店街あたりは、商業地域っていうふうに、この都市計画っていうのがまちをつくる段階からあります。工場があって家があって学校があってっていうふうな開発にならないように、あらかじめ色分けをしているんですね。

なので、あそこは基本的には住宅の地域に当たりますので、なかなかそういったものは難しいかと思います。ただ、税収を大きく上げるというところは、この四條畷でいくと、そうたくさんうち手があるわけじゃないんですが、本市としていま取り組んでいるのは、イオンの南とイオンの東側。あの辺りは、ちょっとややこしくて申し訳ないのですが、市街化調整区域と言われるものになっていて、都市計画税をいただいてない地域になってるんです。

オートバックスとかあたりは、都市計画上白紙なんです。特にイオンができ、集客ができていて、イオンの南はいろんな方が使われてるというような状況。例えば、あそこが都市計画上、商業地域と位置付けられるふうになれば、数千万単位で税収が増えます。その取り組みはやらせていただいていて、四條畷市で一番税収がどんと上がる可能性があるとしたら、そこの都市計画の決定をしていくというな取り組みで、これはきちっと行わせていただいてるというような状況です。

 

市民:

いわゆる近隣の市や町から四條畷に買い物に来て、税収が、四條畷の税収が上がれば、市民税は下がるやろう。そうすれば、人も入ってきやすいと。

 

市長:

市民税は、どこに住んでも同じ額、割合なので、市民税によって移転っていうのはないのかなあと思います。市民税、所得税は決まっていますので。

 

市民:

いわゆる固定資産税なんかは下げることはできるでしょ。

 

市長:

基本的に税率っていうのは、国によって増減はありますが、ただ、固定資産税収を増やす道っていうのはあって、それは地域として、例えば人口が増えていくとなれば、土地の価値も上がっていくので、そうすると土地の価値が上がると固定資産税収も増えるという流れになります。どちらかというと、やっぱりベッドタウンとして、若い方々が今のような傾向で移り住んできてもらえるようなまちづくりが、四條畷の特性としては、税収が上がりやすいというような状況になりますかね。

 

小中一貫校

市民:

20年後にはいわゆる南小区域、田原小区域。そこが小中一貫校に20年後になって。今の人口形態ではなるんじゃないかと想像してますねんけど。その辺の考えはどうですか。

 

市長:

よく間違えられやすいのが、人口によって小中一貫になるのではなくて、基本的に教育委員会としても考えているのが、この小中一貫というのは、メリットデメリット種々あります。なので、小中一貫校にすることによって、子どもの教育環境が良くなるというのであれば、多少生徒が多くてもやるでしょうし、少なくてもやります。

なので、建物の数を減らすがゆえの小中一貫校っていう考えではないです。そもそも教育環境としてのあり方の視点で、人口がどうだから小中一貫校みたいなことではないです。

教育委員会として、準備もたくさんいるんですね。例えばいま言われている義務教育学校というて9か年連続して通うものであれば、先生が小中どっちの免許も取って置かなきゃいけないとか、制約も種々あったりとか。もちろん、いい面もたくさんあります。一貫して学べると受験に備えやすいとか。ただ、一方で言われているのが、例えば小学校6年生や5年生とかで、いわゆる下級生を指導するというような経験がなくなってしまうという。結構いろいろある中で本市として、どれが1番いいのかっていうのを教育委員会として考えていくと。なので、人口すなわち小中一貫みたいなことではないです。

 

市民:

いわゆる生徒数で決まるのではないんですか。

 

市長:

はい。箱物だけ小中一貫校であっても、中にほとんど生徒がいなければ、運営できませんので、それは難しいです。

 

市民:

いわゆる忍小あたりはもう20年後には生徒数が減ると思います。今の住宅事情を考えれば。

 

市長:

そうですね。そうならないように、先ほど申し述べたような施策をしっかり取っていきたいなというようなところですね。

 

市民:

よろしくお願いします。

 

市長:

ありがとうございます。

 

南中の開放について

市民:

すいません。南中から畷中に行った方なんですけれども、最後の卒業の時に畷中に今行ってるんですけど南中を開放して、卒業式ではないんですけれども、何か開けてみんなで何かできることっていうのを少し考えていただきたいなと思っています。

 

市長:

ありがとうございます。7月の上旬だったと思うんですけど、私と教育長が一緒に畷中の方に行かしていただいて、生徒の皆さんと意見交換っていうのをやらしていただいたんです。その時にも全く同じ、卒業アルバムのことと、やっぱり通っていた中学校っていうところで写真を撮ったりとかできないかっていうようなお話がありました。

教育委員会としても承っておりますので、私からできると今すぐ言えたらいいんですけど学校のことなので、難しいんですが、そうした声が強いというのは我々も理解しているところなので、また教育委員会にお伝えさせていただくと同時に、また2月ぐらいにも中学校の方に行かせていただきたいと思っているんで、その時にまた意見交換ができたらと思ってるんですが、今いただいたご意見も踏まえて、基本的には開放するだけということにはなりますので、ちょっと考えさせていただけたらと思います。

 

市民:

ただアンケートでみんな、なかなかうまくいってるような感じにはなってると思うんですけれども、なかなかアンケートの中では大人に対していい感じとか、クラスの中では意外といろんなことがあったりとか、っていうのも実際はあると思うんです。それが3年生が感じてるだけなのか、2年生が感じているのかわからないんですけれども、アンケートっていうのはアンケートであって、何ていうか、本心ではないという。

実際生活の中ではいろんなことがあるみたいなので、あの子この子ではなくて、大きな中でそういうのがあるらしいので。いじめられてる、られてないでもないんです。やっぱりどこかで、今年だけかもしれないんですけれども、そういうことがあります。そしたら次小学校で一緒になった時にやっぱり小学校の中でもあると思うんです。

なんかちょっと大きい目で見て、特に3年生の場合は難しい時期に行ってしまったっていうのもあるんで市長と対話した中でなかなか答えが得られないっていう子どもたちもいらっしゃったみたいなので、もう少しだけ考えてもらえたらなと

 

市長:

ありがとうございます。本当にそういう時期に、転籍いただいたこと、また、種々我々の取り組みにご理解いただこうとしていただけてること自体、我々として感謝をしているところなんですが、生徒の皆さんとの対話っていうところの前に、本市では初めてのことではなくて、北出小学校と西小学校の統廃合っていうのが10年ほど前に先んじてありまして、同様の事象といいますか。統合した時に起こるいろいろな経験というのは、例えば今いる教育長は、教育委員会で課長時代にこの統廃合をやられておりますので、実際にどういう声があったりとか、どうなったのかっていうのは基本的に経験はしているというような状況にはなります。

そうした中で、種々の事例で、実際にこういう対話会だけではなくて、地域自治会を回らせていただいたものの中にも、やっぱり先生の配慮が足りてない状況であるとかっていうのは、たくさんいただいております。それに関しては、やはり教育委員会としてもそういうことがないようにしていきたいというところと、僕自身が生徒の皆さんとお話させていただいたときに、その通りだな、やるべきだ、っていうものに関しては、卒業アルバムのこととか、それは答えさせていただくと同時に、ものによっては特に多かったのが、スマホを持っていきたいとか、髪型を自由にさせて欲しいみたいな意見も結構あったんですね。時計の向きをこっちにすべきだからそうして欲しいとか。そういうようなところになると、僕もすぱっと答えられないというのはあります。

それとこれとは別の話かなというふうに思いますので、転籍に伴って、例えば心的なケアが必要になってくるという場合だったら、相談体制の充実とか、こういうところは当然、私としてもやらしていただいていますし、あらゆるそういう側面のことをやらせていただきたいと思います。

ただ、お金がかかることについて、私の一存で決めたらいいんですけど、最終的には議会の皆さんにうんと言ってもらわない限りは、お金というのはつかないので、どうしても煮え切らないというか、「できるように調整します」というのが私の言える限界なんですね。私としても決定権があるわけではありません。

12月8日と9日で、南小、東小、畷小と意見交換会をやらせていただく時は教育長がいるので、教育長は実際にできると言えます。学校施設の開放は僕では決められないことなんです。ややこしくて本当に恐縮なんですけれども、それを私がそうしたことを、やってしまうと何でもできることになってしまうので。なので、できるように伝えるというのはできますし、何とかして、そういうふうになるように努めたいと思います。

 

市民:

強く伝えてもらっていいですか。

 

市長:

わかりました。強く伝えます。わかりました。ありがとうございます。その他いかがでしょうか。

 

小中一貫校

市民:

時系列にちょっと教えて欲しいんですけど、南中のね、東小学校廃校っていうか、それが最終的に決まったのっていつなんですか。2番の説明会。学校の中高一貫とか何とかって動いてましたけど、もう結論は出てるんですよね。

 

市長:

正確にお話させていただくと、学校の設置であったり廃校というところは、教育委員会定例会というものの中で決まって、これが11月の末に決まりました。教育委員会の案として、現在の東小学校を四條畷小学校統合させていただいて、南中学校廃校、そして南小学校が存続というのが、教育委員会としての決定ですが、学校自体の配置や、廃止は条例で決まっていることなので、最終的な案は決まってますが、最終的に決定というのは、我々が市議会に市立の学校の設置条例というのを出して、議決をいただいたときになります。

 

市民:

回りくどい言い方でね、ちょっと質問させてもらったんですけども、滝木間で中高一貫の要望っていう形で、書面運動をしました。それのスタートの1日ぐらい前に公明党の方のチラシが配られたんです。その時に、南小学校存続か小中一貫校になりますっていうような文章が流れたんです。公明党です。

 

市長:

なりますではなくて、我々はこういうふうに考えていますということかと思います。市議会の皆さんはそれぞれでお考えがあるでしょうし、会派ごとのお考えがあると思います。それと行政側がやってることこれまた別の話になります。

 

市民:

でも結果として私らがね、一貫の要望の署名する、数日前に決まったような文章が配布されました。

 

市長:

決まったとはおそらく書いてないと思います。いま手元にないんであれですが、おそらく決まったと書いてないと。もう一度見ていただけたらなと思います。我々も知らなかったんで。後で、皆さんと同じタイミングでこうした紙が出てるんだと。

 

市民:

各戸に配っていましたよね。

 

市長:

はい。それで行政も後から知ると言う状況でした。

 

市民:

それで結果として、それと全く答えが同じだったんですよね。

 

市長:

全然そんなことないです。例えば教育文化センターへの活用とか。

 

 

市民:

そういう話は私はやってません。

 

市長:

いや、全体案としてはそんなことないと。

 

市民:

南小学校がこういう形になりますっていう文章とね。小中一貫校っていう言葉までそこに書いてあったんです。

 

市長:

要はどういうことかというと、南中学校跡地では、小中一貫校が敷地的に土砂災害警戒区域にどうしてもかかってしまいます。

 

市民:

そういうことはわかりますよ。今私はそういうことは言うてない。そういうことも、土砂災害になるとか何とか。

 

市民:

公明党が、市が決めたことをビラとして事前に配っていた。同じ内容じゃないんですか。

 

市長:

いえ、どちらかって結構違いがあったかなと僕らは考えています。年度とかも違いますし、見ていただいたらわかると思いますが。

 

市民:

見た経験はあるんですよね。

 

市長:

見ました。はい。こんなん出てるんだと思いました。

 

市民:

趣旨としてね、結果的に結局答えが中高一貫の署名をしようとする数日前にそういうものが、出て。で今なってるのが南小学校はこうするっていうのが、イコールなんですね。

 

市長:

状況を重ねたことをいま仰っていただいておるだけで我々としては、ずっと8月から二十数回と意見交換をさせていただく中で、7案から3案、3案から1案というふうにさせていただいた中なので、突飛にぱっと出したわけではないです。

 

市民:

その前同時かぐらいですよ。

 

市長:

行政が出した広報やビラであれば、なぜそのタイミングでそれを出したかというようなご説明ができるんですけど、市議会の方がやられたことと自治会でやられた活動の時期が市に問われても、ちょっとなかなか何ともお答えしづらいなという状況です。

 

南中の廃校

市民:

市長の本音を言ってください。ね。前に僕、東小の図書室で8月。8月に説明しましたね。それから教育委員会、教育長、教育委員会の最終決定がなされた案であるのかそれとも決定なのか、それは、南中は廃校それで南小にもう移転するということはもう決定なのか、それとも案だから教育委員会自体が、市長にも報告はあるはずです。

 

市長:

教育委員会として決定としての報告を受けました。

 

市民:

決定はどういう決定ですか。

 

市長:

内容ですか。それにつきましては、いま地区回覧でも回させていただいておるとは思うんですけれども、また12月広報にもすべて書かせていただいています。東小学校に関しましては四條畷小学校に統合という形で廃校にさせていただく、南中学校に関しましては、廃校とさせていただくと、ただし、市域全域での通学距離の差が出てきますので、そうならないように、南小に通われてるお子さんについては地域の方との意見交換の上、西中学校に通っていただくとなりました。これによって楠公から畷中が一番遠くて2.3kmだったのが、今回の案でいきますと、畑中の1.8kmというのが一番距離があるというような状況になります。

ただ楠公に関しては、西中へが1.6kmで、畷中にもともと岡山から通ってる子も1.6kmというような状況になるので、今は校区の西中への変更によって、市内全域が基本的に通学時間が1.8kmにすべて収まるというような案で最終の決定です。

 

市民:

わかりました。はい。結論から言いますと、一応南中は廃校ですね。教育委員会の案として、教育委員会で出した結論としては結論して、それは市長に当然報告してあるでしょ。

 

市長:

そうです。

 

市民:

そういうことはもう決定ですな。

 

市長:

僕の説明が悪くて申し訳ないですけど、それを最終的には条例という形で議会に提出して、それをご議決いただいた時に決定となります。

 

市民:

そこまでの段階までは、いってるという事ですね。

 

市長:

そうです。はい。

 

市民:

そうすると、今度は南中の跡地、避難所を設定すると教文センターともども。南中の西側の地域に。地域で一部利用しようと思ったらできるスペースがありますわね。

 

市長:

はい。

 

市民:

それは南中の現在の既存の建物はそのままで避難所を設けるんですか。それか、撤去して、全部撤去してから新たに見直しを設けるんですか。

 

市長:

ありがとうございます。それに関しては、南中学校の敷地自体をどういうふうに活用するかによって、校舎を残す方が安くつくのか、用途によっては教室配置や内装をいじらないといけないとしたら費用がかかりますので、結局は潰してしまって、新しい施設として建てた方が安くなるかっていうのは、これはどう使うかによるというのがあります。

だから、現状やはり避難できるのは西側なので、避難できる機能、そして普段から地域の方々が通うような機能を持ったものというものに加えて、いま市域全域からお声いただいてるものの中に、やっぱり子どもが思い切り羽を伸ばして、ボール等々を投げたり、遊べる場所が少ないというのがあるので、例えば南中の東側に、建物は建てないですが、そういうボール遊び等々が思いっきりできる施設、特に東側ののり面が高くなっているので、ボール遊びしやすいというような状況があるので、例えばそういうものを備えた、子どもも集えて、お年寄りの方も集えて、かつ避難所の機能というものを持っていくというような案を検討していく中で、最終的にはまた地域の皆さんと、案を持って意見交換させていただいて、その上で取りつぶした方が安いのか、残した方が安いのかによって、残すか残さないか決めていくというような考え方です。

 

市民:

ということは、教育委員会で決定した決定事項をですね、市長の方に上げてあるんですわな。市長もそれを了承してるわけですよ。

 

市長:

了承とかではなく、報告を受けています。

 

市民:

それに対して、市長は反対意見の意見としては述べられるけど、決定権がないと。そういうことですかね。強力な地域住民の意向に沿ってやね。行政側の市長からやね、教育委員会に是正せよと。これ、一部是正せよと、いう意見は述べられますか。

 

市長:

もちろん。

 

市民:

もちろんいけますわ。市長は現時点で正直、本心を言ってくださいよ。正直どうお考えられてますか。

 

市長:

いいですか、ではお話して。これは、地域との意見交換会の中でもたびたび言わせていただいてるんですけれども、四條畷で一番子どもが多かったのは昭和55年なわけです。今、平成30年で、子どもの数が全体で半分。でも、学校の数はそのままです。

学校数がそのままで子どもが半分になってるんですね。そうなった場合に、じゃあ何が起きてるか、学校で。学校の先生とかと意見交換の中で学年に先生が1人という状態になるわけです。いくら子どもに良い授業をしたいと思っても、研修にも行けないわけです。学年に先生が1人しかいないわけですから。

そこに、新しい若い先生がついた場合に、2クラス3クラスあれば、横のクラスの先生と相談していきながら、授業改善ができるものが、学年に先生が1人しかいないので、ご相談もできないわけです。あるいはちょっとインフルエンザがはやったら、実際には教頭先生が授業にいってるっていう話も聞いています。

これで本当に、四條畷に住んだ皆さんの教育環境が公立なのに一緒と言えるのかというのを考えたら、やっぱりそういう状況ではなくて、どこに住んだ場合でも、子どもの教育環境が等しくなっていくようにするための学校の統廃合なわけです。それをただ通学距離にも差がないように、小学校中学校において、いま最大限遠くから通っている子たち、例えば清滝団地から四條畷小学校っていうのが一番遠いですけど、物理的な距離の平等を保ちながら、学びの教育環境の場も等しくしていかなければならないというのは教育委員会の考えなんです。僕は、それはその通りだと思っているので、その方向で進めるなら賛成です。それが本音です。

 

市民:

本音。うん。ということは、市長は今述べたように、本音だと。

 

市長:

そうです。

 

市民:

となるとね、もう教育委員会からの答申はやね、もう基本的にはもう了承して、条例を作成して、議会に提案するという方向づけで今進んでるんとちゃいます。

 

市長:

そうです。

 

市民:

そうですね。はい。時期はいつごろになりますか。議会に提案することは、時期は。

 

市長:

議会にいつの時期に議案を上げていけるかっていうのは、年は越しますが、議会としてそれをいつ審議されるのか。基本的に、定例で年4回開かれます。今は12月議会中ですが、大体12月、3月、6月、9月とありますが、それを3月なのか2月なのかっていうのは、これは議会がお決めになることなので、我々が何月というのは言えないんですが、少なくとも遅くとも3月、早ければ1月の議会に提出をしていくことになります。

 

市民:

それで議会が了承すれば、直ちに工事に着工するだけの段取りはもうその時点ではしておかなあきまへんわな。

 

市長:

条例が可決するかわからない中で、直ちに工事というのはできなくて、次にやることは、設計からです。設計の予算を発注するというのと、でも設計する前に、地域の皆さんとどういうものがいいかという議論をしないと設計に入れませんので、その後に地域の皆さんと、我々が持ってきた案で「いやここはこうじゃない」という議論をしていただいて、どういうものを作ると分かれば、次に設計を発注させていただいて、設計が決まれば、工事の施工と、こういう順番です。

 

市民:

おそらく早くても新年度になるんとちゃいますか。統一地方選挙があるから。あるでしょう。

 

市長:

行政と選挙というのはあまり関係がありません。

 

市民:

いや議員、議会、議会とのね。それはもう選挙後になります。いずれにしても我々この地域に住んでるものとしては、地域に住んでる1人としては、ね。早急に僕らの本音としてはここに学校残せという要望だったのが、一蹴されて、結局廃校にするとね。そうなってくるとですね、毎年毎年、自然災害が起こってきますのでね。少なくても、避難所。避難所にするんであれば、避難所そのものを早急に建設してもらわないと。

 

市長:

仰る通り、その通りだと思います。はい。なので可能な限り早く整備をしたいと思います。

 

市民:

市長の腹は、もうそういう形で進んでるということですな。

 

市長:

はい。

 

市民:

 そう理解したらいいわけですな。

 

市長:

 はい。

 

副市長

市民:

ということは南中はもう廃校だと。撤去するかどうかに関しては、一考せないかんということも考えられるということですね。それと副市長。いま何していますか。副市長は全然1回も顔も出さないで。

 

市長:

ちょっとお話させていただくんですが、次に8時から美田でお話をしなきゃいけないのであちらも待ってくださってる方がいるので。最後にそれだけお答えさせていただいて、本日終わらせていただければよろしいですか。

 

市民:

時間が短い。

 

市長:

申し訳ないです。

 

市民:

やはり24時間とってやね。

 

市長:

22回開催しているというところももご理解いただければなと、すいません。

例えば、いろんな企業あるじゃないですか。トヨタだったら豊田社長。で、副社長ってどんな人、誰かってご存知かなと思うんです。何が言いたいかっていうと、副社長の仕事、うちでいうと副市長の仕事は見えづらい。

私はこうやって、可能な限り地域の皆さんとお話をさせていただくとともに、こういうふうな方向で進めたいと話をします。でも、僕は役所にとっては外様なわけです。ポンとある日突然出てきたわけであって、それを実行に移していくというのは、これはまた別の話です。

私がそれまで一々全部やってたら、こういうふうに市民の皆さんとお話する時間も取れないわけです。なので、なるべく多くの方とも意見交換させていただきながら、それを組織として実行に動かそうと思えば、私の意図を酌み取って、それを行政の一つ一つのプロセスに落として実行していくという手順が必要なわけです。

それを担っているのが、いわゆる組織で言うところナンバーツーです。なので目立ってどうとか、実際に手を動かしてどうではなくて、319人いる四條畷市役所職員に対して市民の皆さんの思いを行政の実行に移すという役割を、副市長がやっている訳です。

僕と同じような役割を副長がしてしまったら、じゃあその役割を誰がやるんだっていう話になるのでそこは役割分担なのかなというふうに思います。

 

最後に

市長:

すいません。長くなってしまって申し訳ないですけれども、時間が短いと確かにおっしゃっていただいた通りかなというふうに思いますが、なかなかこれが倍になると、なかなかすごいことになってくるのでその代わり、半年に1回というのを目途に必ずやらせていただきたいというふうに思っておりまして、また今日ご用意いただいたご意見というのも、また6月の時に、例えばいま言ったアイデアがどういうふうになっていってるのかというところを、随時お伝えさせていただきながら双方向で何とか市政をよりよくしていきたいと思っております。

次回の6月開催させていただきたいと思っておりますが、お忙しいと思いますけれども次回もご参加いただけたらなというふうに思います。本日は長時間にわたりましてありがとうございました。