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地域と市長の対話会

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畑中での意見交換全文(第3回地域と市長の対話会)

空家について

市民:

すいません。空き家の件ですけど。いま現在、空き家になったものは必ず調べられてると思うんですけど、これから空き家になる可能性があるところ、例えば私ら夫婦ですからいずれは空き家になりますね。いまのうちにそういう可能性のあるところをなんか書類で書いて、市に提出しとくと。連絡先は自分が死んだ場合には、東京の子とか、そういうものをアンケートぐらい出したらどうかなと思うんですね。それが私の意見です。

 

市長:

ありがとうございました。空き家のこれは、特定空家等に対する措置のフローというふうになってるんですけど、先日ちょうど議会でご議決いただいた空き家の対策の総合的な計画というのがありまして、それは大体3つの柱からなっております。

1つが、いまおっしゃっていただいた観点で、空き家になりそうなもの。なりそうな空き家に対して、啓発であったりとかを促していくっていうのが1本目で、2つ目が空き家になってしまった場合への対応、3つ目がまちづくりの資源として空き家を活かしていこうという、この3つの柱で構成された総合的な計画というのを、この12月に四條畷として策定いたしました。いまお示しいただいた点は、最初の部分の空き家になる前に対応するっていうところの部分に対応するのかなというふうに思っていて、市としてもそこについては相談会の場を設けて、やっぱり餅は餅屋ですので、対応っていうのは行政よりも民間の事業者の方のが、詳しかったりするのでそういうつなぐ場を作ったりというところを計画に盛り込んでいるというような状況と、加えまして民政委員児童委員さんの方で、これはもう頭の下がる思いなんですけれどもご尽力いただいておりまして、実は何歳以上の高齢者の方の一人暮らしとか、後期高齢者の方でも2人暮らしとかっていうのは、実は全部マップに落ちてるというような状態なんですね、これは災害対応のためなんですけれども、なので市としてはどこにそういう家庭の方が住まれているかというのは情報としては調べさせていただいてるというような状況なんです。本来は災害に備えてなんですけど。そういう観点から、主としては一応のところどういう家庭があるとかっていうのは把握をしておりますので、そこと例えば連携をしていきながら対応していくっていうのはおっしゃっていただいており考えていきたい部分です。

 

市民:

例えば自分の体が、死んだ場合に、臓器提供するとかいうのあるでしょ。それと同じような家の方も市に任すとそういうのを一筆書かせておくと処理がしやすいんじゃないかなと。

 

市長:

非常に難しくてですね、いまも市には年間何件か家をくださるというのがあるんですけど、原則的にはお引き取りをするのは非常に難しい。いただいた場合に、行政が取得するとするじゃないですか。でも、もう基本的に長く住むには難しい状態の家が多いとなれば、行政として取得したので、維持管理責任は市になってくる。これは、皆さんの税金で賄っていかなければならない。個人の方の財産を、市が譲り受けて、皆さんの税金を使って維持管理するっていうのは非常に難しくて、取り潰すとなってもお金がかかるんで、結局土地を売った場合でも、とんとんにならない場合っていうのがあるんですね。

なので、なかなか、市としては譲っていただくっていうのは、すごい良いところにある家だと話が変わってくるんですけども、一定やっぱり難しい。なのでどちらかっていうと、事前に相続のこととかもありますので、やはり市として、すぐ受け取るっていうと、皆さんの税金を個人の方の財産の処分に使うというのは、自分自身でご対応をいただくべきところはやっぱりしていかいただかないといけないかなというふうには思っています。そこをルール化するのは一定難しいかなというふうには思っています。

ただ、民政委員の方に一人暮らしの方に、やっぱりいざという時に連絡が繋がるようにと、冷蔵庫に筒を入れていただいて、3年に1回配らせていただいてるという制度があって、それは我々非常に助かっておりまして、それを開けると大体どこに連絡を取ればいいのか分かるようになっています。こういう制度をまた活用させてしていただくっていうのも一つあるかなというふうに思います。ありがとうございます。その他いかがですか。

 

市民:

その財産を。その土地財産。生きている間ですよ。年配の人で持ち家の人には生活保護は受けにくい。受けたらあかんではないんだろうけど受けにくい。その場合は、自分の土地家屋を市に預ける、委託する。で幾らかの援助をもらう。亡くなった場合に、すべて市に渡すっていうんですか。譲渡するっていうか、そういう制度があるっていう、いまちょっとお話聞きながらふと思ったんですけど、そういうのってあるのかも、いまなくなったのかね。

 

市長:

生活保護の制度っていうのは、基本的には自治体によって大きな差が出るものではなくて、全国一律に決まってることです。それは家屋に限らず、担保としての能力を有するものであれば、そういうふうな対応にはなるかなと思うんですけれども。

私がお話しさせていただいたものでいくと。実際、一昔前ですと、土地はどんどん値段が上がっていってた時代がありますが、いまはどちらかっていうと、場所によっては、やっぱり処分する費用を土地の売却でも賄えないっていうのがあった場合は、それはもう担保としては機能しません。

 

住宅政策について

市民:

昔と比べていま言われたように土地の値が下がってます。わかりました。すいません。私は違うんですよ。他に聞きたいのはね。すいませんいま話で、そういうのをまだかなと思っただけなんで、住宅政策に力を注ぐことに話してね、エリアごとに考えるっておっしゃいましたよね。市長としてはどのような四條畷のエリアごとに考えるって何かありますの。

 

市長:

ありがとうございます。これは僕としてというのも当然あるんですけれども、そもそもちょっとややこしいですが、四條畷市にはいろんな計画があります。例えば、地域福祉の計画とか、健康プランとかたくさんあるんですね。計画がいっぱいある中で、一番上に当たるのが総合計画です。第6次総合計画。これがいわば最上位計画で、基本的にはこの理念に基づいてどの計画もできてるんですが、それより下位ですが、他の計画より上位にある都市マスタープランっていうのがあるんです。これは、僕が着任する直前に改定された新しいやつがあるので、そこにエリア分けっていうのがすでにされてるんですね。田原の地域であるとか、例えば楠公商店街あたりは商業エリアとか、イオンがあるあたりだったら大規模商業施設エリアとか。岡山の中心だったら住宅部エリアとか。もう大体このエリア分けというのが、その都市マスタープラン上で、基本的にはできておりますので、それと大きく異なる、上位計画とずれてしまう。

ここはもう住宅ですね。もちろん。ただ、基本的には、文化とは言わないですけれども、やはり外環を挟んで西側は、やっぱり地域としての一体感が強いというふうには思います。というのも、やはり清滝であったり岡山っていうところはエリアとしての一体感は強いですし、こちらのやっぱり滝木間、畑中も、エリアとしての一体感が強い。そういうところも当然我々としては見さしていただく。

田原も当然全く異なる性質がありますので、その都市マスタープランというのをもとに、住宅は住宅でもう少し、もしかしたらエリアが広くなるのか小さくなるのかっていうのがありますけれども、ただ、本市のいる副市長の方が、この辺りの専門家というか、これを長い間やってた人間ですので、いま、彼女が中心となって、来年度の改定に向けて進めさしていただいてるというような状況です。

 

市民:

ここは畑中って四條畷神社もあるし、滝木間にしても緑豊かでいいところで民族資料館もあるし、そういうことを知った上で、若い人が新しい住宅建って皆さん喜んで来たのに、学校行く頃になったらころっと変わってしまった。がっかりしたっていうことをよく聞くんですよね。それはちょっとそういうことを聞くと残念やなと思うけど、なってしまったものは仕方がないし、でもそれはすごくこれからのことでね。いまの人ってネット見てるからね。ちゃんと下調べをして住宅買う人も多いからね。そういうとこで、学校がないっていうのはちょっとここら辺の地区で子どもが減るのは寂しいなと思ったんです。

 

市長:

学校がないというふうにおっしゃいましたけれども、今のところ確かにいま現状から比べたら減ってしまうこと、これはお示しの通りなんですけれども、かといってじゃああると思ってきたのに、学年の人数が30人とかしかいないという状況の中では、担任の先生も、子どもたちにより良い教育をしようと思い、授業の研修に行ったりとかをしたいってなっても、学年に先生1人しかいないと、もう外に出て行く時間というのも当然取れなくなってしまいます、本来であれば、2クラス、3クラスあれば、横の先生と相談していきながら授業をこうやっていこうってできるのも確認できるんですけど、学年に1クラスですと、横で相談する先生もいない、いざその先生が風邪とかになると、教頭先生が授業に入らないといけないという状況も起こる。市内に住んでいるお子さんの中で、かたや3クラスや4クラスあって先生たちがどんどん研修に行っている小学校と、やはり1人もがいて頑張っておられるっていう小学校と、これが市内の中に両立するというのは、市全体の教育としては非常に厳しいんじゃないかという考えです。例えば、畑中から畷小へは遠いなと感じるかもしれないですけども、清滝団地からの方が距離としては400メートルぐらい遠いので一番遠いというわけではなかったりするんですね。なので物理的距離はしっかりと、これは大きな差があってはならないという考えのもと、大体同じ通学距離にしていきながら、1クラスしかない学校と、やっぱり3、4クラスある学校っていうところを何とか平均的にしていくことの方が、結局住んでくださった方々のお子さんの教育にとっては、より良くなるはずなので、確かに目の前になくなってしまうというのは残念だなってのは、それはわかるんですけども。全体としてというところもご理解いただきたいなというところではあります。ありがとうございます。

 

医療機関の開業について

市民:

医療関係なんですけれどもね。四條畷は拠点病院は畷生会ぐらいしかないんだと思うんですけども、開業医さんはそこそこ。特に楠公ではですね、最近開業されるとこも多いんですけれども、小児科ですとかね。そういう科目の病院が少ないみたいなんですので、歯科とか、そういうのは結構たくさん。

その辺をですね。行政的にそうした指導というのは無理なんかもわからんですけれども、医師会なんかと相談していただいてですね、もうちょっと満遍なくというか、まちの中でそれぞれの科を先生に診てもらえるようなですね。そういう指導といいますかね。はないものなんでしょうかねということなんです。

 

市長:

ありがとうございます。歯医者さんって多いなって感じられるかもしれないんですけど、四條畷って実はそんなに他市に比べると、まだそこまで多くなかったりするんですね。このあたり少し歯医者さんのにぎわいが出てきたので多いなと感じるんですけど、人口に対してそこまで多いかってと実はそうではなく、おっしゃっていただいた通り小児科、これは四條畷として実は非常に課題です。

といいますのも、医師会として四條畷医師会っていうのはなくて、大東四條畷医師会という括りになっています。そして、この医療政策っていうのは、基礎自治体、市単位では基本的には見ておらず、医療政策を策定するのは大阪府になるんですね。大阪府が、各エリアごと、圏域っていうんですけど、圏域ごとのそれぞれの例えば病床数ですね。ベッドの数とかを決めて、協議会の中で調整をしていって、さらに医師会ごとの割り当てが行われてると。こういう順番で決まっているというような状況です。

四條畷としては、例えば救急とか、小児、緊急の小児とかっていうのをこの北河内7市の中で、バランスを取っているという状況になってるんです。なので、じゃあよそと比べて、この北河内が少ないかっていうとそうではなくて、結果的に北河内でバランスを取ると何が起こるかって枚方に集中するんですね。やっぱり人が多いのでね、お医者さんもやっぱり利益、儲けを考えたら、たくさん人がいるところに開業をすると。でも、おっしゃる通りそれだけでは駄目なので、何とかこの協議会の場でやっぱり全体のバランスを見ていただきたいというのは、お話はさせていただきますが、仰っていただいた通りどうしても、お医者さんがどこに開業をするかどうかというのは、これは自由度がありますので、ここに建ててくれというのは非常に難しいんですけど、やっぱり我々としてすべきは、今ちょっとこの人口のお話もさせていただきましたけれども、子どもが、人口が、減っていってるな、というのが明らかな地域に、新たに小児科を建てようとならないと思うんですよね。

先ほどご説明させていただいたように、ちょっとここは他の地域に比べて増えていってる傾向にあるなと思ってもらえると、小児科も来たいと思うはずなので、やっぱりそもそもの人口増の取り組みをまずしっかりしていかないといけないというところと、万が一四條畷にはなくても大東四條畷医師会なので、ちょっと遠くなったとしてもまだ枚方より大東が近いですので大東として何とか受け入れをしてもらえないかとか、うちの保健センターと小児科との連携を強めていくとかっていうのは、これは当然やらせて、いただいておるところです。

ただ、どうしても、これからのどこの地域も人口減っていってる中で、市っていう一つの単位だけで、この病院もこの病院もっていうのは、病院の方がもう利益が出ないので、我々としては北河内全体の中で、必要なものはそろえつつ、最低限大東四條畷の中でもそろえていく。我々は一番ちっちゃい町です。北河内の中では、40万人、20万人、15万人、15万人とかそういう中で、5万人のまちに全部をそろえていくっていうのは、これはやっぱり現実的には難しいのでやっぱり大東との連携、そして、枚方市に言うべきことは言っていく。もっというと四條畷がよそのまちよりも病院を建てた方がいいんだと思ってもらえるようにするというところに力を入れさせていただいているので、我々としても認識していて、やっぱり妊婦の方で四條畷に小児科がない、ほとんどないっていうのは、すごく課題に思われてる方が多いのはこれ事実なので、何とかこれに力を入れたいと思っているので、そういう働きかけは当然します。しますけれども、いまのような並行的な取り組みも力入れていきたいなというふうには思っています。ありがとうございます。

 

地域と市長の対話会

市民:

観点が全然違うんですけれども、市長との対話会議ですね。四條畷の広報にも出てますけれども、いま日見てもおわかりのように非常に少ない。加えて高齢者がほとんどというのがどうも現状のようなんですけれども、聞きに来る僕らにすれば、もっと市長から直に話を聞きたいはずなんですけれどもね。そのあたりをもうちょっと打開する方法をお考えでしょうか。アイディアお持ちでしょうかということなんです。

 

市長:

ありがとうございます。そもそも、実はこの地域と市長の対話会っていうものの参加者の目安っていうのは決めておりまして、大体人口の1%っていうふうに思ってるんです。なので、5万5000人に対し、参加者はここ550人ぐらいで、第1回、第2回とも大体1%ぐらいです。といいますのも、あまり実は少ないというふうには認識しておりませんでして、この倍ぐらいになってくると、ほとんど発言する機会がなくなってしまいます。説明会っていう趣旨のものだと確かに、50人、100人といてくださった方が、私もたくさんお伝えできるんですけど、あくまで対話会って位置付けでさせていただいてるのは、私なりのこだわりがあって、この中でのやりとりにこそ意味があるという考え方です。

確かに畑中は、今回は世代として、一定上の方が多いかなっていうのもあるんですけども、会場によっては、5人ぐらい赤ちゃんがいて、絶えず泣き声の対応になってたりとか、ずっと後ろで赤ちゃんを遊ばせながら聞いてくださってる方とかがいるので、第1回、第2回と若い方の参加率は実は上がってきています。20代、30代の方は増えてきている傾向にあるので、お1人来ていただけると、次の回でお友達を連れて来ていただけたりします。やっぱり、違う観点の意見いただくんですね。そういうのも大切にしていきたいとか、世代間のバランスを整えていきたいなというふうには思っている状況ですが、今回のアンケートの方に書かせていただいたんですけど、実はアンケートを今回初めて変えまして、下から2番目のクエッション6で、時間帯の質問を入れさしていただいたんです。

参加しづらい時間帯だという、お声もいただくんですけど、平日の昼間にすると、働いてる方はまず参加が無理と。休日ですと、休日は家族で忙しいというのがあったり、だいたいどの時間にしても何かしらの理由あるのかなと。ただ、ずっと平日の夜だけですと、ずっと来れる人、ずっとこれない人と、なってしまうのは嫌だなと思ったので、基本的にこの対話会については、このアンケートでまた見させていただいて、時間帯を変えたりしていろんな方が参加していただけるようなものにしていただきたいなと思っています。

ただ1つ言いえるのは、市長への意見箱というシステムがありまして、紙で書いていただくものとメールで送っていただくもの。このメールで送っていただくものは、若い方が非常に多いんですね。30代の方、40代の方、メールで市長の意見箱にバンバン届いています。この対話会だけをとらまえると、確かに若い方が少ないかもしれないんですけど、バランス上で見ると、20代の方とかがイベントを見に行って、「僕やったら上手くやれると思うんですけど」とかっていう意見が来たりとか、「協力できることは協力したいと思います」と、10何歳の子とが「コミュニティバスの時刻表を僕なりに作ってみました」とか何かいろいろなご意見をいただいたりするので、全体としては、確かに対話会も若い人が増えていただきたいですけども、市長の意見箱とかも活用していきながらなるべく多くの世代の方、この対話会自体はこれぐらいの人数でやりとりっていうのを重視させていただけたらなというのが考えてるところです。

ただ、改善策として時間帯は聞きたいというふうに思っているというような状況です。ありがとうございます。結構、地域によっても違いはあったりするんですけども、やっぱり雨とかにも左右されて、昨日は確かに少なかったんです。ちょっと悲しいなっていうのがありますけれども、その他はやっぱり夕食の時間帯に被ってしまうんですよね。でも8時になるともう寝る時間やって言われたり、しますんで難しい。アンケートをとりながら良いい時間帯を見つけていきたいなというふうに思っています。ありがとうございます。

 

カラスの対策

市民:

先日も自民党の総会がありまして、私ずっと自民党員やってまして。その時にある市議の方から言われた話でですね、この四條畷市で、路上でたばこを吸わさない条例を作るとかいう話聞いたんですよね。その事自身は別に私は何もいいんですけども、それともう1つ、もしそれができるんであればね、もっと困ってるのは、1番困ってるのがカラスの害なんですね。みんなそれぞれゴミネットかぶして、でもそのネットすらカラスは持ち上げて入って引っ張り出してみたいなことでですね。

あれは一番、それ以外に犬の糞の放置とかいうのもありますけども、それも困るんですけども、カラスが1番困っています。巣の卵が孵らないようにするなり、なんかそういう措置をとれば、どういう方法があるんやと。あれ、数相当高い木にしてます。道の端の木であれば、例えば消防のホースを持ってってあれで、うちやぶったらいいかないうのもあるけども、ちょっとその道が離れたらできない。

そしたらいま流行りのドローンかなんかでその薬を撒いて卵が孵らんような方法するとかね。でないとあのまま増え続ける一方で、ひょっとしたらもう21号の台風でなんぼかは死んだかもわかりません。ちょっといま減っておるみたいですけども。そういうところのことをちょっと考えたんですけど。

 

市長:

ありがとうございます。そうですね。この全22回を通して一番多いものは、空き家も多いんですけど、確かに犬のふんとかアライグマ、イノシシ関連のご意見も実は多くて、カラスはめちゃくちゃ多いかというとそうではないんですけど、いただくご意見の一つかなと思います。これ非常に難しいところ、やっぱり人によっては、すべての生命っていうのは尊いんだというような考え方もあるので行政として積極的にどんどんどんどん殺処分をしていくっていうことに取り組んでいくのかというところは、いろいろ議論があります。

まず、必要なポイントにはなってくるのがまず第1点あります。実害が出ているというものに対しては対応していかなければならないっていう犬と猫はもうこれは絶対に殺してはいけないというようなルールにはなっているんですけども、実際いまアライグマとかは捕獲して、殺処分をさしていただいてるというような状況なんですね。カラス対策。ちょっと僕もいまパッとわからないのでドローンは実は街中では法律上飛ばせないというルールがあるので、何かこう、ちょっとよその町ですね。多分四條畷よりももっとからそういうまちって多分あると思うのでそういうところがどうしているのか、これをまず勉強させていただくところから。また、地域は、こういうことをやってくれとお願いさせていただくかもしれないんですけど、市として考えうることは、やっぱりネット。いまやってくださってますけど、確かに、広がっているということもあるかなと。ちょっとこれは宿題にさせていただけたらなと思います。

たばこに関しても大きいことなんで、少しお話しさせていただければと思うんですけれども、先ほど少しご説明させていただいたこの子育て支援のプロジェクトチームというのを昨年立ち上げた中で、保護者の方々にどんな施策がいいか、どんなとこ困ってるかってアンケートを取ったときに、歩きたばこや、煙を子どもに吸わせたくない、条例で禁止して欲しいっていうご意見がとても多かったんです。ここで子育てすると、やっぱり煙が、ベビーカーに来てしまって逃げられないと。それを何とかできないか。なので、先ほど少し申し上げた40施策あるものの1つが、このたばこに対する取り組み。やっぱり、子どもをここで子育てしたいと思う方々増やしたいというのが、まず最初にあります。なので、受動喫煙防止の条例というのを、この3日に、議会の方で議決いただいて、条例として制定しました。

平たく言うと、すべての市内の道路では禁煙にさせていただきたいと。特に重点区域として、駅周辺。四条畷駅、忍ケ丘駅周辺に関しては、申し訳ないですけども、注意しても吸い続けた場合には過料5000円をいただくというルールにさせていただいております。ただ、同時に吸う場所も市が設置します。いまはですね、曖昧で、どこで吸ったらいいのかというのが、結局は、煙をよけれないっていう方がいると。なので、吸われる方には吸う場所で吸っていただきたい。ただし、やっぱり煙を子どもに吸わせたくない、あるいは妊婦の方で吸いたくないっていう方は、必ず避けれるっていうまちづくりにしていきたいという思いで条例を作らせていただきました。

よくあるのは、市役所も、市敷地内禁煙なんで、職員がよくちょっと外に出てたくさんタバコ吸ってる姿を見たことがある方もいらっしゃって、あれは、非常にいろいろご意見いただいておりまして、そうしたこともなくすという観点で、公共施設に関しては、当然建物は禁煙なんですけど、屋外に市民の方も利用していただける喫煙スペースを設けて、とにかく分煙をしていく。吸いたくない方が吸わないですむまちづくりを進めていくというのがこの条例の趣旨です。

それで、とても市民生活に影響が大きいことなので、議決はこの3日にされましたけど、実際に適用されるのは10月1日からなんで、まだ10ヶ月ぐらいあります。といいますのは、やっぱり広報活動や、周知など、こちらの準備もたくさんあります。

ただ市議会の皆さんからも、方向性としては、分けていくという考え自体は、喫煙場所に立てるっていうのがなかったら、何でもかんでも禁止したらいいというものではないといただいてますので、共存していけるまちっていうところにしていきたいという思いで、条例を作らせていただいたというような状況です。

 

受動喫煙の防止について

市民:

すいません。四条畷の駅前にバスの運転手さんが一服で外でバスの前で吸うてる。あのバス待ってる人はね、バス待ってんのにバスの運転手さんは、ちょっとあの人は四條畷の条例が効くんやろうか。

 

市長:

どの方であっても、四條畷市域内には適用されます。ただ、個人の敷地や、駐車場とかで吸われてる方には適用されませんが、市内の道路であれば京阪バスの方であっても駄目というふうにはなります。ただいますごく貴重なご意見いただいたんで、バス停については確かにその通りですよね。人が一定集まる場所なので、こうずっと座ってね。そうですよね。なので、やっぱりそれは一定ルールとして、守っていただく必要があるのかなっていうところと、先日もニュースになってましたけど、いま東京のセブンイレブンが全部店舗の店先の灰皿を撤去したと、これは結構な大きなニュースかなあと。基本的にはセブンイレブンの駐車場っていうのは、セブンイレブンさん所有の土地なのでこの条例は適用されない。市内の道路ではない。でも、やっぱりその辺りっていうのは率先して企業もやられている。ただ、それは吸わないで欲しいって言ってることではなくて、吸いたくない方が煙を吸うことがないようにしたいという趣旨です。ここは、我々としては一貫してそういう意思で進めていきたいなと思います。ありがとうございます。よろしいでしょうか。

大体、いままで1時間10分ぐらい経過しましたが、もしどうしてもこれがというのがあればお答えさせていただければと思います。はい。最後にいつも締めをやっていただいて、どうもありがとうございます。

 

市民:

今日は締めないですよ。いや、今のね、たばこはこれ非常にね、早くね、やっていただいたんですが、規定の中でね。四條畷が決めてもね。それでいまご質問あったバス停は大東市なんですけどね。どういう意味にしてもね、こういう問題はね僕の経験ではね、市の境がポイントなんですよ。だからね、いまの話じゃないけども、四條畷のバス停ですけどあれは名前は四條畷やけど大東市でしょ。ただちょっと行けば四條畷でしょ。だからやっぱり寝屋川の問題もあるでしょう。

だからこっちの生駒の問題もあるからね。だからやっぱりこの問題ね、特に県境ね。それぞれの最後にもう1点はね。これ新しいいろいろねアイディア、久しぶりに顔を見て聞かしてもらったけど、斬新な意見がいろいろ、方策を聞かせていただきありがとうございました。それでは、ただね、斬新なんですけどあの方やりますよ、こうやりますちゅう話はね、どこでもいいんですけどね。

やっぱり。これから回を重ねる通期に半分ぐらいはね。やったけどもいまはこういうことでこの辺まで行っている。その上で、こういう問題でもあるという経過がね。そういうことでね、その点をまとめていただいたらどうかなと思ったんですがね。

 

市長:

ありがとうございます。おっしゃる通りです。特に、我々懸念してるのが大東市との境。やっぱり、四条畷駅が大東市で、大東市は全域禁煙というルールではないので。絵に書いた餅にならないように、大東としっかり連携を図っていく必要があるかなと。おっしゃっていただきました経過。これに関しても、ご指摘の通りだというふうに思っております。

 

最後に

または6月の際には、前回の9月の際にもお配りさせていただいたんですけど、各取組みであったり、現状いまここまで進んでるというのを加味して、皆さんにお配りさせていただきます。半年に1回やると、職員が結構大変ですので、年1回ぐらい出させていただければとは思います。

またいまバス停のご意見いただきましたけど、そういう新しい視点をどんどん市政に反映させて、より良いまちづくりにしていけたらというふうに思っておりますので、お忙しい中と思いますけど、また半年後、6月に開催させていただけたらというふうに思いますので、ご参加いただけたらなというふうに思います。本日は以上となります。ありがとうございました。