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介護保険制度は必要なのですか?
今後、益々寝たきりや認知症の高齢者が増えることが見込まれています。
介護が必要な期間が長期化すれば、家族による介護だけでは対応が困難となるだけでなく、老老介護(介護する側も高齢者)や、独居の高齢者も増えてきており、我々にとって、老後の生活は、最大の不安要因にもなっています。
特に、認知症による徘徊は、家族だけでなく地域の支えが必要になってきています。
こうした不安や問題の解消を図り、今後、急速に増加することが見込まれる介護費用を将来にわたって国民全体で公平に負担する仕組みの確立が求められています。