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地域と市長の対話会

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川崎での意見交換全文(第3回地域と市長の対話会)

地区からの要望

市長:

秋冬の対話会では、各地域からの意見という形でいただいております。川崎地区の方からも、3つ書いていただいておるというような状況です。これにつきまして、優先順位2について、学校の話なのでこれを先ず最初にさせていただけたらなというふうに思います。

先週に教育委員会の会議が開催されまして、一定市としては1つの案に絞らしていただいたというような状況です。そもそも、学校の再編については、なぜ取り組んでいるのかというところがあるのかなと思います。昭和55年、これが四條畷市として一番子どもの多い年でした。それから年月がたって、いまは平成30年ですが、子どもの数がどれ位減ったかというと、半分になってます。でも、学校の数はそのままと。学校の数はそのままで、子どもが半分になると、どうなるかというと、やっぱり学年に1クラスしかない小学校が出てきます。

学年に1クラスしかないという状況になると、やっぱり子どもの学びの場として、3クラスや4クラスある学校と比べて、差が出てくる。

特に先生が、より良く教えたいと思って授業のね改善とかをしたいと思うと研修に行ったりするんですけども、学年に先生が1人だとなかなかいけないんですね。複数クラスあれば、横の先生と相談していきながら授業をこうやっていこうかってできるんですけど、学年に1人になってきたら、もう相談相手もいない。ちょっと病気とかが流行れば、教頭先生が授業してるというのが現実に四條畷で起きている状況です。やっぱり、教育環境が市内に住んでる所によって変わってしまうっていうのは良くないというようなことで、学校再編という取組みをさせていただきました。

その上で、学校の改修というのは一定お金がかかりまして、昨年度等から取り組ませていただいておりました畷中、西中の改修というものでも、例えば合わせて2、30億円かかってます。残していく所については、一定綺麗にしていかないと、地震などがありますので。

それで、東小学校に関しては、敷地全域がいわゆる土砂災害警戒区域というものに覆われています。これは、建てた時にはわからなくて、後からできたものなんですね、この土砂災害警戒区域というのは。なので、この東小学校については、現時点で学年ごとに1クラス、小5に関しては2クラスですけれども、という状況から、廃校とさせていただき、ただ南小に行くとなると、踏切を越えないといけないという問題が発生し、保護者としては辛いということから、踏切を渡らずに行ける四條畷小学校に統合していくというような考えです。

南小学校に関しては、そのまま存続、南中学校に関しては、これは廃校にさせていただく、といいますのも、やはり南中学校も2クラスという状況になっていて、クラブ等においても、選択肢が非常に少ないという状況であったりとか、南中自体は敷地の東側半分が土砂災害警戒区域で、かつまた活断層があるという状況で、使えるのは西側だけというような状況になっています。西側には建物を建てることできるんですけ、小中一貫を建てようと思うと面積が足りない。土砂災害警戒区域を含めて建てないといけないとなると、これは厳しい。今これだけ大雨とかが発生している最中に、敢えて土砂災害警戒区域とされてる所に学校施設を建てていくというのは、非常に苦しいので、やっぱりそういうことも考えて廃校とさせていただいています。

ただそうなると、地域全体の通学距離の差が出てしまうという問題が出てきます。特に、今は楠公のお子さんが畷中に行っていらっしゃるので、一番遠い方が2.3kmというような状況です。ただこれは、地域の方々と丁寧にご相談をさせていただいて、地区のまとまりを意識させていただきながら、南小に通うお子さんに関しては非常に綺麗になった西中に行っていただくという方向で案をまとめさせていただきました。こうすることによって、例えば岡山の子とかは、1.6kmかけて畷中に行ってるんですけど、今回、南小校区を西中へとすることによって、物理的には市内どこに住んでても、小学校中学校に通う通学距離が1.8km以内に収ります。これで、あまり大きな差異が無いという状況になりました。

楠公から西中に行くという距離と、岡山から畷中に行くという距離は、ほぼ変わらないです。畑中から畷中へと行くのが1番遠くはなるんですけど、それでも200mくらいの差しかないという状況です。実際には、清滝団地から畷小に行ってる子はかなり遠いということも考えると、小中含めて大体皆さん等しい距離で通学をしていただけるという案になっています。

川崎につきましては、区長のリーダーシップの下、地域の中でも二つの小学校に行っているという状況をご議論いただいた結果、地域として南小に行っていただくというような方向で、教育委員会とご調整いただいたというふうに聞いています。学校に関しては、今のところ以上になります。

優先順位の3でいただいているところですけれども、空き家のルールというのを今回作らせていただいて、早急にどんどん対応させていただいております。本当に危険なものについては、やはりもう代執行していくしかありませんので、そうならないように、勧告をしていきますが、最終的に聞いていただけない場合は、代執行という形で取り潰しを行わせていただくというような状況です。

優先順位1は、この公園の所を私も見に行かせていただいておって、あそこはいつ通ってもごみの山になってるなと。1人が置くと次々に置いてる。看板もやっていただいてて、防犯カメラも置いていただいていて、恐らくもうできうる措置はほぼ全部していただいててもあの状況で、これは実は前回も少しお話させていただいたんですけど、職員も中を開けて、本人割り出して持っていって、これあなた捨てましたねというようなことも今やらしていただいてるんです。

でも、その時に何を言われるかっていうと、「俺のじゃないと思うけど預かっといたるわ」って言うらしいんです。絶対あなたやんと私は思うんですけれども、まあそういう取組みを、生活環境課としてもなるべく再犯を防ぐために行っています。結局。軽トラとかの後ろに積んでブーと止まってボンと捨てたり、これは本当にたちが悪いというふうに思っています。

ただ、やっぱりもうこれ以上のことをやっていくとなったら、もう絶えず巡視をつけるしかないのかなと。警察と連携してというふうに書いてはいただいておりますけれども、警察もそこにずっと張り付いておくというのは現実的には難しいのかなと思いますので、やっぱりパトロール等で、恐らく朝通勤の時とかに捨ててはるんじゃないかなあと推測はしてるんですけれども、これは住んでる方が一番詳しいとは思うんですが。

市民:

何か畑中の方からきて。

 

市長:

昼間とか。

 

市民:

いや、朝。

 

市長:

朝ですよね。多分、サラリーマンの方とかが通勤してて、ボンって置いていくっていうことですよね。行政も特定していくんですけども、いたちごっこみたいなもんで、その人を特定したからといって他の人はまだやっていると。可能性が得る取組みとしたら、一定期間集中的にキャンペーン張るしかないと思います。

 

市民:

向こうから、まあ大東の方から自転車で来はる。で置いて。

 

市長:

やっぱり、府道でたくさんの車が通られるっていうのもありますので、あのままっていうのは、やっぱり公園っていうところでいきますと、見栄えも本当に良くないですし、やり方としてはキャンペーン張るしかないというのはいま思っているところです。

どういうふうに実施するのか、期間を決めて集中的にやらないと、なかなか無くならない。昔あったのが、こちらの地域の方はあんまり忍ヶ丘駅って利用されたことないかもしれないですけど、忍ヶ丘駅って昔は放置自転車の天国だったんです。ものすごく放置自転車がありましたが、今は1台もない。

何が行われたかっていうと、平日も休日も、もう置いた瞬間撤去されるという状況でした。やっぱり、置かれる方がちょっと10分コンビニに行ってても撤去となったら、もう駄目なんだという意識になって、今は誰も置いてないというような状況なので、これに関しては市だけでやるのか、一定ちょっと地域の方のお力も貸していただくかもしれないですけれども、期間を決めて、その期間はもう1つも許さないぞと意識に植えつけていくしか今のところ道がないのかなと。

またそれに関しては、うちの生活環境課と相談させていただいて、どういうふうにやっていくのか、また地域の方のご理解も得たいなと思いますので、またその際には区長の方にご相談させていただけたらと思います。

 

市民:

公園の中で広げてやってますのでね。

 

市長:

そうですね。早朝ですよね。あれを生活の糧とされているのかなとは思うところなんですけれども、ただそれをもって近隣の方々に、影響を与えて良いという理由にはならないですね。その4、5人でやられてるっていうところは、私もその時間帯にあそこを通ったことがないので、それも含めて、適切な時間帯に、適切な場所に、適切なごみを置くというのが四條畷のルールとして、やらしていただいてるとこなので、不法にごみを捨てるというのは削減していく方向でいろいろちょっと知恵を絞っていきます。

特に川崎の場合は、このごみっていうのは毎回いただいてるご意見ではあるので、何かしらの、これはお金かけてこうドンとかっていうことよりは、恐らく短期集中的に見張りを付けてやるしかないのかなというふうに思うので、警察とも連携が必要になってくるのか、来年に向けて、ちょっと相談をさせていただきながら、考え得る策をとらせていただければと。また何かしらご協力いただくこともあるかもしれないんですけど、そこはご協力いただけたらなと思います。

ありがとうございます。ちょっと1回閉めて対話に入ろうと思ったら、もう対話に入ってるんですけども、1回だけ閉めさせていただいて、とりあえず私からは以上になります。残りの時間は意見交換とさせていただければと思います。ありがとうございます。

小学校の統廃合及び水路の工事

市民:

あのう、大きな話の中で、すいません、ちょっと私、今日のこの意見交換会があるので、欠席されてる方がいらっしゃるんで、ちょっと私、2点程代理でね、伝えといてほしいと言われていることがあるので。1つは、今日、育成会の会長が欠席なんですけど、要は東小学校、南小学校の統一化に向かっての、要はいつくらいにその目途がつくかということがわかりますかということを、問い合わせをしてくださいということで、そうしないと、自分たちも制服の問題であるとか、それから子どもたちが、自分たちの子どもたちが通学するのに、いつくらいに変わるんやろうというのはある程度予測しとかないと、子どものためにっていうことが先ず1点があった。

それからもう1点は、さきほど市長が言われた、防災の話の中で、市長ご存知のように、川崎町会はこれ楠公地区、地名で言うと楠公と南野地区があるんですよね。楠公の所の、今警察の横のパーキング、タイムズの所に、地下に水を貯めている所があるんですね。あそこが水害の防止用の溜池になってるんですよ。あれが未だね、水害の時に小さいので、畷生会まで水路を引いてやる工事をやりますよというのが3年位前にあったね。3年位前かな。あれがどうなりましたかという、その2点がちょっと質問あったんで、お願いします。

 

市長:

ありがとうございます。2つ目の方は、ちょっと私も確認させていただければと思うんですけれども、実際に水害に関しての対応でいきますと、この7月の豪雨、あれはかなりの量でして、実際にいま大阪府全体としてかなり予算をつけて取り組んでいる地下河川っていうのがありまして、下水とはまた違って、地下に川があるっていう状態なんですね。水が来ても、1回その河川に逃がして吐き出したりすると、またしばらく貯めることができる。実際、前回のあのレベル、西日本はあれだけ被害が出たレベルでも、大阪は耐え抜いたんですね。

なので、あの時に四條畷としては浸水被害は1件も無かったという状況なので、全体として耐えうる能力というのは今も低いわけではないっていうのと、1、2年前に大東・四條畷の方にその地下河川に繋げるための増補幹線っていうのがあるんですけど、それも新しくできまして、それもものすごい量が入るというものがあるので、例えば室池とかが決壊となったとしても、地下にかなり逃げていける余地が今の段階ではあるというのは、ご説明させていただいたうえで、個別に全ての現段階まで私も頭入ってないので、またそれは確認させていただけたらと思います。

 

市民:

その話があってね、ここの公園で工事をやると、工事をやるのでここの公園は2年位使えないと。そういう話があってね、やりますよという話が決まっていて、中止になったと。どうなったんだという。

 

市長:

なるほど。ちょっと確認させてもらっていいですか。3年前だと、未だ私が着任してない時なので、確認させていただければと思います。それで、1点目の方なんですけど、統合の時期というのは、平成32年の4月、もうこれは従前からご説明させていただいてる時期で、あと1年と5カ月後というところにはなります。なので、それに向かって制服等につきましては、南中を休校とさせていただいた時の補助でございましたりとと同じ対応をさせていただくという方向で、いま予算を調整をしているというような状況にはなります。ありがとうございます。また、12月8日と9日に南小、東小、畷小で、私と教育長と意見交換をやらしていただきますので、その際に何か疑問点とかも全てぶつけていただけたらと思いますのでお伝えいただければと思います。ありがとうございます。

高齢者に対する防災情報の効果的な伝達及び避難対策

市民:

冒頭に市長からお話あった、防災に関してなんですけど、2点あるんです。今我々スマホ使ってて、四條畷の市からラインでいろいろ情報いただいて、これ非常にありがたくて役に立ってるんですが、スマホを持ってる方なら簡単に取れるんですが、高齢の方で、携帯とか、携帯でも取れるんですけど、その辺がわからない方、結構いっぱいいらっしゃって、できたらこの有用なツールをですね、高齢者の方、多くに広めていただける方法を考えていただきたいというのが1つ。

もう1点は、我々防災訓練してる時に、我々の地域は四條畷学園に避難するんですけれども、そこで思ったのは、残念ながら四條畷学園の体育館は2階にありまして、エレベーターがついてないので、高齢者が避難しても、2階に上がれない。多分担ぐか背負うかしないと上がれない。いざとなった時に非常に混乱するので、私も家に高齢者抱えてますんで、恐らくここに、この集会所に来ざるを得ないやろなというのが今実感でして、そういう緊急の場合の避難した場合の高齢者対策。四條畷学園にエレベーターつけてくれっていうわけにはいかないと個人的には思ってるので。その辺の対策を考えていただけたらと、以上2点なんですけど。

 

市長:

ありがとうございます。先ずラインをご活用いただいているということ、ありがとうございます。最新は確認してないですけれども、ちょっと前で1,600人、1,700人くらいの方がご利用いただいているのかなというような状況でして、あれは本当に即時いろんな情報を流させていただいています。災害時における手法としてはたくさんありまして、聞こえづらいっていうのがあるんですけど、防災無線に関しては聞こえない場合は、「0120-474-575」とかけていただくと、何をしゃべってたかっていうのがわかる機能があって、何か言ってたなっとなれば、どういう状況というのはわかるようにはなっているというのと、あとは消防団の皆様のお力を借りして、実際に避難の勧告等が出た時は、そのエリアを回っていただいて、全てのお宅に直接避難が出てるというのをお知らせしていただいてるというような状況です。

あとは区長の方に、いろんな段階ごとにお伝えをさせていただいて、ホームページや今おっしゃっていただいたラインとか、もう使える手法は全部使おうというような状況の中で、なかなかスマートフォンをお持ちになられてない方に、それのためにスマートフォンを渡すっていうのはなかなか難しいことですので、市として今おっしゃっていただいた情報伝達の部分は、振り返りの反省の中でも、改善点の上位に挙げさしていただいているというような状況です。

やっぱり一斉に皆さんにお知らせするっていうのが非常に難しいんですね、行政として。少しあのう、なんて言うんでしょう、農村部といいますか、地方の方に行きますと1戸1戸家にこの戸別受信機っていうのがついていて、田舎がそういう家の方もいらっしゃるかもしれないんですけれども、あれはやっぱり自治体の規模が違ってですね、こういう住宅密集地には防災無線をつける基で国からお金入ってきてて、ああいう一軒一軒の家が広いところは、これ防災無線つけるとですね、数限がないんで、そういう個別にっていう形でお金の措置がされている。ただあれ実際聞いてみてもですね、やっぱり選挙ですよとか、いろいろ言うていうのがあるので、何かこう普段切られてる方が多いというような話も聞いてるんです。

なんでいざという時にやっぱりこう上って突っ込むというのもあるっていうのがあるので、この情報伝達は、今ラインがほんとに良いのかどうかも含めて、今改善の反省をしているので、また来年度これについてはこういうふうになりましたというところを伝えさせていただけたらなと思います。

避難場なんですけれども、実際に自治会館に避難したいっていう方も実際お声が多くてですね、実は実例として、既に自治会館に避難していただいてる例ってたくさんあるんですね。例えば火災とか、2軒4軒燃えた時っていうのは、もう一時自治会館で生活していただいて、そのあと親戚の所に行っていただくとかっていうのは実際使われてます。ただ避難していただく場所というのと、避難所の指定をするっていうのは、これ実は話が別でして、避難所指定っていうのは、大規模災害時とかに皆さんそこで共同生活をしていただくということを、要は災害時にパッと行く避難というよりは、その後1週間、2週間、1カ月生活をしていただく場を、これ避難所の指定を打ってるんですね。

なので、ある程度大きな場所でこうマットとか食料を備えた場所、ね、ここでも何名か行けると思いますけれども、やっぱり災害時っていうのを考えた場合に、避難所指定っていうのはさせていただいてます。ただ本当に有事の際、大きい地震とかね、また直ぐ余波が来るかもしれないっていう時は、これ避難所だけではなくて、いわゆるもう広い所に出ていただくとか、田んぼとかね、或いはこういう最近建てたしっかりした建物とかにとりあえず、一時避難というのは実は必ずしも避難所に行って欲しいということではないです。

ただ家とかが倒壊してしまった時には、そこで我々行政としても、食事や衣服、まあ寝食できるものですね、提供して共同生活できる場所、これが避難所にあたるのかなっと。なので、何かぱっとあった時は、先ずはもうここが安全だろうと思う所で、いける所にとにかく行っていただく。もう大きい道に出るとかね、そういうことが1番実は大事になってきます。ただ自治会館もですね、地域によっては、こちらもう本当に新しくて綺麗ですけど、なかなか歴史を感じさせるような自治会館もあったりしますので、一概に我々も自治会館に行ってくださいっていうのは、実は言いづらかったりするという側面があるんですね。

その市の公共施設であれば、耐震化とかは一定終わらせてあるので安全の確保ってできますけど、自治会館ってその自治会で管理していただいてて、それが耐震化なのかどうなのかっていうのを市で対応してるわけではないっていうのがある。ただ、おっしゃっていただいたように何かこう高齢者の方で、やっぱりってなれば、それはもう地域の中で取り決めをしていただいて、そういう地域もあります、先ずもう自治会館に逃げてこいっていうようなふうに自治会でされてるところもありますので、それの運用はお任せしたいなと。ただ、大規模災害時はやっぱり避難所に行っていただいて、それはもう助け合いでね。例えば足不自由な方とかなれば市役所ご連絡いただくと職員、その福祉班っていうのがいるので、付添いをさせていただいたり、こういうのはさせていただいている状況なので、それもまた個別に対応させていただきたいなというような状況で今は取組みしているような状況です。

四條畷学園における高齢者の避難対策

市民:

ただ、あのう、災害が起きた時には四條畷学園に行かざるを得ない、行かなあかんねやろと。

 

市長:

基本的には、大規模時には特にそうです。

 

市民:

その時に、やはり普通の学校でしたら体育館って1階にありますけれども、学園は2階にありますので、どうしてもエレベーターがないと上がらない人いっぱいでるやろと。まあうちだけの問題じゃなくて、高齢化社会なんでいっぱい高齢者の方が行かれると思うので、その辺の対策何とかならないのかなというのがあります。

 

市長:

そうですね。それまた学園と協議させていただくと同時に、あれ確かの1階部分にピロティーみたいな、床ツルツルの所の広いエリアみたいなのが、確か僕も何回か行かしていただいてるんですね確認に。あったから、確か学園のちょっとまた確認させていただきたいんですけど、学園の担当者から最悪ここの1階部分に避難していただくことができるっていうようなお話も聞かしてもらったような気がするので、ちょっと確認させていただいて、やっぱり高齢者の方に対応した災害場所、これ必要になってきます。また、今後南中の廃校後っていうのについては、基本的には避難ができる場所というのを整備していく予定ですので、もしかしたらそちらに行っていただくというようなのも1つあるのかなというふうには思います。ありがとうございます。

 

市民:

この間のね、台風の時の件から言うとね、実は私の所8人避難してはったんだよね、2人車椅子の方がいらっしゃって、それも全部現地で運んでやってます。それはもう心配しなくても、それは例えば○○さんとこのお母さんが仮に行ったとしても、現地にスタッフ居られましたわ。今はそれで対応されてますわ。だから、それが10人、20人になってきたら大変でしょうけど、今のところ、こないだ私ちょっと見さしてもらったら、2人行かれていたけど、それは全部担いでね、4人でこう端端持っていってはりましたわ。学園はね。

 

市長:

基本的に避難所運営班が複数名いて、一定対応が必要な方がいらした場合は直ぐに市役所の本部の方に連絡があって、福祉班に繋いで駆けつけるというような一応体制には一応取らしてはいただいているというような状況ですかね。ただ理想はね1階というのはその通りだと思うので、またちょっと確認させてもらえれば。ありがとうございます。はい。

参道沿いの蓋のある側溝の掃除

市民:

去年も説明、この時に質問させていただいたのだけど、サンパチ豪雨って38年大雨降りまして、神社の上の桜が咲いている所あの山が崩れましてね、それで参道沿い流れて、雨水ですけど、あの神社のコンコンさんってあるでしょう、下に、あそこの所高くなってるから、うちらの方にバーと流れてきて、うちらって畑中と南野の境、そん時に流れてきまして、それが40、44年位ですね大体、大阪府がそれを工事をやりまして、今蓋してるんですよ。

その蓋がね、開けて一回も掃除して無いんです、蓋。それでうがおった時は、水路がありまして、それで毎年掃除してたんです。どぶ掃除、今もやってます、1年に1回やってますね、あの時どぶ掃除していて、その時でもヘドロが結構出てたんですけれども、もう44年位から、今50、大体3年ですね。約50年間、蓋開けてないんです。ヘドロがかなり溜まっとるやないかと思います。ほんで大雨がまた降った時なんか果たして流れていくんかなと。参道自体から水を流して、そこのコンコンさんの方流さずに、南野と畑中、権現川に流してるんですよ。該当を絞って。あの蓋を開けて掃除は去年の時は調べてみますと言われたんですがどうなってます。

 

市長:

ありがとうございます。基本的にこの対話会でいただいた、事前にいただいたご質問、そしてこの場でやりとりさせていただいたご意見に関しては、前回の第2回の時に、全て冊子の形で基本的には漏れなくこういう対応させていただいておるというのを書かせていただいたんですね、このいっぱい出てるじゃないですか、ご意見が。で、第1回の時にいただいた地域からのご意見等、このご質問でいただいたもの、基本的には漏れなく、第2回の時に冊子にさせていただいてそこでこれはこれはと全部記載をさせていただいたの配らせていただいたという状況になってですね、今それが確認させていただきたいなという、今ってあります、手元にあります。

ちょっと見さしていただいていいですか。はい。ありますかね。ありがとうございます。ちょっと待ってくださいね。これもう出てこれ位の量でして、大体、数は数えてないんですけども、網羅的には見さしていただいて、これだ、あった。権現川が昭和50年代に神社参道から畑中、川崎間を通り大東市から権現川、これですね。権現川に流す水路の工事、水路の工事の話ですね、大阪府が、はい、わかりました。蓋を開けてヘドロの掃除をしてないので、春先から夏にかけて蚊のような虫が大量に発生している所、これですね。わかりました。あります、あります、ありがとうございます。

でですね、この開く、これに関しては全て大阪府の管轄のものっていうのは、この四條畷に関しては枚方土木事務所っていうところが管轄になってます。それにこの、今回川に関しては10個のご意見いただいてるのは、これ全部お伝えはしていると。こういうことが地域からお声が出ているので改善をしていただきたいというふうに要望をさせていただいているというふうな状況なので、我々どちらかというと、府の物なんで、府に対してこういうご意見出てるから、適切に対応をお願いしますというふうには、少なくともこの段階、春の段階にはお伝えをさせていただいているというような状況です。で、年度内に対応していただけるというような状況であれば、また3月というふうなところにはなるんで、3月までという点になると思うんですけど、今これをどの時期に実施させていただいて、これもう伝えたことは伝えているので、次、いつ位になるかっていうところをまた聞かしていただいていいですか。僕も全ての要望がいつ実施されるかまでは申し訳ない頭に入ってなくてですね。ただ伝えてないということではないです。ここに載せさせていただいておりますので、これ実際にこの全てのやつはエクセルのシートに実は全部入ってあって、今どういう状況というふうに整理させていただいてるという状況なんで。

 

市民:

四條畷の職員さんが、結局蓋開けてちょっと状況をみるとかもできないですか。

 

市長:

それもちょっと協議をさせていただいて、府の物を勝手にいじるっていうことは難しいので。やるとなった時にこれ難しくてですね、この作業に限らないんですけど、よく四條畷の川って殆ど府の川なんです。府が所有している川なんです。市で持ってる川ってあんまりないんですけどね。例えば市の方でこれはヘドロの掃除ですけど、草刈とか砂浚いとかをやると、もう次から大阪府がやってくれないんですね、四條畷市さんでここはやりはるんですねという話になって、任せましたってなるんです。ここはね、難しい。といいますのも大阪府さんで管理している川っていうのは、これ覚えやすいから僕覚えてるんですけど、777キロメートルあるらしいんですよ、府が管轄して。これってここから東京行ってもまだ足りない距離位の川を全部管理しているので、さすがにドンドン手放せるものは、市に下していきたいという考え方なんですね。

なんでちょっとまた今いただいて、ここにもしっかり記載させていただいておって、もう既にここに書いてあるということは、府には伝えているという状況なので、いつ頃実施される予定かというのをすぐさま確認します。ただ言ってないということではないです。はい。ありがとうございます。ちょっと追加で少しだけ言わしていただくと、川に関しては、うち清滝川とか岡部川とか、その市、府が持っている江瀬美川とかいっぱいあるんですけど、大体その川の全部じゃないですけど、何処かしらの区間は年に1回やっていただいてるというような発想なんです、川に関しては。全部をやるってなると、府域全体のその777キロやらないといけなくなるので、ただある川のこの部分、この部分で年間でずらしていって、何年かで川全体をみているというような処理をしていただいてます。ただここはその川の草とか砂浚いとかとまた別の話になるのでちょっと個別の要望にはなってきているので対応状況聞かしていただけたらと思います。ありがとうございます。

マンション建設に伴うダンプの通行

市民:

すいません、もう時間がね、市長、押してるのであれなんですけど、一つだけ。私、区長会の時にもご質問、また要望をさせていただきました。四条畷の駅前に長谷工がマンション建てますよね、南海会館のパチンコ屋の所にね。実は14階建てのマンションで、80何室できるんですよ。その時に、要は、神社の信号あるでしょう、ダンプが多い時、80台10トン車通るんですよ北へ。で南北に分かれるという話なんですけど、南に分かれるか北にわかれるかっていう話になった時に、この11月、今月から実は15台もダンプが走ってるんですね。

その話を聞いて、私はもう大反対、市長もご承知なんですけど、もう南に行けと、要は北に行くと、京阪バス、近鉄バス通りますでしょ、ここ当然パニックなるやないですか。子どもの学童がね、登校下校ものすごく危ないということで、今回、来年の3月までは、これ予備工事なんで、15台は全部南へ行くと、ダンプ、コンクリートミキサーについて。で1番ピーク時は、1日70台走るんですよ、10トン車がね。70台ということは往復140回通るわけですよ。朝9時から夜5時までの時間を計算すると5分に1回通るんですよ。こんなことありえないので、これをね、市長ね、ぜひ南側、南側広いじゃないですか。神社に向かって南側、まあ大東市側へ逃げてもらうように市の方からもぜひ要望してほしいということを、この場をお借りしてですね、お願いしたいと思います。

 

市長:

ありがとうございます。駅をですね東側に出て、ちょっと本当に南に行ったところですね、皆さん大体ね、目立つ建物があったので場所はわかるかなと思いますけれども。でですね、ご案内の通りあれは大東市域になりますので、四條畷市と、これ区長会の時にもご説明させていただいたんですけれども、我々から直接業者さんっていうのは非常に難しくてですね、我々から大東市に申し入れをして、また大東市側から業者の方に適切に指導していただく、その地域の安全安心を含めて、これ区長会の方でもご議論、ご意見いただきましたので、基本的にはもう地域の声という形で大東市側に届けていくと、これはもう再三ね、やっていきたいなと。

今確か区長たちの方から、3月より後の対応について今お伺いいただいてるというような状況になるのかなと思いますので、またそれもあまりに安全が守られてないというような状況であれば、しっかり市としてもね、大東市側に言っていって、大東市に対応していただくようにすると、これはもう我々としてどうしてもやっていかなければならないというふうに認識しておりますので、そこは対応させていただきます。

 

市民:

絶対無理やもんね。70台通るねんから。今でも停まってるから渋滞している。

 

市民:

パチンコ屋の所でしょ。パチンコ屋の駐車場の向こうに道路作ってね、外環に。

 

市長:

先に工事が終わってしまうかもしれない。

 

市民:

入る所位しれてますやんか。でおりて行って。

 

市民:

逃げる所あれへんもん。電車があるからね、電車は越えられへんやんか。トンネルを掘るしかないわけですよ、奥に逃げるには。こっち側も家建ってるからね、東側。

 

市民:

外環通ってね。

 

市民:

家退かさなあかんから、それはもうできへん。

 

市民:

大正橋の所をおりていけば、この下をとおること無いんや。大正橋の大きな所をちょっと横に。

 

市長:

基本的には、その神社の参道の所を我々としては南側に行っていただく、もうこれを基本方針としてやっていただきたいというところですかね。上がっていただくとやっぱり狭くなりますので。時間あれですけどもしまだっていう方がいたら、せっかくですので聞かせていただけたらなと思いますけどいかがでしょうか。

南中学校の閉校

市民:

個人的な、南中休校になるんですけどね、南中の4期生として閉校式とかあるんですか。

 

市長:

基本的に昨年休校の際に、休校式典というのをやられまして、山口智充さんとかいらして盛大にはやられたというような状況で、次は東小の方が今お考えになられてるというふうには伺ってはいますけれども、はい、ただ結構昨年の、南の本気祭りというタイトルで店舗が出たりして、すごい私もひっそり見さしていただいたんですけど。

 

市民:

終わる前ににぎやかにしたい、それだけです。

 

市長:

一応昨年も盛大なイベントを開催していただいたというような状況です。ありがとうございます。

校区変更に伴うバスの補助

市民:

すみません、うち今息子が中1で畷中に行っているんですけれども、何かこの1、2,3年で皆それぞれ何か行くとこがね、毎年毎年違うみたいなことを聞いてて、えらいことやなと思っているんですけど、一応畷中に行く子は多分来年は行く子もいるし、行かない子もいて、再来年からは西中ということになるのかなと思うんですけど、そうすると来年までは、畷中に行く子のこの地区の人が、バスの補助が継続されるっていうのは、来年ていうか、今中1の子が、卒業するまではそれは存続するっていうふうに考えておいてよろしいですか。

 

市長:

ありがとうございます。原則的に今通う、バスを利用されて通われているお子さんがその中学校卒業をされるまで、途中でどうかという事は現時点では考えていないというような状況にはなります。なので、今中1の子が中2になって中3の時にもう平成32年新しくなったからといって、そこで何かがプツンと終わるというような想定は今のところはしてないという状況です。ありがとうございます。よろしいでしょうか。はい。

道の駅

市民:

老人会の会長とね、ようあっちこっち焼き物の所、何て言うの、信楽、あちこちドライブよう行くんですよ。そしたらね、感じるのは、そんな不便な所に道の駅っていうのができてるんですよ。四條畷で作るいうたら、何処に作るのってなるからね。まあ強いて言えば、田原の方かなと。やっぱり集客力、それから活性化考えた場合にやっぱり道の駅作った方がいいと思いますねんけどね。

 

市長:

ありがとうございます。ちょうど10年位前にその議論が実はあって、ご存知の方は道の駅どうなったんだっていうご意見いただいたりするんですけど、実はあったんです。あれは国土交通省の方で担当しておりまして、一定の条件を満たすと国から結構お金がもらえて、大体そういう地域の道の駅というのは、国のお金を使って道の駅を建ててると。四條畷にはおっしゃるとおり田原、あのトンネル抜けて右曲がってちょっとした所辺りに道の駅っていう構想だったんですけど。

国の要件を満たさない状況だったんですね。なので一定断念した、やっぱり全部市のお金使って建てるっていうのは、これなかなか、土地取得からの話になってきますので、土地をじゃあ、道の駅できる位って考えたら、3億、4億、5億位かけて、で上物で一定集客力があるって考えたら、5億から10億っていうのはこれはなかなか大変やというので、当時は難しいという判断をされたので。

 

市民:

南山城よりは大分遅れてる、流行ってるんですよ。

 

市長:

僕行きましたあそこ。であれ南山城は違うんですよ実は仕組みがまた。あれは元々職員やった方が退職をされて、社長になりはって、補助金半分までが補助金の事業で、それは行ったから詳しいですけど、国のお金とか京都府のお金とか市のお金そして会社のお金、あれエリアで分けて作られていて、なんであれ殆ど市の持ち出しを使わずに作られてる施設なんですね。かつ運営を行政じゃなくていわゆる会社組織みたいなものでやっているので民間の力というので、実は非常に売上が、南山城ですよね、私もあそこのお茶、ソフトクリーム食べました。わかります。

なので、ただ、これから四條畷でやろうと思ったら、完全にその行政のお金で一からやっていくってなると、これはとてつもない費用がかかるので、なかなか道の駅っていうのを適用化に、逆にああいう地域の方が要件を満たすんです。うちは言うても、市街地、人口密集地になるので、逆に難しいというような条件なんです。

 

市民:

あんな不便で、平日ですよ。ものすごバスで来てる。

 

市長:

おっしゃるとおりだと。あそこはあれですね、もうお茶っていう武器がありまして、例えば南山城、もうお茶攻めですね、あそこは。じゃあ四條畷でずっと供給できるだけの生産量がある農産物があるかっていうと基本的には米だけです。なので、野菜も田原の野菜とかすごく美味しくてこないだもイベントがあって売ってらっしゃったんですけど、一般の方にずっと売っていけるだけの供給量があるかというと実はそういう状況にはないっていうのがあるので、結局やっぱり道の駅をやろうと思ったら、いわゆる農村部で、地域の方々が作られたものを売らないとこれ利益として意味が無い。

四條畷ってどちらかと生産者側があまりにも追いついてないっていうような状況なので、なかなか市のお金を突っ込んでいって、余所から仕入れた物を売るというのではあまり道の駅の意味が無いのかなあというので今のところは難しいかな。ただ行く先々になってきてね、その2050年とか、もっと2070年とかになって本当にこのもう一度農村みたいになってたら、もしかしたら道の駅っていうのがあるかもしれないですけど、はい。ありがとうございます。あそこ本当にいい施設だなと思います。

 

市民:

月ヶ瀬。

 

市長:

あそこ流行ってますよね。休日はね。温かい人々っていう売りがありますので。

最後に

市長:

はい、よろしいですか。大丈夫でしょうか。すいません長くなってしまいました。冒頭申し上げましたとおり、12月6月12月と来て、また6月位にやらせていただきたいというふうに考えております。で、ちょうど後1年と1カ月すると、2020年オリンピックイヤーなんですけど、ちょうど市が生まれて50年という節目の年にも、万博の年に四條畷市になったので、1970年ちょうど50年で市制施行50周年と。

その50周年に向けて来年度が最後の1年平成31年、最後の平成ですね。いろいろな取組みを今加速をさせていただいてる、補助金の見直しとかもそうですし、こういうまちづくりみたいなこともそうですけど。また来年度の予算というのが確定して、どういうふうな平成31年にしていきたいのか、また皆さんのご意見が今おっしゃっていただいたようなのがどういう状況なのかこういうのもどんどんどんどんまた対話というのをやらせていただけたらというふうに思いますので、忙しいと思いますけれどもまたご参加いただけたらなというふうに思います。本日はどうもありがとうございました。ぜひアンケート書いていただければと思います。よろしくお願いいたします。


第7回 地域と市長の対話会