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6. 「協働のまちづくり」を進めるために
「協働のまちづくり」を進めるために?
みどり豊かなまち、歴史あるまち、わたしが家族が仲間がいて、子どもたちが育つまち、だれもが住んでいてよかったと思えるまち。そのようなまちづくりを進めるには、「1.市民の皆さん」、「2.行政」、そして「3.市民の皆さんと行政」が、協働の原則を踏まえて、それぞれの課題について力を合わせて取り組むことが望まれます。
1.私たち市民は何からはじめるの?
市民の皆さんは、この指針を多くの活動の場で活用し、協働の主役として自覚を持ちながら、自分たちの思いや現場感覚、能力、ネットワークを活かして、積極的に協働のまちづくりを推進しましょう。
詳しくは指針 19から21ページを参照
わたしたち市民の取組み
- 自分たちの暮らすまちに関心を持ち、地域のことを知ろう。
- 自分たちが持っている能力や経験を活かして積極的にまちづくりに参加しよう。
- つながりの輪を広げ、みんなで地域コミュニティを発展させよう。
- 地域の課題は、まず地域で取り組もう。
- 自分たちで学びの場をつくり、ともに学び合おう。
2.行政はどんな取組みをしていくの?
四條畷市は、この指針をあらゆる行政の施策の基礎に置くとともに、さまざまな協働事業のプロセスにおいて最大限に活用し、市民との協働によるまちづくりを積極的に推進します。
詳しくは指針 22から24ページを参照
行政の取組み
- 市民にとってわかりやすく、利用しやすい情報を提供します。
- たくさんの市民が参加し、活躍できる場づくりに努めます。
- 行政職員は“協働"について理解を深め、仕事の中で“協働"を活かす努力をします。
- 市民の意向を幅広く集め、まちづくりに活かします。
- 横の連携を強め、協働のパートナーとなれる組織に変わります。
3.市民と行政が行う取組みは?
市民と行政は、それぞれの役割と責任を自覚しながら、ともに連携・協働してまちづくりを推進していきます。
詳しくは指針 25ページを参照
市民と行政の取組み
- 「協働のまちづくり」が広がる取組みを継続的に行います。
- 協働の進み具合を市民と行政で情報共有します。
- 市民活動を支援する場、協働事業を提案できる場をつくるよう努力します。
- 新しい地域自治を目指した取組みを進めます。