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1. 「協働のまちづくり」とは
「協働のまちづくり」とは?
「協働のまちづくり」とは、「市民の皆さんと行政、あるいは市民の皆さんどうしが、地域の課題に向けてそれぞれの役割と責任を自覚しながら、力を出し合い協力して解決し、住み良いまちをつくること」です。
詳しくは指針 3ページを参照
しかし、それだけでは、なぜ地域の課題に向けて市民の皆さんと行政が、また市民の皆さんどうしが取り組む必要があるか、少しわかりづらいかもしれません。ここでは、具体的に協働で行われている事業はあるのか、協働の必要性、ルール、具体的な取組みなどについてわかりやすくご説明します。
現在、四條畷市では協働で行われている事業はあるのでしょうか?
協働には、市民団体等と市(行政)や、市民団体どうしで行うパターンがあります。また、協働は団体どうし(市民団体、市、事業所など)で行うものであり、個人は団体に参加することをとおして協働に参画します。四條畷市では、すでにさまざまな分野において、協働で行われている事業があります。
具体例(一部)
- 広報誌「四條畷」の点訳・朗読業務(協働型委託)
- 2050の夢づくり会議(参画・提言)
- 四條畷市成人式(実行委員会・協議会など)
- 緑のカーテン事業(補助・助成など)
- 絵本であそぼ(共催・協力)
- 公園・緑地里親支援事業(アドプト制度)など
1. 広報誌「四條畷」点訳・朗読業務
ボランティアの皆さんが市の委託を受けて、広報誌「四條畷」を朗読して、市政情報を提供しています。
2. 2050年の夢づくり会議
第6次四條畷市総合計画の策定において、「協働のまちづくり」の第一歩として、市民の方に参加いただく「2050年の夢づくり会議」を設置し、「子ども部会」及び「大人部会」を開催しました。
3. 四條畷市成人式
新成人が中心となり、成人式の企画・運営・進行など自分たちの若い力を発揮します。
4. 緑のカーテン事業
市の助成金を活用して、市民の皆さんが学校・幼稚園の壁にゴーヤで緑のカーテンをつくり、環境問題に取り組んでいます。
5. 絵本であそぼ
図書館とボランティアの皆さんが協力して、絵本の読み聞かせや手あそびを通して、子育てを支援しています。
6. 公園・緑地里親支援事業
地域住民が公園や花壇などの里親になり、手入れや管理をし、まちを美しくしています。